クエンティン・タランティーノ監督の『デス・プルーフ in グラインドハウス』を観る。
イイ!おもろい!好き好き。
爽快でイイね。調子乗っていらん事したらやられるってことだね。
ゾーイ・ベルのファンになっちゃうはコレ。って同い歳かよ。スゲーね。
本人役で出演のドキュメンタリー『Double Dare』も観てみたい。
うん、良かった。
クエンティン・タランティーノ監督の『デス・プルーフ in グラインドハウス』を観る。
イイ!おもろい!好き好き。
爽快でイイね。調子乗っていらん事したらやられるってことだね。
ゾーイ・ベルのファンになっちゃうはコレ。って同い歳かよ。スゲーね。
本人役で出演のドキュメンタリー『Double Dare』も観てみたい。
うん、良かった。
ロバート・ロドリゲス監督『プラネット・テラー in グラインドハウス』を観る。
片足マシンガンということで、井口監督の『片腕マシンガール』が好きなので観てみる。井口監督はパクったわけじゃなく『片腕マシンガール』の初期構想”片腕巨乳”からの発展で片腕マシンガンになったので、パクッたパクられたの話ではないのだ。監督自身のブログでの見解がおもしろいうよ。 井口監督が言う通り変な余裕を感じるというか、切迫した感じはやはり井口監督だし、全く別モンだけど、僕はやっぱ井口監督派ですね。
クエンティン・タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』を観る。
うん、普通におもかった。
サミュエル・L・ジャクソンは、どの映画でも怖いね。デ・ニーロもボケボケで良いね。
あ、実弟の誕生日だ。
みなみ会館で、『美代子阿佐ヶ谷気分』を観る。
安部愼一さんの漫画の実写化。って原作は読んでないんだけども。
70年代の世界観、色調、雰囲気なんかが丁寧に再現されてて好き。よくあるキレイ過ぎる昔の感じの表現じゃなく ジメジメ黄ばんだ感じが良い。
坪田義史監督の、このマンガに対する愛情というか、無茶苦茶好きなんやろ〜な〜ってのが凄い伝わる。安部愼一さんの漫画は読んだ事なくて、読みたくなったし実際どういう人なのか色々調べたくなるね。凄くて丁寧に作ってるから原作読んでたらさらにグッとくるかもしれない。
主演は水橋研二だし、美代子役の町田マリーさんも色っぽい。あとサブカル系の人がちょい役で一杯出てるし、林静一さんも編集長役で出ててビックリ。
主題歌を歌うスパルタローカルズは実の息子(安部兄弟)なんだって。へぇ〜。
まぁ、ベン・シャーンのオマージュというかパロディなんですけどね。
畏敬の念をもって。
はうぁ!楳図先生のボーダーのロンTバージョンが出るそうだ。いよいよ赤白ボーダーに手を出すか?!いや〜、まだ早いかなぁ〜。。。
ポン・ジュノ監督『母なる証明』を観る。
”殺人事件の容疑者となった息子。無実を信じる母親は、容疑を晴らすため、たった一人で真犯人を追う・・・。”的な話。
最初は無実を証明するために奮闘する話なんだけど、途中からミステリーというかサスペンスな感じになってきて、中々ビックリするラスト。
「ぅえっ?ぅええっっ?!」と志村けんばり二度見をしちゃうような感じ。
観終わった後、絶望でも希望でもない、不思議な感情になる。不完全燃焼でもなくやり尽くしてるんだけど、ポジティブな意味で感情のやり場が分からなくて混乱する。(ギアをどこに入れていいのか分からないニュートラル状態な感じ?)何かふわふわ、はぁ〜〜、そうくるかぁ〜って。韓国のこういうサスペンスやミステリー、ホラー何かは独特の怖さがあるね、色調だったり独特の街並とか。
タイトルからか、韓流、ウォン・ビンだからか?自身母であろう、おば様率が高かったからビックリしたんじゃないかな。とりあえず、母強し!という作品。うん、おもろかった。
その後、
同じ古今烏丸内にあるshin-biへ。
ウィスット・ポンニミットさん(タムくん)の展示『LR展』を観る。
この人の描くキャラは、ほわほわしてイイよね。カワイイ。
今や世界を舞台に活躍中でお馴染みの、京都の和太鼓・芸能集団 BATI-HOLIC(バチ・ホリック)の事務所へ。
今や世界を舞台に活躍中でお馴染みということで、韓国土産のマッコリを頂戴する。やったね!(画像は”バチホリなおでし”でお馴染み、直さん)
文字もそうだけど、何か説明されないと洗剤かなんかと間違いそうなペットボトル。チビチビ頂こうかな。
打ち合わせの帰り道は、いつも歩きながらアイデアを考えて帰るのが好きなんだけど、もりもり湧いてきてエエのんできそうです。
各部分微調整しつつ、完成〜っと。(こえぴょん風に)
最終的に足の部分も別でやり直してるので上の出来るまでの画像とは最終的に別モンなんだけども。(ちょっと画像暗いけども)
こんな感じッス。”ちゃぶや”で本人と見比べてみて下さい。
PCに取り込んで色調補正したのがこちら。
原画とPCに取り込んだものは、原画を再現するのではなく別物と考えてるのでコントラストをつけたり色々補正したり。
言うなれば原画が役者さんのプライベートなオフの状態で、PC(スタジオ)に取り込んで色調補正(照明であったり細かい演出)の本番の状態という感じ。なので切り貼りしてるクラフト感は別にデジタル上では出なくてもいいし、それは原画で楽しんでもらえればと言う感じですかね。紙の切り口(断面)も塗って厚みがでないようにしてる(自然に入る影はアリ)ので。ってことで。
つづきは店で!!
・京都、木屋町のおでん・焼鳥居酒屋『ちゃぶ屋本店』
今週の『古代少女ドグちゃん』も豊島圭介監督回でしたね。委員長登場回結構好きです。監督によってキャラの性格まで全然変わりますね。豊島監督の趣味がおもっきり入っててグッとくる(ニヤニヤしてしまう)ね。この豊島監督は井口監督に結構センスが近いかも。
ドグちゃん演じる谷澤恵里香さんは元々タイプな系統ではなかったけど、ヤバい、ドグちゃんのキャラ可愛いわ。うん。
マコト役の窪田正孝さんも昼ドラ『Xmasの奇蹟』(林田くん役)がおもろなってきて無茶苦茶観てるので不思議な感じ。毎回社会派で奥の深いテーマなだけに30分の尺は短い!来年の映画が楽しみです。
その後の「あしたのジョ−2」再放送もついつい観ちゃうね。
へへ、おっつぁんよぉ〜。
こんな感じで貼付ける。
下地部分に何重も色を塗り重ねて(重複?)色を出してるので、薄い色の下地に濃い色の文字だと問題ないが、濃い色の下地に白文字だと滲むので、切って貼付ける。
ちなみにホンモンはこんな感じ。手をよく拭く部分が汚れるみたいですね。
これを、ちゃぶやオリジナルに改造。
つづく。。。
(明日はついに最終回。迫真のリアルを見逃すな!!)
井口昇監督原案のドラマ『古代少女ドグちゃん』がなんと映画化されるそうだ!
映画秘宝最新号の表紙もドグちゃんだ!定期購読してないけど、もちジャケ買いッス!特殊造形の西村さんのブログの以前の記事でこんな画像があって、テレビ版のもっと後半のものかDVD用のスピンオフなのかな?と思ってたけど、映画の線もありますね。真相は分からないけども。このドグちゃんは関西地区が一番進んでて(他、福岡や北海道や高知等遅れて放送されてるみたいだけど)関東では放送してないんだけど、映画版は2月20日にシネマート新宿で公開されるそうだ。ってことはシネマート心斎橋に来るのかな?テアトルだとMBSの真横だし。これは楽しみですね。
そしてVFXスーパーバイザーの鹿角さんのブログを読んでると、こんな記事や、こんな記事が書かれてて、忌憚の無い意見とその奥にある強い信念が凄く信頼できますね。井口監督(以前、松江監督「あんよん由美香」に対しての愛情ある辛辣コメントであったり)にしろ西村さんにしろそういう熱い信念が好きな所以でもあります。このチームは信頼出来る!
たまには、絵の出来るまで画像でも載せとこかな(長介の野郎には不評だけど)ということで、先日オープンした”炭火焼鳥ちゃぶや”のこやん代表の絵の出来るまで。
滲んではみ出た部分を切り取る。あと、ちょっと髭やホクロを入れる。
モデルのキム・ダウル亡くなってたんですね。ビックリ!!
CHANELのPodcastを登録してるんだけど、亡くなる直前まで普通にキム・ダウルが出てるビデオPodcast(CHANEL COCO COCOON)がちょいちょい着てたのが、急に別のシリーズに変わったなと思ったら、また昨日(23日分)キム・ダウルの動画が来る。元々無音で不思議な感じだったんだけど、何かさらに不気味な感じがしますね。どうなるんだろ?とにかくビックリした。
その後、阪急で武庫之荘へ。CVMでもありNHKでもある中島良二さんの個展「生きものの記録」を観に、GLADBERRYへ。
GLADBERRY
武庫之荘駅、初めて降りたけど閑静な住宅街。元ちとせが昔住んでたって言ってたよね。
雑貨屋さんの中にギャラリースペースが。
色んな国のアンティーク雑貨がてんこ盛りあって全然飽きない。
”爽やかの権化”ことムーチョが泣いて喜びそうなモンばっかりだ。
さっきの辻元さんとは打って変わってこちらは、独自にデフォルメされた動物たち。シンプルで力が抜けてるんだけど押さえるところは押さえてる感じ。どの”生きもの”も愛嬌たっぷりで憎めませんね。
ポストカードからオリジナルエコバックにオリジナルタオル等グッズも豊富。
上の画像はポストカードだけど、完全に和な”舟盛り”をこんなオシャレにかわいく描くとは前代未聞!まさに目から鱗である。魚だけに。
おまけにオリジナルムービーもあるし、そこで流れてるワルツも中島良二氏自身が作曲されたそうだ。まさに多才!一種の風格すら感じさせられる展示でした。
iTohenで開催中の辻元小百合さんの個展「とれもろ」を観に行く。
と言うのも何故かDMが3枚も送られてきたので、よっぽど観に来て!ってことのようだ。しかも3枚とも別ルートで着てる。スパイが消される前に情報を何通りもの方法で知らせてくる的な、それが全部着ちゃったよ的な感じなのかな?
なんちゃらさんのコーヒーを頂きつつ鑑賞。花や鳥は好きなモチーフなのでグッとくる。リアル系の人なんだけど、スーパーリアルとも違う。
スーパーリアルの人(ちょ!これ写真じゃねーの?系の人)を仮にメモリで言うと100%としたら、この辻元さんは85%くらいの位置(点数や完成度じゃなくリアル指数が。)に抑えてる感じで、その位置が絶妙。もっとリアルにいこうと思ったらいけはるんやろうし、デフォルメすることも出来はるんだろうし、何か調度良い(小気味良い)マイルドさがたまらない。ピントが合ってる状態から、ちょびっとだけ甘くしたようなそんな感じ。本人も在廊されてて手法をこっそり聞いて納得。ほ〜。
僕はあんまデッサンや着彩が得意じゃなかった(新聞紙をモチーフに描くと、文字とか全部描いちゃうタイプだった)から、リアルさを追求して頑張っても多分60%?いや、50%もいけないと思うので、ちょっと憧れもありつつ色々創作意欲を掻き立てられたのでした。
ずっと気になってて行けてない”神戸花鳥園”も、1回取材に行かんとあきませんね。
そんなわけで、iTohenに行く途中のこの刺さりそうなY字路を通ると、
毎回横尾忠則さんの「Y字路」を思い出すのでした。
『天空の城ラピュタ』やってたけど、ついつい観ちゃいますね。
40秒で支度しな!!
イエジー・スコリモフスキ監督『アンナと過ごした4日間』を観る。
ポーランドの地方に暮らす独身の中年男が、色々ありつつ片想いのアンナの部屋を覗き見してたのがエスカレートして寝てる隙に部屋に忍び込んで床の掃除をしたりペディキュア塗ったり・・・。的なストーカーの話。と中々おもろそうな話じゃないか。音楽もサスペンスチックでドキドキさせますね。
という感じで。どうなんねんどうなんねん的にハラハラさせながらも割と最後はあっさりだったけども、ポーランドの寂れた地方の男の話ということで、こういう淡々としたモンなのかもしれないね。話の合間に本筋とは関係ないけど、川で釣りしてたら牛の死体が流れてきたり、エンコした車を押してる人が横切ったり的な細工がたまらない。ポーランドの寒いモノトーンの色味もイイね。ナチュラルな汚し(服や手の爪の汚れ、壁のひび割れやペンキの剥げた感じとか)がグッとくる。アコーディオンやオルゴールなんかの小道具も効いてる。オッサンってのが良いね。
昨日の『古代少女ドグちゃん』は豊島圭介監督回でしたね。30分の短い尺のわりにえらい壮大に風呂敷広げて大丈夫なのか?と思ったら夢オチでしたね。『略奪愛』の高橋和也さんも出てたし、杉作J太郎が総理大臣役だったし。全く説明のない安達祐実の腹巻き?のカットがちょいちょい挟まってたけど、豊島監督が腹巻き好きということなのかな?ホットパンツ好きってのは公言されてたけど。本当監督によってガラッと雰囲気変わりますね。
そんな豊島圭介監督や清水崇監督、深川栄洋監督ら7人の監督によるオムニバス映画『非女子図鑑』を観る。
んんん〜〜〜〜、おもしろくなかったかなぁ。
練れてる監督と、練れてない監督と差があるというか。シリーズ化はされないと思うけど、シリーズもんの第1弾という感じの練られ方、固まり方というか。今後シリーズ化されたらおもろなってくのかな的な感じのパターンかな。テーマと各々やりたい事に温度差やバラつきがあるのかも。
豊島監督の『占いタマエ!』の足立梨花さん(長介の野郎がファンらしい)は可愛らしかった。豊島監督の趣味が出てる感じ。塚本連平監督『死ねない女』はまとまりがあって意図が明確だった。山口雄大監督は、んん〜〜〜この人の作品は一度も良いと感じたことないなぁ。役者さんは頑張ってるのにな。あくまでも個人的な趣味だけども。