『童貞放浪記』

泣きそうなぐらい、外寒ぶなってきましたね。
みなみ会館『童貞放浪記』を観る。
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”東大出の大学講師・金井の劣等感の源は、30歳にして「童貞」であること。そんな彼が後輩に恋をして「童貞を卒業」することを決心するが・・・”的話。
うん、よかった。グッときた。

主演は、山下敦弘監督常連で昔から童貞臭い役の多かった山本浩司さんなので安心して観れるというか、間違いないですね。今までは若い童貞役だったけど、今回は30歳の童貞ということで、ちゃんと30歳の童貞になってました。流石です。山下監督のコメディータッチとはまた違う、本当大人の童貞って感じ。純粋で切なくて、中々グッとくる。良かったッス。

最近、綾田俊樹さんが凄い気にあるというか、良く目にしますね。
ドグちゃんや深夜食堂にも出てたし。イイっすね。

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お!今日は先着プレゼントで、↑こんなDTHステッカーがもらえたよ。
明日は、ヒロインの神楽坂恵さんの舞台挨拶があるみたいですよ。

・『童貞放浪記』公式サイト
・『童貞放浪記』予告編
・『童貞放浪記』特別試写舞台挨拶
・『童貞放浪記』トークイベント
・『童貞放浪記』コメント

『イングロリアス・バスターズ』

生まれて初めて、チキンタツタを食べてみたけど、なるほど〜。
ホンマや、確かに美味い美味い。

深夜にやってた”The ショートフィルムズ”ってベテラン監督5人が”コドモ”をテーマに撮った短編オムニバス映画、何気に観たけどどれも面白かったですね。思いがけずジ〜〜ンときた。

そして、
クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』を観る。
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うん、おもろかった。中々ドキドキハラハラ。
話が話なだけに、どう書いていいか分からんけども、うん、おもろかった。
メラニー・ロランが結構タイプだった。ちょっとルカ・ガジャフ系?

・『イングロリアス・バスターズ』
・『イングロリアス・バスターズ』Trailer

”Kazuo Umezu x Otooto22 / boarder Tote”

わ!昼ドラ『温泉へ行こう5』の再放送(13:55〜)が昨日から始まってるじゃないですか!薫さん(加藤貴子さん)以外のキャスト総替えの新シリーズ『温泉へGO!』(こっちはこっちで好きだけど)じゃなく『温泉へ行こう5』の再放送ってのが分かってますね。このシリーズは好きで、大学生の時にちょうど『温泉へ行こう1』が始まって、午前中の授業終わったら急いで帰って観てたのだ。なんなら1から再放送して欲しいところ。
DVD化されてるけど、1シリーズが65話くらいあって量が多過ぎてコンプリートはキツいんですよね。

そんなこともありつつ。
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おや?このワッペンは、、、?

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赤白ボーダーのトートバッグを買っちゃう。

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それに付属でワッペンが付いて(重複?)くるのだ。

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中は、

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楳図先生の英語のプロフィールが。

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さらに、その奥には誰かしがみついてますね。

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結構でっかい。A3ノビでも余裕で入る。

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早速、アイロン接着用のシートを買ってきてワッペンを装着。
(このワッペンだけ単体で売ってたらいいのにな)

BEAMS Tから出てるだけど、エラ人気でオンラインショップにアップされたと思ったら即SOLD OUT(HOLD OUTちゃいますよ!)で、何とか2回目の入荷でいけたけど、また即SOLD OUTになった。

さ〜いよいよ、シャツに手を出すか?いやいやいや、まだ早い早い!

『digmeout ART&DINER忘年会』

その後、digmeoutの忘年会がdigmeout A&Dであったので参加。
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digmeout A&D

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おおお、人一杯ですね。

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おや?何か楳図先生の様な男が、こちらに熱い視線を送ってきてるぞ?

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と、思ったら”爽やかの権化”こと、中村ムーチョよしてるでした。

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そんなわけで、乾杯なわけで。
(お!マスピー久しぶりだ)

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こんな感じで、計6台の鍋が用意されてて色んな味に。
(ちなみに画像は、ゴマ豆乳鍋。んまい!)

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コロッケてんこ盛り。deluxeさんが50個買ってきたそうだ。
(はうぁ!バロンさんメガネのレンズが透明になってる!)

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digme宍戸開こと、マスター

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テキーラ飲まされたり。

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盛り上がっております。

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digmeout A&Dアイちゃん

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NHKホーリーも居ますね。

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ビンゴがあったり。

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ビンゴに当たらなかったり。

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バロンさんがビンゴで”ひざ枕してもらえる券(会場内の誰でも指名できます)”を当てたり。それをフル活用されてたり。

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ピカチュウ効果的な。

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色々ありつつ。

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盛り上がったわけで。

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ノリノリなわけで。

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NPPことピロピロさんも居ますね。

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そんなわけで、気付いたら始発の時間でお開き。

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帰り際のムーチョ。カバンは噂のアレですな。

『こだま美瑠兎展』&『田岡和也・山本恵 Drawing-Exposed essence 09』

大江ビルヂングの乙画廊で開催中の、こだま美瑠兎さんの展示を観に行く。
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大江ビルヂング

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『こだま美瑠兎 展』

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乙画廊

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ギャラリーに行くと、美瑠兎さん本人も居てて、作品を拝見してると、
はうぁ!NPPことフォトグラファーのピロピロさん(あの青い写真の人)が登場。みんなこの後、忘年会。
美瑠兎さんの作品の方は、背景が増えてたり薄らピンクがかってたり、ラメでキラキラしてたりとパワーアップされてました。しかも、今度凄い面子と肩を並べてグループ展するそうですよ。


その後、
すぐ近くのギャラリーeyes田岡和也くんが山本恵さんと二人展をしてたので観に行く。
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ギャラリーeyes
この辺、イイ感じのビルが多いですね。

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田岡くんの作品は、日々日常の出来事や人物、風景なんかを思うがままにドローイングしたもので、いつもな感じと言うか、ずっと継続中の日記みたいな感じなのかな。”田岡和也!”って感じでした。一緒に展示されてた山本恵さんの作品観たけど、結構好き。


その後、iTohenへ。
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先日、辻元小百合さんの展示で作品を購入したので取りに行く。
って言うか定休日だったけど、無理矢理入れてもらう。
おおお〜〜〜、我が家に絵が来ましたよ!これは嬉しいね。

『SPOTTED701』Vol.12

お!不定期ゲリラZINE『SPOTTED701』最新号、やっと京都に入ってきましたね。京都だとガケ書房と、みなみ会館にも置いてる(一時的?定期的?)のかな?

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裏表紙(リバーシブル表紙)は、ドグちゃんですよ〜!!

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そして、表紙は松江監督最新作『ライブテープ』ですよ。
こちらも楽しみですね。

この『SPOTTED701』を作ってるのがプロデューサー・直井卓俊さんで、この人が絡んでる作品はハズレがない!このZINE『SPOTTED701』もVol.1からコンプリートしてるし、僕好みの映画ばっかりッス。

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京都精華大学が発行してるフリーマガジン”セイカノート”の002が映画特集で、直井さんのインタビューも載ってますよ。最新号が出てるので002が手に入るかは分からないけど。

『AMUSE ART JAM 2009 in KYOTO』

その後、京都文化博物館でも『AMUSE ART JAM 2009 in KYOTO』があったので移動。

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『AMUSE ART JAM 2009 in KYOTO』

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こっちは、内部の画像はないんだけど。
色々知ってる人も出展してたり。

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一通り観た後、腹ごしらえにParkCafeへ。
日替わりワンプレートランチを頂く。美味い。

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カツに、はちみつとマスタードの甘いソースがかかってて美味い。
思い出しただけで口の中がその味になって、また食べたくなってきた。

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「はふぅ〜〜〜、美味い!」

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その後、望遠鏡をのぞいたり。

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アンデパンダンに行ったり。

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そんなこんなで、また京都文化博物館に戻って、授賞式を観たり。
色んな人いるな〜って感じでした。


その後、
解散してまたParkCafeの前を通りかかると、20091213i.jpg
偶然、”BATI-HOLICの荒馬”こと小松さん(こまっちゃん)と遭遇。
良い顔をしてくれます。


その後、galerie weissraumへ。(川端二条下がったとこにあるあの白いとこ
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ここは元々美術研究所だって、僕が受験生の頃通ってたんだけど、
今はギャラリーとkanso京都(缶詰Bar)になっている。
そのgalerie weissraumが10周年とのことで色々ライブがあったり。

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この人が、大恩師のT先生。(昔MJの家庭教師をしてた人)
思春期にこういうアウトロー?なおもしろい先生(大人)に出会えるかどうかって大っきいと思う。この先生に会ってなかったら確実に僕は今絵を描いてないと思います。

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そんな先生の誕生日会でもあったり。(ケーキ、クリスマスだけど)

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masaもウルっときてますね。彼のBlogにもこの日の様子が。
そんなわけでワインを一杯飲む。

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表のギャラリーの方も、おもしろそう。

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英語のキャプションだったので、コンセプトとか分からなかったけど。
そんな盛り沢山な一日でした。

『Kyoto Art Festa 2009 ”artDive”#01』

京都アートフェスタ2009『artDive』という、若手クリエイタ−200名によるアートフェスが、みやこめっせであったので観に行く。

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『Kyoto Art Festa 2009 “artDive”#01』

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digmeout谷口プロデューサーdigmeout ART&DINER古谷さんと、
某服飾メーカーの癒し系Kさんと早朝から集合。

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早速みやこめっせへ。

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(この様子は多分某所のBlogでアップされると思うので、ネタ潰し的なことを考えて画像は後ろ姿とか、ちょっと控えめに)

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今年が第1回目なのだ。

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こんな感じで、色んなブースが。

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お!寺田めぐみさんも出展してますね。
あの顔のないサラリーマンでお馴染みのあの人だ。

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黒バックにカラフルな感じになってますね。

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おやおや?何やら本的なモンがありますね。

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文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選ばれたs-des zine『煩悩美人図鑑』だそうだ。さっそくゲット!

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「サイン入り、嬉しいよね」

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お、dannyもライブペイントしてますね。

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こんな感じや、

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こんな感じで激写したり。

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他にも色んな人がライブペイントしてたり、ミュージシャンのライブがあったりしたのでした。

FUJITA YUGO×SISTER JET EXHIBITION”CRAZY LOVE COMEDY”

あ、今日誕生日でした。気付けば31に。
奇しくも、谷村新司(チンペイ)と同じ日みたいだ。

それで、昨日はその後、
大阪へ出てdigmeout ART&DINERで始まった藤田侑吾展へ。
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FUJITA YUGO×SISTER JET EXHIBITION”CRAZY LOVE COMEDY”

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digmeout ART&DINER。雨です。

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藤田侑吾×古谷高治「日本一おもんないトークショー」なるトークショーがあったのだけど、行くのが遅く観れなかったので、どんなことになってたのか気になるところ。会場に着くと、↑熱烈な女性ファンから写真を求められる(ヤァーキャー言われる)一幕も。人気が伺い知れますね。

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digmeの宍戸開こと、マスター。赤白ボーダーですね。

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SISTER JET「ラブコメ」って曲のPVで使用した原画300枚と「恋してクレイジー」って曲のPVで使われた原画の展示とのこと。壁一面に絵が貼られてます。

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ってな感じで〜12/27までだそうだ。

・SISTER JET「ラブコメ」PV
・SISTER JET「恋してクレイジー」PV

藤田侑吾率いるYAAA KYAAAS)
・YAAA KYAAAS 1
・YAAA KYAAAS 2

『アンを探して – Looking For Anne』

先日シンガポールで行われた映画祭”第5回アジアンフェスティバル・オブ・ファーストフィルム”で、見事に最優秀作品賞・最優秀監督賞の2冠を達成した映画『アンを探して – Looking For Anne』宮平貴子監督がプロモーションで京都に来てたので会う。

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『アンを探して – Looking For Anne』

そう、あの大槻香奈さんが劇中で使用される絵を描いたことでも話題を呼んでいる(大槻香奈ファン必見!)あの映画だ。
そして監督の実姉ことjimamaが主題歌を歌ってることでもお馴染み(jimamaファン必見!)ですね。なんちゅう姉妹や!!

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宮平貴子監督。
自慢のトロフィーを見してもらう。おおお〜〜〜〜!!!

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おおおお〜〜〜〜〜!!!
贅沢にも持たしてもらったけど、凄い重い。ちょっとした鈍器だ。
(って、この画像、実は京都駅のエントランス的なとこの隅で、ちょうど上からピンスポットライトで照らしてる場所を発見して撮影。イイ感じじゃね?)
そして、京都駅でたまたま入った鉄板焼き屋?がすこぶる美味くて感動しつつ、映画祭の裏話や近況なんかを色々聞いたり。
長編を撮り終え〜の、色んなメディアに出て発言したり場数を踏み〜ので、何か一皮も二皮も剥けて人間的に凄く大きくなてるのを感じる。自信に満ち溢れてて一種の風格すら感じた。いや本気(マジで)。スゲ〜な〜。

そんなわけで、
監督自身が”監督賞”受賞の瞬間を撮影してた動画がドキュメンタリーで凄い!この動画はちょっと鳥肌モンです。
・『監督賞受賞の瞬間』

さらに、受賞後の報告動画が、また感動的!
・『最優秀作品賞(グランプリ)最優秀監督賞W受賞しました!!』

この一連の記録動画はDVD発売時に映像特典として入れて欲しいですね。
そんな『アンを探して』の詳細は下記で。迫真のリアルを見逃すな!!


・『アンを探して』公式サイト

・『アンを探して』Trailer
・『アンを探して』Official YOUTUBE
・『アンを探して』Twitter
・上映劇場情報

児島正一郎 写真展「音のない庭」

我らが!京都の和太鼓・芸能集団”BATI-HOLIC(バチ・ホリック)”の色んなデザインを一手に担う、敏腕デザイナーの児島さんが写真展を開催中とのことで、バチ・ホリックの面々とお邪魔する。

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児島正一郎 写真展「音のない庭」@ぱるあーと

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左のメガネの男性が、敏腕児島さん。
10年間撮り貯めた写真の中から厳選された至極の写真たち。
人物のいない建物や風景の写真で、文字通り音のない世界なんだけど不気味さみたいなのはなく、なんとなく人間の気配は感じるというか。不思議な感じ。
謙虚な姿勢ながら良いものを作ろうという精神がひしひしと伝わってきました。できる男は、違いますね!

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京町家をキレイに改装したギャラリー。

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↑これは、ふすまの柄なんだけどイイ感じですね。

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この戸の曲線もイイね。ついつい触ってみたくなる。

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ってことで展示は〜12/13日(日)だそうだ。詳しくは>>

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その後は、一杯やりつつ色々熱い討論を繰り広げたのでした。
(ん〜〜、あんま良い写真がなかった。これ以上後ろにさがれない。。。)

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ってことで、色々よろしくお願いします。

『バサラ人間』

最近、豚の生姜焼きを作るのにハマってて(無類の生姜好きなので)、醤油の変わりにめんつゆ使ったら美味っ!豚肉1切れだけでご飯1杯いけるね。いや、汁だけでもいけるは。あああ〜〜〜うめ〜〜な〜。

第七藝術劇場で、長尾みのるさん(日本で初めて”イラストレーター”って名乗った人)原作の映画『バサラ人間』を観る。
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山田広野監督映画『バサラ人間』

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こちら2005年に復刊されて当時買った、長尾みのるさんの『バサラ人間』。好きなイラストレーターさんで、無茶苦茶センスが良いッス。

監督の山田広野さんはこの復刊された本の最後で長尾みのるさんと対談されてて、その中で長尾みのるさんから「映画化してよ」って話が出てたけど、それが実際映画化されたんですね。
で、映画の方は、んん〜〜〜かなりチープな感じですねぇ。
1969年当時の再現をしようと服装や髪型、メイクを頑張ってるんだけど、低予算な感じなので背景の街並や車、その他のエキストラじゃないリアル歩行者が現代の人だし、映像も生っぽく色味とかもうちょっと加工出来なかったのかな?と思ったり。原作ではラクダやヨット等出てくるんだけど、ちょっと難しかったのかな。

仲村みうさんは別にして、何か全体的に垢抜けない感じ。映像的にサイケにしようとしてるんだけど、ちょっと安っぽいかな。原作の長尾さんの言う”バサラ”が、日本人の”フーテン”や”ヒッピー”を否定する側だったのだけど、そっちになっちゃってるかも。チープな感じが良い方に働くこともあるけど、長尾さんのエッジの利いたセンスを売りにしてる本を原作にしてるだけに、そこはマズいかも、と思ったり。原作から離れても、もうちょっと無茶しても良かったかも。
長尾さん自身が監督しても凄いの出来そう。
山田広野監督は本業が活弁士だけに、滅茶滅茶エエ声だ。

・『バサラ人間』
・『バサラ人間』予告編
・『長尾みのるさん×山田広野監督トーク』
(↑手放しで良かったと思ってないっぽいけど、怒ってはないようだ)

『脳内ニューヨーク』

京都シネマ『脳内ニューヨーク』を観る。

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んんん〜〜〜、分かったような分からんような、分からんような作品。
説明もなくあやふやな感じなので帰ってからどういう意図なのかを調べないといけない感じ?観る側が友好的に、”こういう事を言いいたいのかな?”って歩み寄らないといけない感じ。
個人的にちょっと登場人物の名前が憶えられなくて大変だった。本人の映像なしに名前だけの会話だと、誰の話をしてるのかついてけなかったし、年月が過ぎるんだけど若い頃の人と歳とった人が、どの人がどの人になったのか、はたまた同一人物で歳とったメイクをしてるのか?認識出来なくてちょっと混乱。謎解き系の難解なものじゃないけど1回じゃ人物を把握出来なかった。観終わった後に、”アレはこう解釈すればいいのかな?”的に観た人同士話し合う系なのかな。

・『脳内ニューヨーク』
・『脳内ニューヨーク』Trailer

『君に届け』

作業場の大掃除というか模様替え。とにかく雑誌が多すぎて大変。机の向きを90度変えてみたら、何か風景が変わって新鮮ですね。模様替えして正解。

話変わって、
普段あんま漫画を読まなくなったんだけども、最近密かに『君に届け』にハマってます。恥ずかしながら。。。
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何だ、このニヤニヤ(やきもき、ウルウル)しちゃう感じ。
たまに女子でもDT臭いなぁ〜って人いるけど、その逆で男子の中にも女子の部分があって、その自分の中の女子部分(男子だけど内藤ルネに惹かれたり、「ローマの休日」観てオードリー・ヘプバーンに感情移入ちゃう的女子部分?)にグッとくるよね。たまらん。あああ〜〜〜早く続きが読みたい!

関東ではアニメ化されてて(ぶっちゃけて言うとネットで観れないこともないんだけども。。。)、関西では12/21スタートのことで、ちょっと(いや、かなり)楽しみだは。たまらん。。。

『アンを探して – Looking For Anne』

はうぁ!宮平貴子監督『アンを探して – Looking For Anne』がシンガポールで行われた映画祭・第5回アジアンフェスティバル・オブ・ファーストフィルムにて、最優秀作品賞と最優秀監督賞の2冠を獲得したそうだ。うわ!スッゲ〜〜!!
・共同通信ニュース

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日本人初だそうだ。スゲ〜〜スゲ〜〜!おめでとう!
これはまた観に行かんとあきませんね。
ちなみに京都シネマ高槻ロコ9プラスシネマでは12/19(土)〜公開。
他上映劇場はコチラ
いや〜〜、スッゲ〜は!!


・『アンを探して』公式サイト

・『アンを探して』Trailer
・『アンを探して』Official YOUTUBE
・『アンを探して』Twitter
・上映劇場情報

Official YOUTUBEの受賞後の監督の肉声が、歓びと感謝の気持ちが凄い伝わってきて、ウルっとくる。良かった良かった。

『ひろせべに作品展』

neutron「今月の池田」を観つつ、「来月の池田」も楽しみだなと思いつつ。武内咲子展を観つつ。

お友達のイラストレーター・ひろせべにさんがyugue(ユーゲ)で展示してたので観に行く。
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「ひろせべに作品展”ル”」

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通称:人見知りカフェこと、yugue(ユーゲ)
凄い居心地が良い。こんなのが近所にあれば良いのにな。

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このゆるい暖簾がイイですね。

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yugue(ユーゲ)での展示はもう何度かされてるけど、一見さんは気付かないであろう、控えめな宣伝っぷり。

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中から。

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yugue(ユーゲ)の人見知り系主人ことダイちゃん。飄々としてます。

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下鴨神社のすぐ脇にあるんだけど、それにかけた”シモガモジンジャー”っていう生姜風味のホットドリンクを頂いたり。

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ベーグルも美味しくて有名なんだけど、何か適当に挟んで!的オーダーでメニューにないオリジナルベーグルサンドを頂いたり。(ちなみに、ほうれん草と蓮根と、鶏肉的なんとチーズが入ってた。美味っ!)

べにさんも居てて色々近況を聞いたり。
作品の方は、相変わらず本当に凄い!毎回画風やタッチ、画材や表現方法が変わるんだけど、それが”個性がない”って意味じゃなくて全部がひろせべにであり、兎に角、引き出しの多さに毎回ひれ伏してしまう。アイデアに限界がない(観る側が、毎回これぐらいかな?っていう予想を遥かに超えてくる)し、凄く余裕と風格を感る。この脱力系イラスト?のジャンルでは京都でナンバ−1だと思う。本気(マジ)で。ずば抜けてます。
展示は〜12/6(日)まで!


そんな、ひろせべにさんと言うと、
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恵文社の店長堀部篤史さんの、最近発売された著書「本を開いて、あの頃へ」の装画や挿絵も描かれてて、恵文社の一角でも特設展示されてますよ。ちなみに恵文社でこの本を描くとオリジナルポストカードが3枚付いてくるよ。

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あとは、恵文社の「冬の大古本市」のしおり型DMも描かれてますね。
「本を開いて、あの頃へ」と一緒にコンプリートしたいよね。

あと、次の「アックス72」(12/24発売)に漫画が掲載されるそうで、そっちもチェックしなくては。