『BECK』

ハロルド作石先生原作、堤幸彦監督『BECK』を先日うどんツアーで行った香川県のワーナー・マイカル・シネマズ綾川(どこやねん!)で観る。

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『BECK』(2010年/日本/144min)


原作を読んでないので本当は原作読んでから観たかったけども。
まぁ、普通におもしろかったかな。あの歌わない演出は失敗だと思うけど。
向井理さんはイイね。個人的にハロルド作石先生の『ゴリラーマン』が中学高校時代本当に大好きで何回も何回も読んでて、『BECK』もまぁ完結したら読もかなと思ってたのだけど、読めてないので内容や登場人物まで細かく分からないけど、桂南光(ベカちゃん)さんが出てたり『BECK』にも出てるのかな?だったり、忽那汐里さんが『ゴリラーマン』6巻を読んでた(『ジャーマン+雨』も6巻だった気するかも)のも嬉しかったかな。原作読もっと。

・『BECK』
・『BECK』予告篇
・「EVOLUTION」PV

『さぬきうどんツアー2010』

スピカデザインの井上社長から夜中に”うどん食いに行くぞい!”的な電話があって、そのまま朝から香川県にうどんを食べに行くことに。スピカ社長ということで、今回も沢山動かしましたよ。

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今回の参加者は男女総勢8人。
CHO-CHAN曰く”男女8人秋物語”だそうな。

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豪雨の中、bit Direction Lab.河上さん(かっしゃん)の巧みなドライビングテクニックのもと、いざ香川県高松市へ!!

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ちゅーことで、1件目。”宮武うどん”

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うわ、何かわくわくしてきた。

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お〜〜、切ってはります。

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肌寒かったので”あつあつ”を注文。お腹もすいてたので磯辺揚げとかき揚げをチョイス。美味しくいただきました。

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スピカ社長食ってます。(この画像だと食っても食っても減らないからいいね)

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つづいて、2件目。赤坂製麺所

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おおお〜〜、エエ感じですね。

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向日葵が効いてます。

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裏に回るとこんな感じ。

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”よおーこそー”ということで。

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おっ!作ってる作ってる。

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ネギをちょきちょき切ってますよ。

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このおばちゃんが中々イイ味出してました。
(ボクは吉田類という人に似てるそうだ。)

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肌寒い事もあって、温かいのを醤油でいただく。ネギたっぷり入れたら美味いね。

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お!

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えええ?

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喜んでるのか嫌がってるのか、どっちなんだい!!

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わ!なんか楽しくなってきた。

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王様も降臨!!

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あたかもさもモテてる様な気分を味わう。
(ここだけの話、正直今回のツアーで一番嬉しかったかも。うどんよりも)

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Blog書いてたら、また食べたくなってきた。

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はうあ!漫☆画太郎先生の「楽しい遠足」で”野菜の汁”を飲み干した太郎ばりにエエ顔してますね。

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これなんか、そのままうどんのキャンペーンポスターに使えそうだ。

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そして、3件目。次はなんか玉子からめた的なの食べたいよね的なことになって”山越うどん”へ。

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はうあ!何か列んでますぞ!

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こっちまで。

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でも、回転が早いのでそんな待たされた印象ないかも。

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で!釜玉。

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列んでるだけあって、あ確かに美味いは。

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3件しか廻ってないけど、想像してたより麺は柔らかいのね。

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ちゅーことで、腹一杯。

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こんなゾンビ的な小学生もいつつ。

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腹一杯なのでインターバルをとるべく会議をするも。雨過ぎて金比羅山もなぁ〜的なことになって、目の前にすんごい巨大なイオン(本当見た事ないぐらいでかい)があったので映画でも観っか的なことに。

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ちゅーことで香川県に来て『BECK』を観る。思うところもありつつ、まぁおもしろかったかな。8人連番最前列席でのけ反って観たけど、中々ないことなので何か楽しかった。

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(↑クリック推奨)旅先と言うことでなのか?テンション上がって思わず奇行にはしるCHO-CHANの姿がそこにはあった!いきなりやるもんだから上手く撮れなかったが。

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で、外に出ると凄い晴れてて気持ちいい。

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香川は面白い形の山がいっぱいあるね。

そんなわけで、そう2時間程でお腹が減るわけでもなく、映画も観て満たされて、”うどん、もうえっか”的な感じになったので、帰路に。20100923z15.gif
そんな中、この人はサービスエリアごとに何かしら食ってますね。
これは”しょうゆ豆ソフトクリーム”。一口もらったけどあずきチックで中々美味かった。

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こちら、鯛寿司。

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これは、淡路のハイウェイオアシスにて。
この動く看板は、なんか楽しい気分になるよね。神戸アートビレッジセンター近くの商店街で過去に1回目撃した事あるけど、調べたら”明電工(あかしでんこう)という会社の看板らしい。動く看板の動画はコチラ>>

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何かわくわくするね。

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こっちも。”ワーッショイ!ワーッショイ!”

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ってなわけで、記念撮影。

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ほんとは、後ろに明石海峡大橋があるよ。

おまけ。
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大阪に帰ってきて居酒屋での一場面。グレープフルーツを搾ってます。
はぁ〜楽しかった。
香川を舞台にした映画『グラキン★クイーン』が観たくなった。

『SURVIVE STYLE5+』

企画・原案・脚本多田琢関口現監督『SURVIVE STYLE5+』を観る。
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『SURVIVE STYLE5+』(2004年/日本)


普段CMをバリバリやってる多田琢さんと関口現さんの映画。2004年なので今観ると若干古さも感じつつ。キャストも豪華だし、セットから小道具までかなりお金掛かってる感じ。話自体はそんなに大した出来事じゃないけど豪華さや細かいネタでびっちり埋めてて、1分位のCMを何個もつなげてる様な感じなので、最初はワクワクするけど段々”もうわかったて!”的な、何かスキルを見せつけてやるぞ的な詰め込み感があるよね。抜きやメリハリがないと言うか。とんがったモンを密集させてるから逆にマイルドな感じになっちゃっているかも。

出てる人もみな個性的だし個々の人は自分の仕事をちゃんとしてはるけど、豪華過ぎて例えるならハンバーグにステーキに、トンカツ、唐揚げに海老フライにパスタをおかずに、チャーハンにカレーかけて、さらに豚汁付けてはいどうぞ!的な”もうええて!”感があるかな。何か凄いお金使って豪華に遊びましてん的な洒落臭さがあるよね。悪くはないと思うけど何かでっかい盛り上がりがないのかな?短編とかCM向きの人らかもしれない。部分部分独立した映像的には良いと思う。

・『SURVIVE STYLE5+』
・『SURVIVE STYLE5+』予告篇

『逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘』

待ちに待った『古代少女ドグちゃん』の続編『古代少女隊ドグーンV(ファイブ)』の予告篇動画がついに解禁になりましたね!!
西村さん
の造形物が5倍の、鹿角さんのVFXも5倍と、凄いことになってますね!秒単位で細かい情報が垣間見れるので、色々想像すると楽しくなりますね。前作『古代少女ドグちゃん』の放送前にスポンサーへのプレゼン用に西村監督が撮った『パイロット版ゴグちゃん』亜紗美ドグちゃんも出てたり、巨大化してる様なシーンがあったり上げるときりがないぐらいメガ盛り動画ですね。そして、ドグーンVの5人がみな可愛い!井口監督曰く大林宣彦監督のデビュー作『HOUSE』のオマージュらしいのだけど、まさにそんな感じですね。あ〜〜ホンマ楽しみだは!!

・『古代少女隊ドグーンV(ファイブ)』
・『古代少女隊ドグーンV(ファイブ)』予告篇


そんな嬉しい解禁もありつつ、みなみ会館亜紗美さん主演、奥田真一監督
『逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘』を観る。
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『逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘』
(2010年/日本/73min)


ということで、特殊造形が西村さん、VFXが鹿角さんコンビの作品。
そして、このスケ番ハンターズは、『やくざハンター』という17分の短編作品が元になってて、奥田真一監督『逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘』と中平一史監督『逆襲!スケ番☆ハンターズ/総括殴り込み作戦』の2本からなるのだけど、残念なことにみなみ会館では”地獄の決闘”の方のみということで。。。この1本だけで判断はできないけども。”地獄の決闘”は、う〜〜ん、微妙な感じかもしれない。この監督の作品はこれしか観てないのでこの1本で判断出来ないけど、あんま器用じゃない感じだね。完全に低予算なのはしょうがないとして設定やセリフ、キャラがかなり荒いし、つじつまとか画がつながってないとこばっか(意図的な演出のとこと、あんま考えてなさそうなとことある)りで、ちょっと練りがたらないような気がしたかな。復讐前のためも弱いし。”総括殴り込み作戦”の方がおもしろそうだね。DVD待ちかな。

・『逆襲!スケ番☆ハンターズ』
・『逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘』予告篇
・『逆襲!スケ番☆ハンターズ/総括殴り込み作戦』予告篇


そして、
『スケ番ハンターズ』チラシ↑ロッキン・ジェリー・ビーンさんのイラストがカッチョイイですね。ポスター買っちゃいました。
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ロッキン・ジェリー・ビーン
さんと言えば、↑佐々木浩久監督『発狂する唇』が作品的にもチラシ的にも好きなんだけど、この主人公が三輪ひとみさんで今回の、『逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘』にも出演されてるんだけど、

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ロッキン・ジェリー・ビーンさんに描かれるの今回2回目ですね。

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ちょっと脱線するけどロッキン・ジェリー・ビーンさんで言うと『キラーコンドーム』のチラシも良いですよね。

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ちなみにパンフレットが、コンドーム型なんですよね。

『ユメ十夜』

夏目漱石原作のオムニバス映画『ユメ十夜』を観る。
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『ユメ十夜』(2007年/日本/100min)


十人の監督がそれぞれの解釈で各1話(10分)担当したもの。市川崑監督から豊島圭介監督・清水崇監督に山下敦弘監督に松尾ズズキ監督まで。さらに特殊造形は西村映造に、VFXは鹿角さんだ。不条理系の夢の話なので、ストーリーがどうこうって感じではないかな。監督がどういう風に解釈したか。その幻想的な雰囲気を映像化するか。
清水厚
監督、市川崑監督のは結構好きな世界観。松尾スズキさんのが単純明快で好きかな。山口雄大監督は、う〜〜ん。この人の作品は1度も面白いと思ったことがないね。今度こそはと毎回あまりハードルを上げずに観るけど、この人はギャグのセンスはないと思う。”実写化できそうにないギャグ漫画を、あえて実写化する”ことで有名だけど、やることに意味がある的な感じでセンスは感じない。

・『ユメ十夜』
・『ユメ十夜』予告篇

『トイレット』

『ミックマック』後そのまま、荻上直子監督『トイレット』を観る。
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『トイレット』
(2010/日本・カナダ/109min)


荻上直子節というか、ズルいって言ったらあれだけど、美味そうな料理(フードスタイリスト・飯島奈美さんの)とええロケーションと、あとはちょっとした人間関係のドラマを添えたら、無限に作れちゃうとういうか。(あ、『プール』は別の監督なのね。『マザーウォーター』もまた別の監督なんだ)
で、話の方は、まぁギクシャクしてた人間関係が段々良い方向にいきつつ、、、的ないつもの感じだ。もたいまさこさんは、ゴリラーマンばりに全然しゃべらないね。他のキャストは外国人だけど撮ってるのが日本人だから何か日本人臭さがあった。ラストは急展開過ぎる様な実感が湧かない感じだったけど、意外な終わらし方したね。まぁ、この一連の世界観は、観終わっても心地いい感じだし、何か美味いモンでも食って帰ろうかな的な良い気分になるよね。

・『トイレット』
・『トイレット』予告篇

・『マザーウォーター』
・『マザーウォーター』予告篇
(↑京都の知ってるとこがいっぱい映ってるよ)


そんなわけでその後、
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映画内の餃子が美味そうで、劇場を出る頃には餃子の口になってしまったので、王将で餃子を食って帰る。”食は王将にあり”だね。

『ミックマック』

京都シネマで、ジャン=ピエール・ジュネ監督『ミックマック』を観る。
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『ミックマック』(2009年/フランス/105min)


『アメリ』
っぽい色調や世界観で、ジャン=ピエール・ジュネ作品ってすぐ分かりますね。『アメリ』の出演者も何人か出てるし、主人公がアメリからおっさんに代わった様な話。小ネタも散りばめられてて、まぁハズレはないでしょうね。あの計算が得意なメガネの娘、可愛いかったかな。(オドレイ・トトゥももだけど、前髪に弱いです)まぁ、楽しめました。
この『ミックマック』は、公開前から京都シネマはかなり力入れて宣伝してましたね。入場チケット(他の映画の)を買う時にチラシも一緒に渡したり、(他の映画の)座席にまたチラシが置いてあったり、スタッフみんなミックマックTシャツ着用だったし。『アメリ』のヒットがあるだけどに、この『ミックマック』も勝負賭けてる感じですね。

・『ミックマック』
・『ミックマック』Trailer


『アメリ』
は好きで当時大阪・京都と2回観に行ってDVDも持ってるんだけど、お!京都みなみ会館で↓こんなイベントがあるじゃないか!20100918b.jpg
その名も”「アメリ」とザッハトルテの夜”だって。詳しくは>>
つまり『アメリ』(韻を踏んでるよ)の上映とザッハトルテのライブがセットになったイベントで、パリ気分を味わえると言うわけだ。はうあ!しかもよく見るとこのチラシの絵は、寺田めぐみさんではないか。

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京都シネマ『ミックマック』公開を記念して京都みなみ会館でイベントをするとは、みなみ会館の器のでかさを感じるよね」

『掌の小説』

川端康成原作『掌の小説』を観る。
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『掌の小説』(2009年/日本/80min)


岸本司監督「笑わぬ男」三宅伸行監督「有難う」坪川拓史監督「日本人アンナ」高橋雄弥監督「不死」の四編のオムニバス。
キャスト欄に寉岡萌希さんの名前があったので観てみる。この寉岡萌希さんは子役時代にNHK「ちゅらさん3」や昼ドラ「偽りの花園」出てて、大人になったら美人になるなと、雰囲気ある女優さんになるなとずっと注目してるのだけど、中々ドカン!っとこないね。現在18歳なんだけど、まだ10代で成長期のまん丸な顔なので、もうちょっと歳とってシュッと締まってきたら美人になると思うんだすけどね。もしかしたら20代後半、30歳位の遅咲きめでドカーン!っとくるタイプかもしれないし引き続き注目です。周りの人がちゃんとしイメージ戦略を立てて個性派女優の方向へ導いていって欲しいんですけどね。まだ充分いけますよ。

で、4人の監督が撮ってるだけどそれ以外のスタッフが同じっぽいので、映像の統一感もある。(寉岡萌希さん目当ての前知識なくみたので、後から監督が4人ということを知った)映像の色調や昔風の画質なんかがキレイで丁寧に作られてる。映像はキレイ。原作は読んでないけど、調べると川端康成の122編からなる短編集とのこと、短いもので2ページ程度、長いものでも10ページにみたにらしく詩の様な小説らしい。なので、この今回の4編も詩的でミニマルな感じなので特に激しい変化はない。まぁ、退屈っちゃぁ退屈だけど、何となく静まり返った深夜にでもボケ〜〜っと観るタイプの映画かな。

・『掌の小説』
・『掌の小説』予告篇

『きまぐれロボット』

辻川幸一郎監督『きまぐれロボット』を観る。
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『きまぐれロボット』(2007年/日本/40min/モノクロ)


元々携帯で配信されてた動画らしい。登場人物4人+ロボのシンプルなショートストーリー。うん。おもろかった。サラッとしたモンです。
浅野忠信さんのキャラは大好きだ。あの博士はレッツゴー三匹の逢坂じゅんさんだったのか、大分雰囲気変わってたので分からんかった。最近はこんな感じになってはるのか。凄い貫禄。

・『きまぐれロボット』

デハラユキノリ新作フィギュア個展「JIZO展 石中学入学編」

家人(いえんちゅう)黒木仁史の師匠でもあるフィギュアイラストレーター・デハラユキノリさんの新作フィギュア個展「JIZO展 石中学入学編」のオープニングがあったので大阪・アメ村のスタンダードブックストアへ。

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スタンダードブックストア

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「JIZO展 石中学入学編」

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こん感じでJIZO-(地蔵)を始めとした石にまつわる物語のフィギュアが!

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1点もののフィギュアがかなりお求めやすいお値段で!!

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デハラさん自身のフィギュアも密かにいますね。

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そんな感じで作品の世界観を堪能しつつ、カメラのファインダーをのぞいていると、、、おや?宮本亜門似の人物が目に飛び込んできた!

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はうあ!関西を拠点に活動してるフィギュア作家のワクイアキラ氏その人ではないか!古(いにしえ)の頃から”西のワクイ、東のデハラ”とはよく言ったもので東西両横綱がこの地にそろい踏みです!!

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そうこうしているうちに、デハラさん扮するお地蔵さん(JIZO-)によるライブペイントが始まったではないか。

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会場はすでに最高潮マックスボルテージであります。

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最後は口に含んだ黒絵の具で描いてます。口で。

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そんな感じで完成!会場からは暖かい拍手が鳴り止みません!

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”JIZO-“の顔ですね。地蔵がJIZO-を描いた。つまりそう言う事ですね!

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お!団長も遅れて登場。

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と思ったら団長は知らない間に帰っちゃったじゃないか!あれ?

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その後、味穂で有り難い話を聞きつつお酒を楽しんだのでした。

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高知出身で、高知県観光特使でもあるデハラさんによる”高知呑み”なる地元にまつわる呑み方(相手に呑ませるゲームみたいな感じで細かいルールが色々ある)を教わりつつ、朝までコースなのでした。楽しかった。

やまもとりえ個展「Happy Birthday song」

神戸は岡本の日本茶カフェ 一日(ひとひ)で開催中のやまもとりえ個展「Happy Birthday song」を観に行く。

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日本茶カフェ 一日(ひとひ)

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ちょっとピントあってないけど、こんな感じで版画の様な陶版の様な作風。今回は乙女チックにピンクを多様したのだとか。

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そして、抹茶オーレに舌鼓を打っていると、まさかの本人登場(在廊予定日外だったのでコソッと行ってコソッと帰ろうと思ってたので)。

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↑この人がやまもとりえさん。9/18が誕生日なんだとか。おめでとうございます。

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一日(ひとひ)を出てすぐにあるこの建物、何か顔みたいだね。イイ味だしてる。

『鍵がない』

『ゴースト・リベンジャーJK』って映画の予告をたまたま観たけど、全部内容が分かっちゃう編集だね。”シャイニング・ウィザード”とかもしてるし、ちょっとギャグテイストもあるパターンなのかな?
煽り文句で”「片腕マシンガール」「吸血少女 対 少女フランケン」「ロボゲイシャ」”って出してるから、お!何か関係があるのか?と期待したけど、何にも関係あれへんがな。唯一紅井ユキヒデさんが出てるくらいじゃないか。(あと、サーベルの作りが西村映造チックかもと思って調べたら、元西村映造形スタッフの征矢杏子さんという人が作られたみたいだ)
これも井口監督以降の亜流系パターンな感じだけど、ヒロインのしほの涼さんが結構好みなのでDVDチェックしちゃうんだろうな。多分観る前と同じ感想を持つだろうけど。


山田英治
監督『鍵がない』を観る。つぐみさん主演なので観てみる。
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『鍵がない』(2005年/日本/83min)


夜から朝にかけての一晩の話なので夜中に観るのがいいかもね(終わる頃に朝日が出る位の時間帯に)。つぐみさんと一緒に一晩歩いた様な観後感。ファンタジーな要素もあり、街ですれ違う登場人物それぞれの何気ないドラマがあったり、つぐみさんの移動に合わせて色々起こってく長いPVを観てる様なそんな演出。毒がなく悪い人もいないので、サラッと安心して観れる。普段CMを撮ってらっしゃる監督さんらしいので、ならではと言った感じ。つぐみさんは前髪作って欲しかったかな。

ちょっと前に知ったんだけど、大森南朋さんは麿赤兒さんの息子らしいね。ってことはMJが以前話してたけど、麿赤兒さんの子供が小学生の時にお父さんの顔を描くって授業で、白塗りの顔を絵を描いたら問題がある子だと思われて学校に呼び出された的な事があったって話してたけど、もしかしたら大森南朋さんの話かもしれないね。(兄さんの方かもしれないけど)その話をいつも思い出す。

・『鍵がない』
・『鍵がない』予告篇

『横尾忠則全ポスター展』&『束芋:断面の世代』

国立国際美術館で今日が最終日だった『横尾忠則全ポスター展』『束芋:断面の世代』を観に行く。

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『横尾忠則全ポスター展』

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『束芋:断面の世代』

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横尾忠則
さんの方は60年間で制作された約800点のポスターが展示されてて、圧巻でしたね。よく観るものから初めて観るものまで。アイデアの宝庫ですね。数があるのでその年代によって横尾さんの中での流行りが分かりますね。そして高校時代に制作されたものもあったけど、この時代ですでに上手いッス!90年代後半あたりから実際行ったことある展覧会のポスターが出てくるね。キリンプラザの「瀧狂」の時のんとか。

束芋さんの方も、暗い空間で映像がエンドレスで流れてるので延々観てられる感じですね。床が湾曲した作品が好きかな。あとは、観に来られてる女性が美人な人が多かった印象でした。

jimamaワンマンライブ

その後、jimamaの関西発ワンマンライブがあったので観に行く。
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なんだかんだ活動歴長いけど、関西でのワンマンは初なんだ。
MBSの「ちちんぷいぷい」観てないけど、かなり応援してくれてる感じなんだね。パフォーマンス観るの久々だったけど凄い盛り上がりだった。曲の合間のしゃべりも、色んな現場でころがしてきてブラッシュアップされた鉄板ネタ的なものが出来上がってて凄いウケてましたね。僕がジャケットの絵を描いてた時とはまた雰囲気が変わったけど、当時の「街」という曲もやってくれて走馬灯の様に色んな事を思い出してしまった。打ち上げにちょろっと混ぜてもらいつつ終電で帰ってきたのでした。

『梅田優子の告白』

深井朝子監督の『梅田優子の告白』を観る。

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『梅田優子の告白』(2008年/日本/50min)


これはトリウッドスタジオプロジェクト系の映画ですね。ということで荒削りでチープなところもありつつ、監督は若干20歳(公開当時)で凄いですね。監督の言わんとすることも分かるし。まぁ50分の作品なのでサラッと観れた。終盤の山場部分もちょっとオーバーな様、弱い様なもうちょっといけるような気もするかな。
まだこの1作だけでは判断出来ないかもしれないね。
先日観た『なま夏』に続き、これも三島ゆたかさん出てますね。
そして、テーマ曲は前野健太さんだった。

・『梅田優子の告白』
・『梅田優子の告白』予告篇

『美女缶』

筧昌也監督『美女缶』を観る。

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『美女缶』(2003年/日本/61min)


うん、おもしろかった。自主制作的な学生が集まって作った様なチープな感じだけど、頑張ってアイデアや工夫でおもしろくなっている。勝手にエロい感じを想像してたら切ない感じで、終盤辺りで自分の中でこういうエンディングやろな的な予想を立ててる(こういう宇宙人、未来人、異世界人、超能力者とか人間じゃない人を好きになっちゃうと切ない別れがあるよね的な結論を出して)のだけど、もう一ひねりしてきたね。考えれば想像できた設定だけど、きれいにミスリードされたね。

そしてこれ撮られたのが2000年前半くらいなので、今観ると髪型、メイク、ファッション、携帯までちょっと時代を感じるけど、自分の大学時代と年代が同じくらいなので、ちょっとノスタルジーを感じる。風呂場で麦茶なんかを冷やす容器の中で金魚を飼う感じや色調もこういう世界観の映画流行ったよなぁと思ったし。ちゃんとしたメイクや衣装の人はいないっぽいので、登場人物の感じも垢抜けない日常チックな感じが逆に生々しくてグッとくるね。ユキちゃん(吉居亜希子さん)も普通にいそうな娘だしそこがまたね。

2005年に「世にも奇妙な物語」でセルフリメイクされたみたいで観たいなと思ったら、YouTubeにあったね(おっ、唯野未歩子さん出てる)。TVサイズでさらに短く行間もないし、オリジナル版の方が生々しくて好き。

・『美女缶』

オリジナル予告が見つからなかったので↓セルフリメイク版で。
・「世にも奇妙な物語」版 美女缶(1/3)
・「世にも奇妙な物語」版 美女缶(2/3)

・「世にも奇妙な物語」版 美女缶(3/3)