『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』

京都シネマ東陽一監督『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』を観る。
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『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(2010年/日本/118min)


うん、おもろかった。浅野忠信さんに永作博美さんと両方好きな役者さんなので、たまりませんね。浅野さんのダメな人役は大好きです。永作博美さんの演技も半端ない!脇を固める役者さんどの人もイイ味出してるし、西原理恵子さんのカメオ出演はもうお約束ですね。あの関西弁の女医さん(高田聖子さん)もなんか魅力的だった。
コメデイ部分も面白いけど切ない部分は切なくて、面白かった。あと、無性にカレーが食べたくなる映画だは。うん。鴨志田穣さんの原作も読んでみたくなった。これは『毎日かあさん』小泉今日子さん&永瀬正敏さんの元夫婦共演の)も観ないとですね(予告を観ると別視点で撮ってる様な感じで見比べると面白い)。原作読んでないけど。

・『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
・『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』予告篇

『彼とわたしの漂流日記』

イ・ヘジュン監督『彼とわたしの漂流日記』を観る。
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『彼とわたしの漂流日記』(2009年/韓国/116min)


このチラシのデザインが気になってたので観てみる。
この”彼”と”わたし”がもっと絡んだバカっぽいラブ・コメディかと思ったら、コメディはコメディなんだけど後半結構シリアスというか、傷のなめ合いの様な内面的な話だね。ま、こここから恋愛が始まるっていう出会いの寸止め部分で
終わらすのがニクいね(中々出会わなくてもどかしい)。
都会を流れる河の中州の無人島で遭難するんだけど、何もないとこから畑を作って”ジャージャー麺”(韓国映画に出て来る”ジャージャー麺”は美味そうだよね)を作っちゃう過程が電波少年を観てる様な感じで都会だということをすっかり忘れてしまってた。想像してたのとちょっと違ったけど、これはこれで悪くなかったかもしれない。

・『彼とわたしの漂流日記』
・『彼とわたしの漂流日記』予告篇

『ゴスロリ処刑人』DVD

neutronですっかり恒例となった『今月の池田』(12月)を観る。『先月の池田』(11月)は10年、100年単位の時間経過意識したレディ・メイド作品でしたが、今月はさらにつき詰めて森羅万象の領域にまで達してましたね。普段興味ない絵だと1、2秒で(無意識に)視線を外すけど、これはチラリズムの効果を用いていて、”ん?これなんだ?下に何があるのだ?どういうことなんだ?”的な観る人が推理してじっくり観る(分析)するので、そういう意味で意識を操作される様な行動を起こさせるような作品ですね。果たして今後どうなっていくのか?!『来月の池田』が楽しみですね。


小原剛監督『ゴスロリ処刑人』のDVDが遂に出ましたね。これが家で観れるようになって嬉しい。
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『ゴスロリ処刑人』(2010年/日本/88min)


これは、劇場で観ておもしろかったので2回(1回目2回目)も観に行ってしまった作品。
井口昇監督『片腕マシンガール』以降、その手のガールズアクションもの(制服で日本刀振り回したり)がいっぱい出て来たが普通によくないのが多かったけど、これは”ちゃんとおもしろい”です。
前にも書いたけど、個人的に特にゴスロリにひかれる方ではなかったし、特殊造形の西村さんVFXの鹿角さんが絡んでるので、一応観ておこうかな的にみたら予想外におもしろかった。ゴスロリ要素もよくあるヴィジュアル系バンド的なゴシックゴシックしたしんどい感じでなく、ギャグ要素も沢山あってどれもおもしろいし、敵キャラがみな個性的でどの人もキャラが立っている。

そして、監督の小原剛さんはアクションの人なので、アクションがスゴい!!特典で映像コンテが付いてたんだけど絵コンテ以上にヴィジョンがはっきりしてはるんですね。そして、『古代少女隊ドグーンV』ドジちゃんこと桃瀬美咲さんがコテコテのコギャルをやってて、それが全然ドジちゃんのキャラと違ってこっちはこっちでスゴいアリだし、この当時16歳でものおちしない演技(ドジちゃんも)はスゴいと思います。うん。ドジちゃんファンも必見ですよ!

・『ゴスロリ処刑人』
・『ゴスロリ処刑人』予告 ツイステッド編
・『ゴスロリ処刑人』予告 ストレート編

Gen Exhibition “GROOVIN’CRUISIN'”

Genさんの個展”GROOVIN’CRUISIN'”のオープニングがdigmeout A&D
であったので観に行く。
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digmeout A&D

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ムーチョ(左)やバロンさん(右)も来てますね。

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そしてGenさんの作品スゴい!サイズもでかくて迫力満点。
この画像では分からないけど、白の部分も細かいマチエールがついてたりラメでキラキラしてたり、話を聴くと色んなテクニックが溢れんばかりに出てきます。

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ご子息・笑ちゃん(1歳1ヶ月)に作ったというこんな乗り物も。

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とにかく超絶ペイントテクです。

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これはPANTS ARTOGETHERの冬パンですね。

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夏男のムーチョも食い入る様に魅入ってますね。(決してイヤらしい意味ではないよね?)

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さらに、Genさんお手製のチリビーンズが!!
美味かったので5杯くらい食べてしまった。

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夏男も食べてます。ちなみにムーチョは最近ともさかりえがお気に入りらしいよ!マメ知識ね。(チリビーンズだけにね)

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digme宍戸開ことマスターもいますね。

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でた!お得意のロボットダンス!

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あっれ!ロッキン・ジェリー・ビーンさん?!も影武者を従えていらしてました。

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そして、Genさんのプロフィールに”雑誌「BURST」でデビュー”と書いてあったので家にあった本(創刊号から買ってたので)を探したらあった!お〜!
そんな感じで、展示は〜1/10までだそうだ。

『デスカッパ』

七藝”TOKYO SHOCK”シリーズ第3弾 原口智生監督『デスカッパ』を観る。
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『デスカッパ』(2010年/アメリカ=日本/85min)


”TOKYO SHOCK”シリーズ
と言うのは北米のソフトメーカー”メディアブラスターズ”が出資してスプラッターでビザールなアメリカ製日本映画を海外向けに作ったもの。第1弾が井口昇監督『片腕マシンガール』第2弾が西村喜廣監督『東京残酷警察』。元々日本で公開する予定で作られてなかったけど逆輸入されて大ヒットしたシリーズだ。
第2弾までヒットしてるだけに第3弾何がくるかと思ったら怪獣映画でしたね。海外でもウケそう。僕自体怪獣映画世代でもないし、ゴジラをちょっと観たことあるぐらいであまり怪獣にグッとこないし詳しくないんだけど、”ウルトラファイト”だったり色んなオマージュがあるんだろね。
正直、面白いか面白くないかでいうと面白くない(ギャグ的センス)けど、設定は話の流れが無茶苦茶で好きなことをやりまくってる感じですね。観終わったあとは”ポカ〜〜ン”としてしまうと言うか、風呂敷広げて丸投げしちゃう様なヘンテコリンな作品ですね。狂ってる。
個人的には、もうちょっと本気(バランス的にもうちょっと真剣に)でやって欲しいかなと思ったりしつつ。第4弾がどうなるのか目が話せませんね。

・『デスカッパ』
・『デスカッパ』国内版Tralier
・『デスカッパ』海外版Tralier
・『デスカッパ』プロモ

『マザーウォーター』

京都シネマ松本佳奈監督『マザーウォーター』を観る。
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『マザーウォーター』(2010年/日本/105min)


京都が舞台ということで、知ってる場所がいっぱい映ってましたね。
でも言葉は標準語(チラッと出る脇役の人は多分現地の人で関西弁を話してた)だったし、みんなどっかから来てるみたいな口ぶりだったので、特に京都でっせ!ってのを打ち出してはないみたいだね。このポスターの五重塔も出てこないし、鴨川は出てたけど京都京都したベタなとこは映ってないし、京都以外の人が観たらそこまで深く京都を意識せず、日本のどこかの町的な感じなのかな。
話はいつものノリというか空気感で、食べ物(ウイスキーも)も美味そうってパターン。まぁ、ズルイっちゃぁズルイし、このキャストで美味そうなものを出して、ちょっとした人間模様を入れたらどの土地でも話が出来るし、上手い方程式を見つけてるね。あと、もたいまさこさんがハンバートハンバート”おなじ話”を歌ってましたね。”日の出湯”もまた行かねば。

・『マザーウォーター』
・『マザーウォーター』予告篇

『平凡ポンチ』

佐藤佐吉監督『平凡ポンチ』を観る。
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『平凡ポンチ』(2008年/日本/102min)


う〜〜ん、おもしろくないね。(原作は知らないけど)佐藤佐吉さんが監督と主演もされてるんだけど、ダメな自主映画の監督役で映画内で撮りたいものを撮ってるんだけど、それがそのまま佐藤佐吉監督と連動してる感じで、結局ダメな感じというか。ほんでどやねんって感じで退屈だった。役者としての佐藤佐吉は、強面だけどクスッとくるちょい役位の方が向いてると思う。秋山莉奈さんも、どやおもろいやろ!感が出るとスベっちゃうね。
(原作は知らないけど)佐藤佐吉さんの役がたまに男前(別の男前の役者さんに)にすり替わるんだけど、服が同じなだけで髪の毛まで生えちゃうので、ミカ(秋山莉奈さん)の目線なのか、真島(佐藤佐吉さん)の意識的なものなのか、はたまたファンタジー的な事なのか曖昧だし、説明もないし、かと言って後々効果的なフリ(ま、フリと言えばフリになってるんやけど)にもなってないし。何かボヤけた映画だった。

・『平凡ポンチ』
・『平凡ポンチ』予告篇

『神戸学校。』

その後、『神戸学校』という色んなゲストを呼んで講演をするイベントがあって、今回のゲストが楳図かずお先生だったので聴講しに行く。
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今年は、関西でも楳図先生イベントが沢山あって嬉しいですね!

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会場となる神戸朝日ホール前はすでに凄い人だかりですね。先生の人気が伺い知れます。

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急遽歩行者天国になってますよ。

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ってのはウソで、ルミナリエか。

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でも会場は500人の超満員札止め。真ん前の席でかぶりついて観れました。相変わらずお元気で、沢山パワーをもらったのでした。

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そして、”グワシハンド”がもらえたよ。公式サイトからもダウンロードして作れるけど、家庭用のプリンターじゃないちゃんと印刷会社で出した版が嬉しいよね。イベント中会場の全員がこれを振る図は凄かったです。
(これ、現物をよく見ると多分スタッフの人がカッターで切り抜いてる痕跡が。)


そんなわけでその後、楳田じゃなかった梅田に出て何人かで呑みに行く。
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そこで思わぬサプライズが!!!
ええ、今日32歳の誕生日でした。”ザンニー”です。ありがとうございます。

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”トップランナー”松尾たいこさん回で箭内さんが”32歳転機説”を言ってはったので、その説に乗っかりたいと思います。
なんかNHKづいてるね。がんばろ!

Makiko Noda Solo Exhibition「キラリ、パーツ」

神戸は住吉のcaffe NEUTRALで開催中のノダマキコ展「キラリ、パーツ」を観る。
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caffe NEUTRAL

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ノダマキコ展「キラリ、パーツ」

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初日に言ったら本人もいてて、良いワイルドさですね。
作品は、無理して崩したり(イイ意味で雑だったり、きちゃなかったり)したような意識してる感がなくて、ナチュラルだし日本人臭さがなくてイイね。
あと、何か制作に”クラフトロボ”なる工作機器を導入したらしく、それが凄い音がするらしい。本人がいたらその音マネをしてくれますよ!
12/30までやってるみたいなので必見です。詳細>>


その後、三宮(JRは三ノ宮)へ移動。
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南京町へ。

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”プロフェッショナル 仕事の流儀”佐藤卓さんの回でパッケージやロゴなんかをされてた神戸コロッケ1号店を観にいく。
なんでも”世界最小の安藤忠雄建築”らしいですよ。

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で、普通のコロッケを買ってみた。

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はむ。揚げたてで美味い。
肉もミンチじゃなくて塊だね。じゃがいももきめ細かい。
ガラスの角で数字が見づらかったメニュー表も改善されてました。
今度は、”ふっくりんこ”を探すか?!

『転々』

吉高由里子さんが出てるということで、三木聡監督『転々』を観る。
麻生久美子さんもカメオ出演してたね。
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『転々』(2007年/日本/101min)


うん。良かった。三木監督のいつもの小ネタをビッチリ詰め詰めな感じじゃなくて結構シンプルめでのんびりしててイイね。オープニングの横スクロールの長回しシーンも好き。散歩する話なので、街の行く先々で何に出くわすか分からない冒険感がイイし、車やバイクのロードムービーとは違う歩きのペースが良いんだろね。
吉高由里子さんのキャラはちょっとバカっぽ過ぎるけど、カワイイね。声やセリフの言い回しがアニメ『それでも街は廻っている』の主人公・歩鳥に似てるなと思った。うん、おもろかった。

・『転々』
・『転々』予告篇
・吉高由里子インタビュー

『ヘヴンズ ストーリー』

十三の第七藝術劇場で、瀬々敬久監督『ヘヴンズ ストーリー』を観る。
そう、アノ寉岡萌希さんが出てるヤツだ。
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七藝

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『ヘヴンズ ストーリー』(2010年/日本/278min)


この映画、上映時間が4時間38分あって『ポチの告白』『愛のむきだし』よりも長い(途中12分休憩がある)プログレ的映画。
全体通しての体感時間は無茶苦茶長くは感じなかったけど、要所要所の間が無駄に長い!!各部分時間を使って丁寧に描き過ぎてて凄いもっちゃりしてて、観てて凄い辛気臭い。もうちょっと展開早いとこと長く使う部分とメリハリをつけた方がもっと双方が引き立つと思う。まだ仮編集段階のモノを観せられてるような?もうちょっと削れる余地がある(長いのは長くていいけど、1時間位短縮出来る程。どれかエピソードをなくすのではなく、ちょっとづつ長い部分を削ってけば)。ま、こう言う作風と言えばそれまでなんだけど、商業的な展開や劇場のタイムテーブルを気にせず時間をふんだんに使って好きなだけ撮りましたよ的な印象。元々エンターテイメント性を目指してないのかもしれない。

それぞれの登場人物がだんだんつながっていったりしてく感じは時間もたっぷりあるので無理な感じはなく良い距離・良い時間軸で良かったかな。カメラは8割方手持ちで揺れまくりの映像だったりクルーズアップするするのは、カメラと言うより肉眼で第三者が覗き見してるような魅せ方なのかね。これもメリハリだと思うし、作風(演出)と言えばそれまでだし。兎に角問題作ではありますね。
あと、好きな役者さん(菅田俊さんや諏訪太朗さんとか、他にもちょい役で沢山)がいっぱい出てました。菜葉菜さん(この方は年齢不詳だよね。公表もしてないみたいだけど、若い役も母親役もいけるし)も普段観ない感じの役で新鮮だった。

そして、やはり注目は寉岡萌希さんですよ!
個人的に子役時代(「ちゅらさん3」とかね)からこの娘は大人になったら美人になる!と目をつけてて中島丈博さん脚本の昼ドラ『偽りの花園』(ドロ沼愛憎劇ドラマ「真珠夫人」「牡丹と薔薇」に次ぐ作品)の糸川ひかる役の時で”この娘は大人になったら来る!”と追ってるんだけど。現在18歳で、まだ10代の丸々した感じ(この映画でちょっと来るかも!って思って観たけど、もうちょっとかかりそうだね)なので、もうちょっと年齢を重ねてシュッとしてきたら美人になってきはると思います。現在の役的に割と陰がある役が多い(眉間にシワを寄せて困ってる顔が多い)のでブレイクするのは味が出てくる20代後半か30代前半(陰がある役がもっと浸透してきて)なんじゃないかと踏んでるんですが、どうでしょうか?逆に1回アホみたいに元気で突き抜けたコメディも観てみたいかも。単発で。
ますます期待です。この娘、来まっせ!

・『ヘヴンズ ストーリー』
・『ヘヴンズ ストーリー』 予告篇
・『ヘヴンズ ストーリー』寉岡萌希インタビュー

”digmeout忘年会”

digmeoutの忘年会があったので行ってくる。
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digmeout ART&DINER

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digme宍戸開こと、マスター古谷さんのウィットに富んだ小粋な音頭のもと乾杯!

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会場はすでにマックス・ボルテージであります。

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各自お土産一品持参ということ、どれも美味そう。堂島ロール始めて食った。

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で、鍋です!ボスこと谷口さん自ら!

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はうあ!”爽やかが服着て歩いてる様な男”ことムーチョもおるよ!

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こちらは、先日の”萬福寺芸術祭”での展示が記憶に新しい、nppことピロピロさんだ!そうアノ”青い写真”(いや、青いってのはケツが青い的な、青臭い的な比喩じゃなくて実際青い写真ね)の人だ。

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”萬福寺芸術祭”の画像を動かしたのが好評?だったのでいつもより多めに動かしております。

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こう見えて、その筋では結構偉い役職なのだとか。

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らしいですよ。ここだけの話。

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てなわけで、

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朝まで盛り上がってたらしいけど、ちょっと体力的にキツイので終電にて退散したのであった。

『紺野さんと遊ぼう』DVD ニヤリの巻

つづいて『紺野さんと遊ぼう』DVDの”ニヤリの巻”。
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『紺野さんと遊ぼう ニヤリの巻』(2008年/日本/48min)


このへんてこりんな女子高生を観察する的なノリがイイですよね。この女子3人のアホな感じというかワチャワチャした感じがエエわぁ。山本彩乃さんも個人的に好き(豊島監督の「幽霊VS宇宙人」の時のとかね)だしね。
これは、なんぼでも続編が作れるだろうし、ずっと観たいは。うん。
アリですよ、コレ。

・『紺野さんと遊ぼう ニヤリの巻』
・『紺野さんと遊ぼう ニヤリの巻』OP
・『紺野さんと遊ぼう ニヤリの巻』予告篇

・10分でもっと好きになる吉高由里子 あいうえお
・トリス ハイボールCM


『紺野さんと遊ぼう』DVD ウフフの巻

豊島圭介監督『紺野さんと遊ぼう』、先日レンタルで観たのだけど、それ以降吉高由里子さんが気になりだして、結局DVDを買っちゃった。
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『紺野さんと遊ぼう ウフフの巻』(2008年/日本/46min)


イイね。これはイイね。年末にして2010年ラブメイト10に急遽上位ランクインですは吉高由里子さんですは。セル版には特典で「紺野さんと話そう」と言う豊島監督と原作の安田弘之さん、吉高由里子さんの座談会が入ってたんだけど、どういう風に観て欲しいかって話で、夜中に酒を呑みながら観て欲しいと言ってはったので、全くその通りの感想を持ってたので製作意図通りでしたね。それこそ”トリスのハイボール”でも呑みながら観たらイイかもですね(っていうかトリス・ハイボールのCMは可愛過ぎる!!)。
この”ウフフの巻”では、スイカの種を舌だけで取るのと酔っぱらったエピソードが好き。他どれもイイね。これはエエは。

・『紺野さんと遊ぼう ウフフの巻』
・『紺野さんと遊ぼう ウフフの巻』OP
・『紺野さんと遊ぼう ウフフの巻』予告篇

『息もできない』DVD

ヤン・イクチュン監督・製作・脚本・編集・主演『息もできない』のDVDが出てたので買っちゃう。
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『息もできない』(2008年/韓国/130min)


以前劇場で観て良かったので2回観に行った作品(1回目2回目)。
本編の内容は結構激しいけど、特典でヤン・イクチュン監督の笑いながらのインタビューもあって現実に戻してくれてホッとしますね。女子高生ヨニ役のキム・コッピさんのインタビューもナチュラルで可愛いな。
この監督の次回作にも期待だ!

・『息もできない』
・『息もできない』予告篇
・ヤン・イクチュン監督

『シャーリーの好色人生と転落人生』

佐藤央監督・冨永昌敬監督『シャーリーの好色人生と転落人生』を、これ観たでござす。2本立てになってて『好色人生』が佐藤監督、『転落人生』が冨永監督ですけぇ。

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『シャーリーの好色人生と転落人生』(2008年/日本/110min)


”好色”と”転落”でシャーリーのキャラが違って、個人的には”好色”のアホっぽい感じが好きかな。独特の方言が、これ良いでござす。何て言うんだろ?日常と違う白昼夢を観てるような不思議な世界(他の街の住人の生活感を感じないから?)で、常にアンビエントな曲が流れてて夜中に観ると、これ何か揺さぶられるでござす。シャーリーは中々おもしろいキャラだけど謎多き人物ですね。モテモテだし。平沢里菜子さんはAKB48の人に似てるかも。”好色”と”転落”だったら”好色”の方が好き。

・『シャーリーの好色人生と転落人生』
・『シャーリーの好色人生と転落人生』予告篇
・『シャーリーの好色人生と転落人生』予告篇Ver.2