深夜にテレビでやってた田中誠監督『うた魂♪』をなんとなく観てしまう。
勿論、夏帆さん目当てだ。
『うた魂♪』(2007年/日本/120min)
なんちゃら少女や、なんちゃらガールズ系青春映画。つまるところ夏帆さんはカワイイ!という結論ですな。女子が鼻血出すのはイイね。
あと、”ドレちゃん”が密かに出とったね。
合唱と言えば、”チコタン”を思い出すよね。
中田秀夫監督『Chatroom/チャットルーム』を観る。
『Chatroom/チャットルーム』(2010年/イギリス/97min)
主演は『キック・アス』のアーロン・ジョンソンだね。
ん〜〜、どうだろ?ネットという広大で大勢の人間がつながる世界なんだけど、そんな登場人物がみな近い所(同じ街?)に住んでないやろ的な感じかな。ネットの世界、現実の世界共にそのスケール感が凄い小さいかも。思ったほど跳ねんかったね。あと、中田秀夫監督カメオ出演してたね(予告にもチラッと映ってるね)。
金子大志監督『制服サバイガール』を観る。
『制服サバイガール』(2008年/日本/123min)
元々1と2があったみたいで、観たのはその1と2が続けてあるディレクターズカット版。う〜〜ん、しょぼいですね。
色んな設定が甘過ぎて穴だらけですね。仲村みうさんのキャラも1と2で全然違うし、あのテーマパークの広さに対して敵が少な過ぎて全然逃げれるしゾンビ化した人も動きが凄いスローやし、建物入っても全然責めてこないし、入れないのか?と思ったら後のシーンで全然入ってくるし。除草剤が敵に効くって分ってんのに、日本刀やチェーンソーで闘おうとするし。
セーラー服のスカーフに手裏剣を結びつけ(手裏剣の穴に)た物を敵に投げただけで首が斬れる(百歩譲ってそんな武器で刺さるのはわかるけど、手裏剣の直径以上の首が斬れるよ。五右衛門か!)やし、2の方の夜のシーン、何回もトイレ行ったり無駄にダラダラ長くて変な尺の時間軸だね。
設定が全然練られてないし、脚本家が3人いるみたいやけど、ようこれでおかしいと思わんかったもんや。観る前から期待してなかったけど、ま、アイドル映画やしこんなモンなんかな。
あっ、そうそう『方言彼女。2』の鹿谷弥生さん(博多弁)が出てたよ!すぐ分ったばい。(あ、今調べて気付いたけど『満福少女ドラゴネット』の”エンディングの女”の子やん)
ラリー・チャールズ監督『ボブ・ディランの頭のなか』を観る。
最近この邦題を某友人が名付けてたことが判明!凄いね。
『ボブ・ディランの頭のなか』(2003年/アメリカ/106min)
オープニングの”マイ・バック・ページ♪”真心のカバー版が使われてるのね。(日本公開版のみなんかね)
話の内容はわからなくはないけど、最後”ええ、そうなん?”みたいなポカンとなるね。ボブ・ディランの曲・歌詞で物語を語ろうとしてるのかもしれないね。ボブ・ディランなんやけど、役者としての一面はしらないので、映画の世界観的に浮いてる様な、ひょろっこいしょぼくれたおっさんが振り回されてる様な、ちょっと感想に困る感じかもしれないね。ボブ・ディランファンは嬉しいのかもしれないね。
京都みなみ会館で、ソフィア・コッポラ監督『SOMEWHERE』を観る。
『SOMEWHERE』(2010年/アメリカ/98min)
話的にはどーってことないけど、その些細なことを贅沢にやってて、そのセレブ〜な感じ(セレブやけど気取ってませんよ的なパターン)が、1時間38分全然観れちゃう(魅せられちゃう)感じだね。家でDVDで観る場合でも、多分無駄なことを考えずにゴロゴロしながら観れるタイプの映画かな。ズルいっちゃ〜ズルいけど、観ちゃうはな。サラッろしとりますは。
劇場出ると、しょぼい日本の庶民の日常(現実)に戻されるは。
・『SOMEWHERE』
・『SOMEWHERE』Trailer
あ、そうそう!
京都みなみ会館で「魔法少女を忘れない」公開記念“すぅちゃん祭”開催!ですよ!言わずと知れた『戦闘少女-血の鉄仮面伝説-』のヨシエ役でお馴染みの”すぅちゃん”こと森田涼花さんが出演する映画『魔法少女を忘れない』(配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS)公開に合わせて、『戦闘少女-血の鉄仮面伝説-』と『YOSHIE ZERO-戦闘少女外伝-』も特集上映されるみたいですよ。
そして!森田涼花さんが来館するそうですよ!
6月19日「魔法少女を忘れない」17:25の回上映終了後舞台挨拶&サイン会があるそうだ!これは行くしかないでしょ!う〜〜っ、えいっ!!
詳しくはコチラ>>
・『魔法少女を忘れない』予告篇
・『戦闘少女-血の鉄仮面伝説-』予告篇
・『YOSHIE ZERO-戦闘少女外伝-』予告篇
・『森田涼花が映画「魔法少女を忘れない」に出演します!』
↑この動画、普通の予告篇より、すぅちゃんシーンが多めに観れるよ!
この喋り方はかなりたまらん!!方言・変なセリフ好きの自分としてはたまらん!早く観てーー!!!!!
”TOKYO SHOCKシリーズ”第三弾、原口智生監督『デスカッパ』のDVDが出たので一応購入。(”TOKYO SHOCK”シリーズと言うのは北米のソフトメーカー”メディアブラスターズ”が出資してスプラッターでビザールなアメリカ製日本映画を海外向けに作ったもの。第1弾が井口昇監督『片腕マシンガール』第2弾が西村喜廣監督『東京残酷警察』。元々日本で公開する予定で作られてなかったけど逆輸入されて大ヒットしたシリーズだ。)
なぜ、一応購入かというと、全くおもしろくないからだ。正直酷い(褒め言葉でなくそのままの意味で)けど、”TOKYO SHOCKシリーズ”ということで購入せざるを得ない感じですね。
『デスカッパ』(2010年/日本・アメリカ/85min)
で、公開当時劇場に観に行った(その時の感想はコチラ。かなり気を使って言葉を選んでいるな)んだけど、全然おもしろくなかったんだけど今回もう一度冷静に観てみる。が、やはり酷い(褒め言葉ではなくそのままの意味で)!1mmもおもしろくない!
なんか適当に作ってるというか、どぉ?バカバカしいでしょ?みたいな小手先のノリで作ってて凄いスベッてます。スタッフのコメンタリーを聴く限り、監督は自分の好きなことだけ力を入れて、それ以外のシーンは適当で、スタッフが「これはどういうことですか?」って聞いても”知らん!”って感じで投げやり過ぎる。。。全然責任感もない感じ。しかもその場で考えて適当にやってるみたいでそれが全然面白い方に転がってない。。。腹が立つのを通り越して呆れるばかりだ。
そんな感じで本編がしょぼいので抱き合わせ特典が”究極の豪華12大特典!!”みたいなことになってんにゃろね。本編+コメンタリ−2バージョン+スペインの映画祭公開時の 野次、歓声入りバージョン+アメリカ公開バージョンと本編だけで5パターンもあるので、本編1つ観るのに凄いしんどいのに5回も観ないといけないという苦行!ま、各技術スタッフのコメンタリーは、まぁ聴いてて良かった(スタッフ自体もこの映画どうかと思うみたいなノリだった)のがせめてもの救いかな。スタッフ自体もそれぞれ試したいこと(最近ではやらなくなったアナログな手法等)をそれぞれ好きに試してる感じやったし。
とにかくグダグダで酷いの一言かな。
こういうアホなノリをする時は井口監督みたく本気で全身全霊でやらないと面白くないし、あらためて井口監督は面白い!ということを再確認した感じ。公式サイトを見ても公開当時から中の人も力を入れてない感じだし、DVD発売が発売されたことも更新されてないし、公式の人らも愛情を持ててないのが伺い知れますね。これを面白く感じる人とは話(センス)が合わんだろうし、仲良く出来そうにないや。
MOVIX京都で山下敦弘監督待望の最新作『マイ・バック・ページ』を観る。
実は前日にも観に来たのだけど、あまり寝てない状態で行ったので撃沈してしまったので2回目。
『マイ・バック・ページ』(2011年/日本/141min)
いや〜、良かったですね。どの役者さんも汗臭くて良い演技してはります。山下組常連の役者さんもシリアスな演技で魅せてくれますね。山内圭哉さんの貫禄(井筒監督や藤本義一さんみたいなキャラ)がハンパなかった。古舘寛治さんも渋いね。あっ、韓英恵さんって『ピストルオペラ』の子役の娘か。キレイになってはる。
そして、今回も気付いたらこれ1カットで撮ってるやん(ギターのシーンや自衛隊のあのシーンで長回しに気付いた時は、うわっ!ってなるよ)ってシーンも多く、これまでの山下作品では、その長回しの”間”が役者さん同士のクスッとしてしまうやり取りになるんだけど、今回のはその”間”が息を呑む感じで魅せてくれますね。どの役者さんも凄い。早くコメンタリーが聞きたいね。
あと、映画館のシーン、祇園会館のロビーが使われてましたね。
・『マイ・バック・ページ』
・『マイ・バック・ページ』予告篇
・『マイ・バック・ページ』山下敦弘監督インタビュー
・真心ブラザーズ「マイ・バック・ページ」
三条京阪にある篠田屋で、皿盛(カツカレーのルーがカレーうどんのルーになっている)をいただきつつ。
MOVIX京都で、新海誠監督『星を追う子ども』を観る。
『星を追う子ども』(2011年/日本/116min)
う〜〜ん、予告篇観た段階でも思ったけど、ジブリの色んな作品を連想する感じですね。それのもっと練られてない感じというか。背景だったら空の描写はキレイだけど、キャラクターデザインがなんかもっちゃりしてるかな。主人公の女の子も中学生(小学生?)なんだけど、顔だけ大人な顔だし頭身のバランスもあんまよくないかな。
で、一番観てて気になったのが、セリフ・動き・展開・タイミング・カメラワーク(カメラのスクロールというか動きが)が凄い早くて忙しない。『マイ・バック・ページ』を観た後、立て続けに観たってのもあるけど、”間”が全くなく、凄いつめつめな感じで、何をそんなに急いでるんだ?って感じだった。1.2倍速再生で観てる様な。早いとことゆっくりのとことメリハリつけたらいいのにね。
阪神百貨店梅田店で毎年恒例となった『めんそーれ沖縄 味と技展』に、今年も友人で沖縄の革製品を作ってるRAKUSYOU./楽尚さんが出店してるので見に行く。毎年手伝いに行ってるんだけど、今年はちょっと用事で手伝えなかった。
ちなみにこの前の様子。
・2009年-1
・2009年-2
・2009年-3
・2009年-4
おっ!あったあったRAKUSYOU./楽尚ブース。
はうあ!!今年はdigmeの爽やか男a.k.aムーチョが助っ人で手伝いに来てるよ。沖縄の爽やかさにピッタリの夏男さ!
さらに、はうあ!!楽尚×ムーチョのコラボ・ストラップが!!
全国のムーチョファン必見必買!
物産展は〜5/31(火)最終日は午後5時まで!!要チェック!!
噂の大阪駅前第3ビルの「さくら月 田ごと」の”唐揚げマウンテン”に登頂。
わっ!美味い!見た目のインパクトだけじゃなく、ちゃんと美味い!
今度ランチ行ってみよ!
RAKUSYOU./楽尚のグルメブロガーこと林代表のお墨付き頂きました!
ムーチョも高田純次ばりの小踊りを披露。
digmeの爽やかの申し子 a.k.a ムーチョと今巷で話題の、JR大阪三越伊勢丹(通の人は”みつたん”って言うらしいよ)のDMO ARTSへ。(NWOちゃいますよ)
(この路上でパフォーマンスしてはる人、普段京都の三条でやってはるよね。こんなトコでもやってはるんや。)
で、さっそくDMO ARTSへ。凄いブランドに囲まれた場所にあるね。
スタッフのしんぺーくんが手取り足取り事細かに作品の説明してくれて思わず買いそうになったよ。
で、この作品全部一律¥9,800.-なんやて。お求めやすい。
(個人的に2万円台3万円台ランクの部門も設けて欲しいッス。)
この河本詩織さんの作品はジークレープリントの女の子の顔の上に手描きで色んな動物を描いてはんにゃって。これは売れるは。(欲しい)
奥にはギャラリーもあるぞ。chiaki kohara exhibition「Gimme a Hug」やって。
DMOのしおたん(左)に、Chiaki Kohara画伯(中)、とムーチョ(右)。
動かせ動かせうるさいので、多めに動かしといたよ。
そんなわけで、閉店時間ギリギリに行ったので、ゆっくり作品観れんかったので、また改めて。みんなエスカレーターまで見送ってくれたよ(閉店時間を大幅に過ぎてるので)
梅田ガーデンシネマでジョアン・スファール監督『ゲンスブールと女たち』を観る。
『ゲンスブールと女たち』(2010年/フランス・アメリカ/122min)
結構頑張って再現してておもろかった。以外にファンタジーな演出、ゲンスブールの分身(なんかパンズラビリンスのパンみたいやった)があったり。
ゲンスブールは似てる様な似てない様な、似てない様な似てる様な。ちょっと細長いけど、年齢が上がってくごとに似てくるね。ブリジット・バルドーはちょっと微妙(小悪魔メイク次第で、だいたいっぽくいけるだろうし)やったけど、犬を連れて曲に乗っての初登場シーンは盛り上がるしなりきってて笑ってしまうね。(モノマネのネタを観てる的な)、さらにジェーン・バーキンは全然似てないね。ただ細いだけというか(この役者さん撮影終了後に自殺しはったらしい)。でも、色々頑張ってコピーしてておもろかった。これは各場面各エピソード各主要登場人物で盛り上がるは。おもろかった。
T・ジョイ京都でエドガー・ライト監督
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』を観る。実は2回目。
21時台のレイトショーで、劇場に入ると自分1人だけだったので、わっ!とうとうきたかと!生まれて初めての劇場に1人(プライベート上映状態?)かと思いきや、予告篇始まる直前で1人入ってきて結局客は自分入れて2人だったけど贅沢な感じだった。いつか劇場で自分一人だけ状態を体験したいもんだ(劇場的にはマズい状態だけど)
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(2010年/アメリカ/112min)
おっ!良かったね。日本のいろんなゲームや漫画に影響受けてる感じで、なかなかわくわくする演出だね。ゲーム好きの人は好きやと思う。これは楽しいね。ヒロインのラモーナ役のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが、ちょっと杉本有美さんに似てるなと思った。(あっ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』のチアリーダーの娘か。)
普通にBGVとして流せる感じだし、DVD出たら欲しいね。
・『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
・『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』Trailer
・『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』ゲーム Trailer
・『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』プロモ用アニメ
・ Universal Studios 8bit オープニング
・エンドロール
髪の毛で作品を作ってることでお馴染みこと、高橋涼子さんの展示?パフォーマンス?的なものがLABORATORYというスペースであったので観に行ってきました。
”Ryoko Takahashi Performance Exhibition 「Prologue to liberation」”
全くどういう展示なのか知らずにいったら、まさかあんなことになってたとは?!驚愕!!!予想だにしない状況がそこにあったので一瞬笑ってしまったしそこに存在したものと自分との距離感、コミュニケーションをどうとっていいのか、どうリアクションを取ったらいいのか試されてる様なそんな展示でした。ネタバレ?になるから詳しい内容は書かないけど(もう終わってるけど)。
中々おもしろい体験が出来たのでした。
T・ジョイ京都でダーレン・アロノフスキー監督『ブラック・スワン』を観る。
”ブラック・スワン”って聞くと車田正美先生の『聖闘士星矢』の暗黒聖闘士(ブラックセイント)の”ブラックスワン”を思い出すよね。原作版では自分の眼球を一輝にテレポーテーションしたけど、アニメ版だと聖衣(クロス)の頭部に付いてる白鳥(黒鳥)をポキッとへし折ってテレポーテーションするエピソードを思い出すよね。そんなことはさておき。
『ブラック・スワン』(2010年/アメリカ/108min)
中々良かったね。プロレスに例えるとベビーフェイス(性格は真面目な)が団体(会社)からヒールになれと言われ、段々レスリングスタイルとプライベートがごっちゃになって崩壊してく感じだね。その汗臭くない版というか。ナタリー・ポートマンもキレイで中々体当たりなことしてたし。良かった。
女子のこういう嫉妬や競争心は恐いなと思った。
そういや、バレーって生でちゃんと観たことないし、観に行ってみたいなと思った。そして、劇場を出る時についついつま先立ちで腕をくちゃくにゃさせちゃうのでした。ジャッキー・チェン(ブルース・リー)映画を観た後にカンフー使いたくなる的なね。
NYメトロポリタン博物館でアレキサンダー・マックイーンの回顧展で開催中なんだけど、その図録をゲット!
”Alexander McQueen: Savage Beauty”
凄いよ、この装丁。角度を変えるとマックイーンの顔と、マックイーンのアイコンでもあるドクロにグラデーションで変化するよ。
こんな感じで→
中身もイイ感じ。これは買いですね。