『MOOSIC LAB はんなり京都篇』 Aプロ

京都みなみ会館『MOOSIC LAB はんなり京都篇』 Aプロ(『庭にお願い』+『クラチ課長の凡な日常の非凡』)を観に行く。

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冨永昌敬監督『庭にお願い』(2010年/日本/78min)
と、倉地久美夫さんを取り上げたもうドキュメンタリーTV番組
『クラチ課長の凡な日常の非凡』の2本。


これを観るまで、ミュージシャン倉地久美夫さんのことは、知らなかったけど、何か説明できないけど凄いね。『庭にお願い』内に登場してた人みんな、うまく説明出来なかったし。とにかく観てもらうのが一番というか。何か上手く言えないけど凄い人でした。
不思議な怪しさとうか、けど本人は凄い目がキラキラしてて純粋な感じで。歌も歌えば絵も描くし、焼きそば作ってる姿も倉地久美夫さんな感じでした。

・『庭にお願い』
・『クラチ課長の凡な日常の非凡』
・『庭にお願い』予告篇

jimamaライブと『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』

JR京都伊勢丹『めんそ〜れ大沖縄展』jimama(そう、あの初期のCDのジャケットのイラストがイイ感じの人だ)がパフォーマンスをするということで、フラッと見に行ってくる。
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京都駅の大階段。

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恥ずかしいので上の方から。階段は意外に涼しく、声も反響してイイ感じだったね。
その後、チラッと顔を出しつつ一旦、京都みなみ会館へ。

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バンクシー監督『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
(2010年/アメリカ・イギリス/90min)


うん、おもろかった。冒頭にも文字が出るけど”バンクシーのドキュメンタリーを撮ろうとした男の話”だった。前半はグラフィティのアーティストを追いかけるカメラ撮影中毒(常に何でもかんでも撮影してる)の男が、バンクシーに接触するまで、中々ドキドキハラハラおもろかった。後半この男が段々変な方向に踊らされてく感じ?さらにはそれを観に来る人々の滑稽な情景を皮肉って描いてて、これはこれでおもろかった。バンクシーが一番冷静に物事を色々見てる感じだった。
これ、若い頃に観てたらこっち系に影響受けてたかもしれないなと思った。

・『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
・『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』Trailer


その後、jimamaチームと合流して、なんやかんや近況を聞いたりしつつ楽しい時間を過ごしたのでした。激動の変化が色々あっておもしろい。

『MOOSIC LAB はんなり京都篇』 Dプロ

京都みなみ会館『MOOSIC LAB はんなり京都篇』 Dプロ(『悲しみは地下鉄で』+『牛乳王子』+『ロックンロール・マジック』+『making of ロックンロール・マジック』を観に行く。

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急遽、ヨーロッパ企画永野宗典さんの舞台挨拶がありましたよ。

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『MOOSIC LAB はんなり京都篇』

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『悲しみは地下鉄で』 永野宗典監督(2010年/日本/20min)
モーモールルギャバン「悲しみは地下鉄で」という曲に永野さんがインスピレーションを受けて作った作品。うん、おもしろかった。20分と短い中で密度が濃く明快で非常に引き込まれた。『世にも奇妙な物語』的な尺でキレイにまとまってる。切ないというか中々グッときたね。京都が舞台で知ってるとこがいっぱい映るので、これは京都で観れて嬉しかったかな。

・『悲しみは地下鉄で』予告篇


『牛乳王子』
 内藤瑛亮監督(2008年/日本/15min)
これは前から凄く観たかった作品。内容がスプラッター的なものなので、なんで”MOOSIC(音楽×映画の新レーベル)”?っと思って観たら、ミュージカル的な要素があったからか。なるほど。ミュージカルシーンもちょっとカッチョよかった。あの傘の使い方は笑ってしまった。冷静というか正しい使い方だね。
劇場の一番後ろに座ってたんだけど、耐えられない女子が2人が途中退場してたよ。

・『牛乳王子』予告篇1
・『牛乳王子』予告篇2


『ロックンロール・マジック』
 井口昇監督(2010年/日本/28min)
『making of ロックンロール・マジック』デモ田中撮影編集(2010年/日本/16min)
これはザ50回転ズのミニアルバム『ロックンロール・マジック』の初回特典で付いてるショートムービー。これは持ってるけど、スクリーンで観るとまた違いますね。
メイキングで井口監督ザ50回転ズについて、”ロックンロールだけどサービス精神がある”的なことが印象的だった。井口監督と言えば”何もそこまでしなくても”的なサービス精神てんこ盛りの人なので、ああ、そやな〜こういうサービス精神大事やなぁ〜ってあらためて思た。

・『ロックンロール・マジック』予告篇

・Dolce & Gabbana / ドルチェ&ガッバーナ

ポートレートシリーズ。
・Dolce & Gabbana / ドルチェ&ガッバーナの、
Domenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)Stefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)

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・Dolce & Gabbana / ドルチェ&ガッバーナ

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・Domenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)

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・Stefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)

原画はこんな感じ。
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ドメニコ・ドルチェの顔。

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ステファノ・ガッバーナの顔。

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シャツとネクタイ。

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腕。

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合体。

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こっちも合体。

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さらに合体。

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パンツ。

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ベルトはこんな感じ。

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靴。

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こっちも。

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完成。

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こっちも完成。

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こんな感じ。

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二人引っ付けて完成。
(ちなみに、このカッティングマットはA1サイズ)

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・Sonia Rykiel / ソニア・リキエル

ポートレートシリーズ。”ニットの女王”こと、
・Sonia Rykiel / ソニア・リキエル

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・Sonia Rykiel / ソニア・リキエル

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横構図バージョン。(こっちの方がいいかもね)

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アップにするとこんな感じ。

以下、原画。
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顔。

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髪の毛。実際より、ちょっと赤味強めですね。

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合体。

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分りにくいけど、目もピアスも別パーツですよ。
ピアスは実際耳に穴を開けて通してます。

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服。

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これもこんな感じでいろんなパーツで出来ております。

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そして着ると。

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中の服と、チラッとカバンがのぞきつつ。

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こんなアクセサリーちっくなのも作りつつ。

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装着して、完成。

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・Thom Browne / トム・ブラウン

ポートレートシリーズ。
・Thom Browne / トム・ブラウン

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・Thom Browne / トム・ブラウン

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アップにしたらこんな感じ。
ちょっと楳図先生の漫画に出てきそうな感じになっちゃったかもしれないね。

原画はこんな感じ。
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顔。

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シャツとネクタイとカーディガン。
(ネクタイは貼っ付けちゃったけど、これも4つのパーツから出来てるよ)

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合体させるとこんな感じ。

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さらに合体。

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さらにさらに合体。

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つづいてジャケット。

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合体。

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シャツとポケットチーフを出しつつ。

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そして羽織ると。

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最後は、パンツを履かして完成。

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『サマータイムマシン・ブルース』

深夜にテレビでやってた本広克行監督『サマータイムマシン・ブルース』を観る。
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チラシ探したら2種類持ってたね。

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『サマータイムマシン・ブルース』(2005年/日本/107min)


うん、おもしろかった。ちゅーか、観てから3週間位経ってからこれを書いてるので、ちょっと記憶が薄れ気味というか、ざっくりとした感想だけど。夏に観たらイイ感じの映画かもしれないね。

・『サマータイムマシン・ブルース』
・『サマータイムマシン・ブルース』予告篇

・Yohji Yamamoto / 山本耀司

ポートレートシリーズ。
・Yohji Yamamoto / 山本耀司

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・Yohji Yamamoto / 山本耀司

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アップにするとこんな感じ。

つづいて原画。
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顔。目や髪の毛を貼付けたりしつつ。

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腕と身体。

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引っ付けるとこんな感じ。

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で、顔と胸元を貼付けて完成。今回はシンプルな感じですね。
身体の下まで描こうと思ったけど、ここで止めるパターンもありかなと思って。

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『ムカデ人間』

京都みなみ会館トム・シックス監督『ムカデ人間』を観る。
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『ムカデ人間』(2009年/オランダ・イギリス合作/90min)

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”ムカデ割引”もあるよ。

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”顔ハメ看板”もあるよ!


待ちに待った『ムカデ人間』がついに京都に来ましたね。
意外とエグい描写はなかったね。パンツも履いてるし包帯してるので。個人的にはもっと結合部が観たいかもしれない。ムカデ人間先頭の北村昭博さんが関西弁でイイ味でしたね(途中追い込まれて高知弁?みたいなのも出てたね。みんなウケてたし、おもしろかった。洋画だけど日本語丸出しなので凄い親近感を覚えるし、”がんばれー!”って応援しちゃうよね。
最後の彼の選択は人間だから的な尊厳的な行動かもしれないね。みなみ会館では公開2日目に行ったけど結構お客さん入ってたし、女子3人組で来てはる人らもいてたしみんな期待してた感じはありますね。
これ3部作らしく、2は12人、3は50人らしいよ。(買い付けてきたプロデューサーの叶井俊太郎さんが言ってはったけど)続編が早く観たいよね。


・『ムカデ人間』

・『ムカデ人間』Trailer

・『ムカデ人間』を叶井俊太郎さんが解説
・『ムカデ人間』ソー当な手ごたえ♪ 北村昭博さん帰国トーク
・さわやか北村昭博さん『ムカデ人間』に挑戦!
・『ムカデ人間』トム・シックス監督、北村昭博さんインタビュー 1/4
・『ムカデ人間』トム・シックス監督、北村昭博さんインタビュー 2/4
・『ムカデ人間』トム・シックス監督、北村昭博さんインタビュー 3/4
・『ムカデ人間』トム・シックス監督、北村昭博さんインタビュー 4/4

・ムカデ人間上映後、主演北村昭博が入江監督に自作ラップを披露。
↑コレイイよ。北村さん「サイタマノラッパ−3」に出るらしいよ。

木野下円 個展「さっきの手本は一旦無視して下さい」

大阪は三越伊勢丹(通の人は”みつたん”って言うらしいよ)のDMO ARTSで開催してた木野下円 個展「さっきの手本は一旦無視して下さい」を観に行く。

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木野下円 個展「さっきの手本は一旦無視して下さい」

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お、進化してるの。個人的にこのスケ番チックなんと、

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この雨のんが好きかな。

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おお?!何かゾロゾロ出てきたぞ?!
(動かすのん、あんま上手い事いかんかった)

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木野下円グッズ販売促進部隊でした。
(左からシンペーくん、しおたん、アサヒさん)

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会場の一角にテーブルが置かれてるんだけど、おっ、先客がおるね。

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テーブルの上は木野下円グッズや芳名帳が。
今、digmeout 04号の表紙の絵を見ると大分変化してるね。

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はうあ!さっきの男(右)は黒木仁史じゃねーか!
っていうか?!左の人は売れっ子イラストレーターの山下良平さんではないか!そう、先日似顔絵の世界大会で見事優勝し、世界一の称号を獲たソノ人ではないか!

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ちなみに関係ないが、ウチの弟も”良平”なので会うたびにその話をするよ。

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おっ、名刺交換してますね。

その後、
E-maD-baでCDジャケ展を観たりしつつ、
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アメ村のdigmeout ART&DINERへ。

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黒木とお茶しながら、eimi個展「ロミーとロミー」を堪能。

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先日目出たく結婚したdigmeの宍戸開こと古谷マスターと世間話をしつつ。

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お約束の動くヤツをやりつつ。

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一筋下がったとこにある、いつもの”味穂”へ。

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黒木と呑んでると、

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団長(右)とタワレコMくん(中)がやってきた。

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この二人、田名網敬一Tシャツと新田桂一Tシャツと、”ケイイチ”コンビではないか。仲良いなぁ。

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そんな感じで、今売れかけているbuggyさんみたいになりたいよね的な話から、恋話、オカマ話まで楽しい時間を過ごしたのでした。

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その後、団長タワレコMくんと別れ、黒木と朝までカラオケで盛り上がったのであった。

『モールス』

TOHOシネマズ二条で、マット・リーヴス監督『モールス』を観る。
そう、スウェーデン映画『ぼくのエリ』のハリウッドリメイク版だ。
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『モールス』(2010年/アメリカ/116min)


個人的に『ぼくのエリ』が好き派なので、リメイクの話を聞いた時に、ないなと思ってたけど、『キック・アス』クロエ・グレース・モレッツが出てるので観に行く。(そういう人多いと思う)
『ぼくのエリ』以上の物にはならないと思ってたので(みんな思ってると思う)期待してなかったけど、内容が切ない内容なだけに、切ない気持ちになるね。予告篇の印象から『ぼくのエリ』よりもスリラー色が強くなってるのかなと思ったけど、ちゃんと切ない。クロエやし引きつけられたってのはあるね。主人公のオスカー役の子が中性的な子を選んでるんだけど、やはり『ぼくのエリ』金髪のオスカー(女の子みたい)がやっぱかわいくてバシッと決まってるだけに、こっちのオスカーはちょっと薄くて印象が弱いかもしれない。
『ぼくのエリ』でストーリーを知ってるので脳内で各場面のリメイク具合と照らし合わせながらって作業がなんか楽しいかもしれない。『ぼくのエリ』で描かれなかった部分が描かれてたり、逆に例のボカシに関する要素がなかったり。そして気になるラストのプールシーンはどうなるんだ?!と期待しつつ、動きが派手にはなってるけど、やはり『ぼくのエリ』の方がシンプルで明快だと思う。っていうかリメイクする側も同じものにしても面白くないし自分流に変換しないといけないから難しいし大変やと思う。


・『ぼくのエリ』
・『ぼくのエリ』Trailer

・『モールス』
・『モールス』Trailer

・Jean-Paul Gaultier / ジャン=ポール・ゴルチエ

ポートレートシリーズ。
・Jean-Paul Gaultier / ジャン=ポール・ゴルチエ

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・Jean-Paul Gaultier / ジャン=ポール・ゴルチエ

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アップにするとこんな感じ。

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こんな感じ。

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こんな感じ。

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単体だとこんな感じ。

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こんな感じ。
ま、ロベール・ドアノーの「ピカソのパン」のパロディですね。
マリンボーダーつながりということで。ゴルチエも以前パンを使った展覧会をしてたので。

で、原画は、こんな感じ。
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顔。最近の丸くなった感じの。

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トレードマークのボーダーを着せつつ。

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イスに座ってもらいつつ。

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背景もボーダーにしつつ。

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こんな女性も描きつつ。

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ボーダーの服を着せつつ。

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フランスパンも作りーの、

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持たせーの。

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後ろのドアから入ってこさせーの。

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パンできたバックを作りーの。
(切り絵は、この”手に持てる”感が醍醐味のひとつですね)

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他にもパンのハットやドレスと共に、後ろの棚に置きーの。

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クロワッサン焼きーの。

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エビアン作りーの。(ちょっとデッサン苦手ーの)

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グラス描きーの。(ちゃんと測らずにフリーハンドで描きーの。デッサンやばいーの。言い訳しーの)

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テーブルに並べーの。皿も置きーの。
(これまた形がヤバいーの、言い訳しつつも味わいということにしーの)

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こんな感じになりつつ。

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香水の瓶を模した、架空の塩の入れもんも作りーの。

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こんな感じで、完成。

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・Marc Jacobs / マーク・ジェイコブス

ポートレートシリーズ。
・Marc Jacobs / マーク・ジェイコブス

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・Marc Jacobs / マーク・ジェイコブス

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アップにするとこんな感じ。

つづいて、原画。
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顔を描きつつ。

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分りにくいけど眼球やピアスも別で作って貼りつけているわけで。

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シャツを描きーの。

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着せーの。

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ネックレス作りーの。

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付けーの。

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腕ーの。時計はめーの。

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袖通し〜の。

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スカート履かして(ちょいちょいスカート履いてはる)、完成。

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楳図かずお「新宿烏」CD

楳図先生の新曲「新宿烏」のCDが出ましたよ!
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ご存知、漫画『おろち』の中で、流しの少女歌手・佳子が、新宿の酒場で歌ってたアノ演歌ですよ。映画版『おろち』でも谷村美月さんが歌ってたあの曲ですよ。勿論作詞は楳図先生ですよ。そして、カップリングは楳図先生が作詞を手がけた近田春夫さんの名曲「ああ レディハリケーン」ですよ。これの楳図先生Ver.ですよ。これもたまりません。

そして、今回なんと!初回特典で10枚だけ「金のグワシカード」というのが入っててこれが出るとあの!あの楳図ハウスにご招待なのだ!残念ながら僕は「銀のグワシカード」でしたが。これは抽選で10名が楳図ハウスご招待みたいだ。当たるといいな。

・楳図かずお「新宿烏」PV
・近田春夫 & BEEF 「ああ、レディハリケーン」(1979)

”ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展”(前期)『the works for Japan』

京都文化博物館の別館ホールで開催中の、
”ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展”(前期)を観に行く。
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”ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展”

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作品の方は兎に角、圧倒的でしたね。コラージュ作品から新作映画『サヴァイヴィングライフ』に関する素材や絵コンテ、版画作品、日本の妖怪をモチーフにした作品まで、生で観れて嬉しかったです。もっとオブジェ系の作品も期待してたけど、それは後期にあるのかな?
コラージュ作品は、センスもテクニックも兎に角他の追随を許しませんね。最近の若い人がやる(アナログ・デジタルともに)とりあえず密度で空間埋めて画面持たしてますよ的な人とは一線を画してますね。僕自身もより細かく切り抜いていっぱい貼付けちゃう方に来てたけど、もうちょっと余裕持って抜くとこは抜いた方がいいなと実感。今後の自分自身の制作にも影響を受けそうだ。
途中15分ほどの木版画の職人さんの工房をヤン・シュヴァンクマイエルが訪れる映像があったけど、そのラストにdigme谷口さんの奥さんがチラッと映ってたよ。確認の為に2回観たし間違いない。

あとは、展示方法がちょ〜っとちゃっちいかな。この京都文化博物館の別館ホールは、旧日本銀行京都支店だったこともあり非常にレトロで雰囲気ある空間でヤン・シュヴァンクマイエルの作品にも合っているんだけど。如何せん天井が高く四方の壁以外なにもない空間なので、展示する場合、移動式の壁を立ててその上にクリップライトが何個も挟んで付いててさらにそれをつなぐ家庭用の延長コードがむき出しでそれが急に生活感というかゴチャゴチャしてて残念やったかもしれないね。あと最後の『怪談』シリーズの空間の演出もチープだったね。怪しさを演出してるんだろうけど、ブラックライトを使っててそれが作品に反射してて観づらい作品もあったかな。逆に、物販スペースの書籍やDVDを置いてた棚(倉庫の様な)の感じはアリだった。
とは言え、作品は圧倒的に良かったし満足。後期と『サヴァイヴィングライフ』の公開が楽しみですね。

・Rei Kawakubo / 川久保玲

ポートレートシリーズ。男ばっかりだったので女性も。
・川久保玲さん

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・Rei Kawakubo / 川久保玲

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サングラスなし。

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アップにするとこんな感じ。ちょっと大内順子さんチックですが。

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こんな感じ。

つづいて原画。
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髪の毛と顔。

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合体。

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ライダースジャケット。パーツ。

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合体。革描くの楽しいね。

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で、着ると。

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で、完成っと。

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サングラスはこんな感じ。ちょっと遊びも入れつつ。

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はめると。

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で、完成。

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↑でっかいサイズの画像はコチラ(クリックで大きいサイズが見れます)