『ドラゴン・タトゥーの女』

ユナイテッドシネマ大津で、デビッド・フィンチャー監督
『ドラゴン・タトゥーの女』
をやっと観てくる。
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『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年/アメリカ/158min)


いや〜、おもしろかった!もう兎に角ルーニー・マーラがたまらん!
新たなヒロイン誕生というか、どストライクだね。ルーニー・マーラの魅力にヤラれてもうたはぁ〜。2時間38分あるけど、意味のある密度だね。ずっと観ていたいというか。ソフト化したら絶対買いやは。もう1回劇場に観に行きたいね。
多分、ルーニー・マーラ似の人物描いちゃうんやろね。

・『ドラゴン・タトゥーの女』特報

・『ドラゴン・タトゥーの女』予告篇
・フィンチャー監督とルーニー・マーラが会見
・Rooney Mara ‘The Girl With The Dragon Tattoo’ interview

・『ドラゴン・タトゥーの女』オープニングタイトル

↑カッチョイイね。

『UNDERWATER LOVE-おんなの河童-』1週間限定上映!!

というわけで、いまおかしんじ監督、クリストファー・ドイル撮影。世界初!日独合作ピンクミュージカル『おんなの河童』京都みなみ会館では1週間限定上映!〜24日(金)までですよ!!言うてる間に終わるよ!お見逃しなく!!
”おんな割引”で女性はいつでも1,000円で観れますよ!ポップでキッチュなファンタジー!是非、女子に観て欲しい!!

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『おんなの河童』(2011年/日本・ドイツ/86min)

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それと、黄桜さんに取材に行った際に、黄桜カッパステッカーをもらってきたので、先着プレゼント中ですよ!沢山もらってきたのでまだあると思う(一応あるかどうか確認して下さい)よ!レアですよ!
そして、手作りZine『SPOTTED373 vol.03』無料配布中なので、もらいにきて!!

・『おんなの河童』
・『おんなの河童』予告篇

『UNDERWATER LOVE-おんなの河童-』初日舞台挨拶

そんなわけで、いまおかしんじ監督、クリストファー・ドイル撮影。世界初!日独合作ピンクミュージカル『おんなの河童』京都みなみ会館上映初日を迎えましたよ!

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『おんなの河童』(2011年/日本・ドイツ/86min)

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なんと、急遽いまおかしんじ監督と、”ほんものの河童”こと梅澤嘉朗さん(『童貞。をプロデュースの梅澤くん)の舞台挨拶が急遽決定ですよ!

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京都みなみ会館スタッフ用にクチバシ量産しましたよ!

そして、、、
この映画はミュージカルなんだけど、舞台挨拶前に急遽人前でダンスを踊ることに!!(僕はこの映画を1回観てるので本編上映86分中にサンプルDVDのダンスシーンを急遽覚えさせられる!!!

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そして、踊りましたがな!残念ながら?幸いにも?その時の画像はこの1枚しかないのですが。お客さん的にどう映ったか不明ですが、短時間で覚えたにしては、まぁ良かったんちゃいますかね。その後、いまおかしんじ監督と梅澤くん登壇、舞台挨拶も無事終了。

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舞台挨拶後ロビーでパチリ。本家”河童ポーズ”梅澤くん。右に見切れてるのが壇上でプレセントしたキュウリを食べている、いまおかしんじ監督。

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そんなわけで、みんなで。
大成功〜!!

・『おんなの河童』
・『おんなの河童』予告篇

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』

深夜にTVでやってた佐藤祐市監督『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』を観る。

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『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』(2009年/日本/104min)


作業しながら流し観してたけど、小池徹平さんは別にいいとして、出てる役者さんがパッとしない感じやね。今作に限らず芸人さんの場合、相当元々の芸人色から脱却しないと話に馴染まないからねぇ。観ててしんどいね。CGのイメージ表現とか良いと思うし、途中までおもしろそうな感じ(ドラマ『泣かないと決めた日』的なタイプのは好きなので)だったけど、最後は変にキレイになったというか尻すぼみな感じだったかもしれないね。

・『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』
・『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』予告篇

『SPOTTED373 vol.03』無料配布中!

そんなわけで、京都みなみ会館で2/18〜2/24まで上映される、いまおかしんじ監督『おんなの河童』を大いに盛り上げる企画つづき。

・『おんなの河童』オフィシャルサイト
・『おんなの河童』予告篇


京都みなみ会館発ゲリラZine『SPOTTED373 vol.03』500部を制作したのですが、現在京都みなみ会館始め、まだあるか分らないけど、京都シネマやガケ書房等でも無料配布中!
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自分で言うのも何ですが、このZineが無茶苦茶イイ仕上がりなので、こんな特製POPも手作りしましたよ!(このタイプは京都みなみ会館のみ!)

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結構凝ってますよ!

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あれま!藤原河童もこっそり紛れこんでますよ!

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冊子が崩れない様、両サイドはこんな仕上がりに!ココ1番こだわった!

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縦置き用POPも完備!!
こんな感じでかなりこだわって作ってるので、是非もらいに来て!!
無料ですよ!!タダってことですよ!!


ちなみにこの取材の模様も↓SPOTTEDブログで僕が書いてますよ。
・SPOTTED701&758&373ブログ

京都みなみ会館発ゲリラZine『SPOTTED373 vol.03』

そんなわけで、京都みなみ会館で2/18〜2/24まで上映される、いまおかしんじ監督『おんなの河童』を大いに盛り上げる企画つづき。

・『おんなの河童』オフィシャルサイト

・『おんなの河童』予告篇


先日、黄桜さんへ取材
に行ってきましたが、その時の模様や(この予告を観ての通り『おんなの河童』はミュージカルなのだ)劇中で踊られるダンスの振付けの図解(寺田さんが映像を観ながら目コピ)なんかを収録した京都みなみ会館発ゲリラZine『SPOTTED373 vol.03』を発行しました。今回僕は絵を描いてませんが頑張って全部編集しました。これまでは白黒コピー機で作ってたのですが、今回は表紙はカラー(中身はモノクロ)で印刷会社に出しちゃいました。で、それが上がってきました!
それがコチラ!!!
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京都みなみ会館ゲリラZine『SPOTTED373 vol.03』
堂々、みなみ会館スタッフ・藤原さんが表紙ですよ!

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裏はこんな感じ。

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こんな感じで上がってきたのを、

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各自で折って、ホッチキスで止めていきます。

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映写室のSさんにも協力してもらって。

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500部完成!!我ながらかなりイイ出来です!!

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おまけ。映写室から見た場内。中々見れないアングルですね。
ちなみに、初めて知ったけど、上映作品によってスクリーンのサイズが変わるんだけど、手動でやってたって知らなんだ!


ちなみにこの取材の模様も↓SPOTTEDブログで僕が書いてますよ。
・SPOTTED701&758&373ブログ

BATI-HOLIC本公演『国産ロック』

京都の和太鼓・芸能集団 BATI-HOLICの本公演「国産ロック」を観に、京都府立府民ホールアルティへ。
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「国産ロック」

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BATI-HOLICのパフォーマンスを観るのは、一年振りくらいかな?
メンバー編成も替わってて、今回のタイトルが示す通りロック色というか、これまでの”和太鼓!和ですよ!”的な伝統芸能的な重めの感じから進化して、正直良くも悪くも凄く軽くなった気がしたし、でもまだ発展途上なのでこれから固まっていくんだろうし、軽く重くいけたらいいんちゃうやろかと素人ながらに思ったりしつつ。この後どういう風に展開していくのか楽しみではありますね。
今回1年ぶりに観た変化なので、また1年2年経つと変化するかもしれないね。

「河童、聖地に立つ!」

そんなわけで、京都みなみ会館で2/18〜2/24まで上映される、いまおかしんじ監督『おんなの河童』を大いに盛り上げる企画として河童の聖地こと、伏見にある黄桜さんに取材(遠足?)がてら行ってまいりました!

・『おんなの河童』オフィシャルサイト
・『おんなの河童』予告


SPOTTED373メンバーのみなみ会館スタッフ・藤原さんとみなみ会館Web担当のイラストレーター・寺田めぐみさんとで、いざ黄桜さんへ!
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黄桜さんには”カッパカントリー”というお酒に合う料理が味わえるレストランや”カッパミュージアム”という河童にまつわるものを集めた資料館もあるのだ!

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立派な店構えですね〜。というか藤原さん(20代女子)早くも河童に変身しております!

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”河童ポーズ”も慣れたもんですね。

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スタイリストの寺田さんもイイ仕事してます!

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施設内には、こんなゴールドの河童彫像も。興奮する藤原河童。
下の河童は”河童ポーズ”してますね。髪が長いからまさに『おんなの河童』ですね。

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早速カッパミュージアム内へ。黄桜カッパでお馴染み小島功先生の色っぽいイラスト展示を観る藤原河童。

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懐かしのカッパCMを観る藤原河童。

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館内にいたカッパに握手を求める、藤原河童。
(右手と左手で握手しようとしてますね)

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いろんな河童関係のものが展示されているのだが、カッパの置物のポーズをマネるお茶目な藤原河童。

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カッパのミイラの写真に涙する藤原河童。

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スタイリストの寺田さんも大忙し!

そんなわけで色々黄桜さんの施設を堪能しつつ。
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すぐ近所にある寺田屋事件の寺田屋に行くも定休日。

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残念がる藤原河童。


ちなみにこの取材の模様も↓SPOTTEDブログで僕が書いてますよ。
・SPOTTED701&758&373ブログ

「みなみ会館・藤原さん(20代女子)、初めての河童。」

というわけで、連日謎の河童制作の模様をお伝えしてきましたが。
なんでこんなことをしてたかと言うと、京都みなみ会館で2/18〜2/24まで上映される、いまおかしんじ監督『おんなの河童』を大いに盛り上げる応援企画として、みなみ会館スタッフの藤原さん(20代女子)を”おんなの河童”にしちゃおうということで制作してきたわけで。

・『おんなの河童』オフィシャルサイト
・『おんなの河童』予告篇


さっそく、完成した河童衣装をもって、みなみ会館へ。
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この人が、みなみ会館スタッフ・藤原さん(20代女子)
河童衣装を前に不安を隠せないご様子。。。大丈夫だろうか?

ということで、早速装着してもらう。
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すると、どうでしょう?!この活き活きした”河童ポーズ”(映画本編でも要所要所に登場する象徴的ポーズ)を決めているではないか!床の赤がまた効いている!

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ちょっと激しく動き過ぎて首部分がベロンっと飛び出ちゃってますが、イイ感じですね。


ちなみに、これも↓SPOTTEDブログで僕が書いてますよ。
・SPOTTED701&758&373ブログ

河童が出来るまで…5

つづいて手!
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100均でクリーム色っぽいゴム手袋を買ってくる。

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これまたマーカー(コピック)で色を塗りつつ、紙で作った爪を貼りつつ。
グロスメディウムを塗って完成。

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まさかコピックでいけるとは思わんかったね。
ただ難点が後で発覚!伸縮性があるゴム手袋なので、脱ぐ時に表面が引っ張られて塗装がはげちゃうので、毎回修復が必要なんですよね、実は。

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こんな感じで河童扮装グッズが完成!


それと、どこにも告知してなかったけど、密かにSPOTTED701&758&373というブログでたまにブログ書いたりしてますよ。京都みなみ会館=373名義で不定期に。ちなみに、この河童制作の模様も書いてますよ。↓
・SPOTTED701&758&373ブログ

河童が出来るまで…3

つづいてお皿。
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まず骨組みを作り。

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張りぼて的な感じで、また揉みケント紙をノリで貼っていく。

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また、マーカーと白だけアクリルガッシュを使って色を塗る。
何かこんがり焼けてパンみたい?!

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つづいて外枠。微妙に側面を湾曲に凹まして。色はまたマーカーで。

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合体。この時点ではまだマットな風合い。

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グロスメディウムを塗ってテッカテカに仕上げる。

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大きめの画像。こんな感じで完成。
乾くとまたカチンコチンで結構強度がありますよ。

河童が出来るまで…2

河童のつづき。
全回作った物(初号機)は描き込みで持たせているものの、
ツルっとして立体感がないので、作り直し。
全回の型紙をまたつかいつつ。

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上クチバシ展開図。

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鱗?的なものを用意。

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さっきのクチバシに貼付ける。

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色を塗る(マーカーで)

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各端っこを巻き込みつつ折り曲げ形成。

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同じ要領で下クチバシも作る。

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続いて、頬部分。クチバシと頬を分ける事によって段差を作る。
上画像はすでに色を塗っているが、その前に揉み紙(ケント紙をおもっきり丸めたりねじったり踏んだり揉んだりしたら、1枚のケント紙がキレイに2枚に剥がせるんです)でシワを付けた紙を貼って質感を付けてます。

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クチバシと頬を合体。この時点ではまだマットな質感。

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グロスメディウム(ニスみたいなもん)が家にあったので、塗ってテカりを出す。固まるとカチコチになるので強度も出ますね。

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こんな感じですかね。

河童が出来るまで…1

突然ですが、理由(ワケ)あって河童の衣装?扮装用の立体物を作る事に。
まずは、クチバシから。

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どうやって作ろうか考え、とりあえずコピー用紙で大まかな形を作ってみつつ、余分な部分を切ったり、逆に貼り足してみたりしつつ形にしてみる。

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それを開いて型紙に。

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ケント紙にいつも絵描く時に使ってるマーカーで描き込む。

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それを組み立て、耳を掛ける部分に輪ゴムを付ける。

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クチバシの立体感を想定して、少し力を加え型を付けて形成して、完成!

『その男、キンテリTシャツにつき』

最近の絵。
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『その男、キンテリTシャツにつき』

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↑でっかい画像はコチラ(クリックで拡大)。


以下、原画。
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実在する人物なんですが、あんま似てないかもしれないね。
(参考資料の写真も午前中の眩しそうな寝ぼけた様な顔やったのでね)

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”キンテリTシャツ”
(↑このサイトのWORKSのGOODSの中にあるよ)

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そのTシャツを着ると。

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下半身。この靴は、ClarksのLUGGERですね。

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上半身と下半身を合体させて完成。

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”博多にわか”お面。前から、これを絵に登場させたかったんですよね。

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装着っと。

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で、完成


誰やねん!って感じですが。
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(※digmeout03のP.30のアノ男ですね)

『トーキョードリフター』

松江哲明監督、前野健太主演『トーキョードリフター』を観る。
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『トーキョードリフター』(2011年/日本/72min)


震災後の暗い東京の街で、前野健太さんが弾き語りをしながら彷徨うドキュメンタリー。前作『ライブテープ』(2009)ではワンカットで撮影してたが、今回はそういう趣旨とは違う感じ。
予告篇では松江監督が趣旨というか思ってる事を語られてるが、本編ではそのシーンや説明は特になく、淡々と前野健太さんが歌を歌っている。ので、観る前から意図を理解してみたけど。予告を観てない人は意味とか分るのかな?この街の暗さは東京以外の地方の人的にはちょっとピンとこない部分もあるかもしれない。地方だと夜中の2時3時になれば暗いし。ただ説明がない分、画面から情報を得ようとするので、観てるとコンビニの看板は消灯してるし、暗さの割に人が多いので、さほど夜中ではないのかなというのも分る。段々日が明けてくるけど(あいにく雨だったけど)、あのシーンは本当は太陽が出て来る想定だったのかもしれないね、曲的も(記憶が曖昧だけど、確か『あたらしい朝♪』だったと思う)。
ラストの日も明けてバイクで走ってるシーンは、松江監督っぽい答えの出し方?というか、松江監督流の震災後作品という感じで、良い清々しさがあったね。


・『トーキョードリフター』

・『トーキョードリフター』予告篇