BALENCIAGAのSS2011のブーツ。
Nicolas Ghesquiere時代のですね。
結構カジュアルめ(オーソドックスな)だけど、完成度高いですね。
かわいらしいし、これは女子に履いて欲しいですね。
作者別: pictron
今日の靴…00021
同じく、FENDI SS2013のサンダル。
この”手に持てる”感がね。なんか嬉しいいんですよね。
2月にあったFW2013のファーの靴やバッグも凄い気になってるのだけど、まだあんまり画像が出てないのでまた追々描きたいですね。
今日の靴…00020
FENDI SS2013のサンダル。
FENDIのSS2013の靴は、おもちゃ見たいでどれもイイね。
このシーズンのは服もメガネも結構好き。
モデルのXiao Wen Juがカワイイのだ。
調べたら足の甲に当たる部分は別パーツみたいだね(別のタイプの靴だけど)
”シロナガスクジラ”
ホームページに”STILL LIFE”(静物画、モノ単体の絵)と”TYPOGRAPHY”(文字関係)のカテゴリーを追加しましたよ。左のメニューからどうぞ。
東京にて観た展覧会いろいろ。
東京都写真美術館にて『マリオ・ジャコメッリ写真展』。
ジャコメッリは好きなフォトグラファーで分厚い写真集とか持ってるんですが、生の作品を観るのは初めてだったので感動。生と死をテーマにした作品もあり不気味な雰囲気もあるものの、どことなくコミカルさ(愛嬌)もあり。またコントラストの強いモノクロ作品なので、ダークファンタジーな様相をありながら余白の飛ばし具合がデザイン的でもある(ポスターにもなってるとおり、デザインしやすい余白)。
ジャコメッリたまりませんね。何必館あたりに巡回してくれないかね?
つづいて、同じく東京都写真美術館にて、
『アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密』を観る。
正直この人は知らなかったのだけど、雑誌「VOGUE」や「Harper’s BAZAAR」の表紙なんかをやってたカメラマン。オリジナルプリントが経年劣化のため復元されてたので凄く鮮やか(まぁ、オリジナルと復元の善し悪しや本人が亡くなってるので意志はどうか分からないけど)で当時の雰囲気が生々しく感じれたので良かったし、当時の雑誌の表紙は当時の印刷具合のちゃっちい感じが良かったね。メイクやファッションで時代を感じたりしつつ。
行った日にたまたま、資生堂ビューティートップスペシャリスト、ヘアメーキャップアーティストの岡元美也子さんの展覧会関連レクシャーというかデモンストレーションがあったので聴講する。
普段こういうメイクの実演を観る機会がないので、新鮮だったし色々目から鱗な感じでした。
自分が女子だったら毎日あんな上手いことメイク出来る自身ないので尊敬しますね。モデルさんのメイクが仕上がる頃にはちょっと惚れそうになっちゃったしね。もちろん僕はメイクはしないけど、絵の人物のメイクに色々活かせそうだった。当たり前だけど骨格を無視したチークを入れちゃダメとかアイラインの描き方とか勉強になったなぁ。描き方の意識が変わったし、おもしろかった。
次、
南青山のIDOLにて『MARC JACOBS展』。
過去のコレクションビジュアルやアーカイブ作品の展示。
写真撮影OKでした。
間近で本物が観れてゾゾッと鳥肌立ちましたね。
IDOLと言えば、是非トイレに行って欲しい。黒木仁史の野郎の作品が展示されてるよ。飾るとこに飾ると、心無しか良く見えるね。
次、銀座へ。
メゾンエルメスにて『パラモデル展 パラの模型/ぼくらの空中楼閣』を観る。
銀座のこんなビッグメゾンに小汚い格好で入るのに勇気いるね。しれっと入ったけど。
パラモデル展は過去に西宮の大谷記念美術館と京都のに行ったっけ。
今回のは玩具要素は抑えめにストイックに洗練された都会な感じ?と巨大な少年の設計図(青写真)。定規を使って描いたような整頓された設計図にワクワクするような仮装空間の表現。圧倒的ですね。凄いね。
つづいて、同じく銀座のCHANELへ。CHANEL NEXUS HALLという同じビル内にある展示ホールで、『アウトランズ / アラム ディキチヤン写真展』を観る。
まず、入る前にショーウインドウのディスプレイの凝り具合やスケールが地方のCHANELとは一線を画して、鳥肌経ちましたね。そんなこともありつつ、会場へ。照明がライブやコレクションなんかに使うようなフード付きのごついやつで、それだけで圧倒されちゃったね。作品の方は淡くもありザラッとした質感のちょっとレトロでもあり、何か被写体女性とのプライベートな瞬間を観せられてるようなドキドキ感があったかな。Chiharu Okunugiの写真もあったね。
今回はこんな感じですかね。
いっぱい刺激を受けたのでした。
P/I GALLERY presents『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS SPECIAL PARTY』
さて、『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』が〜4/29までP/I GALLERY(渋谷PARCO part1 6F)にて開催中ですよ。そんなわけで行ってまいりました。
『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』
MIA 2013の詳細はコチラ↑
(クリックで拡大。ギリギリ読めるかな?)
会場はこんな感じ。若干廊下的なところなのですね。
おっ、僕の作品もあったあった。(この絵のメイキングはコチラ>>)
黒木仁史(下の馬のん)のもありますね。ゴールドの縁取りで高級感を演出してるのでしょうか?右上の宮島亜希さんも何か飛び道具使ってるし!!
その日によってランダムに位置が変わるらしいですよ。
そして、”アワード”ということで、来場者の投票で2013年度の『ベスト・ミュージック・イラストレーター』が決定するとか!! みなさま清き一票をよろしくお願いします!!
そして、この日はP/I GALLERY presents『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS SPECIAL PARTY』というイベントとレセプションパーティー。
会場は、P/I GALLERY併設の2.5D!!
2.5Dて、メチャメチャ配信観てますがな!まさかここに来るとは思ってもみなかったので、内心テンションが上がってしまいましたね。ちょっとニヤニヤしてしまいました。
見慣れた画面だ。
出展者で顔合わせがてら、互いにけん制しつつ?乾杯がありつつ。(のちに交流しましたよ)
そんでイベントスタート!
参加イラストレーターゆかりのアーティストのライブがあったり。
出展者のmami miyazakiさんのライブペイントがあったり(上手い!)
盛り上がってますね〜。
そんなわけで、アッちゅう間にイベント終了。出展者さんらと交流を深めたのでした。
おまけ。。。
右の女性が今アワード仕掛人のNibuさんとスタッフのモッチーさん(左)。
Nibuさんは今回初めてお会いしたのだけど、
ここだけの話、メールのやり取りで恐そうな?気強そうな人ちゃうやろかと勝手に想像してたら、全然違ってお茶目な人でしたね。すいません。。。
お詫びの印に、動かしときましょうかね。
まぁ、そんなわけで『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』ですが、
まだまだ開催中です!是非是非、お見逃しなく!詳細は以下で↓
・『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』オフィシャルページ>>
・『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』Facebookページ>>
西淑 個展『夜のみずうみ 星屑のスカート』
西淑 個展『夜のみずうみ 星屑のスカート』のレセプションがあったので土佐堀のギャラリー、ondoへ。
西淑 個展『夜のみずうみ 星屑のスカート』
今の切り絵の手法になる前から知ってるけど、完全に世界観出来てますね。
結構お客さん来てましたね。画像は少しはけた状態ですけど、僕が行った時はいっぱいで中に入れなかったですからね。いや、本当に。
来てる人も西淑さんのオーガニック系白黒焦げ茶系のオシャレ〜な人ばっかり。
digmeの宍戸開ことdigmeout ART&DINERのマスターもおるよ。久々に動かすよ。
右手前が西淑さん。左は川井一馬くん。
無駄に動かすよ。(↑コレ足下写ってないけど、完全に3cm位浮いてたからね)
ま、おふざけはこんぐらいにして、
作品の方は、おとぎ話的な世界観でモチーフのマチエールや色味もアンティーク調、切り絵の厚みや切り口の温もりあるライン。こんなん女子が大好きなやつやん(僕も好きやけど)。上手いなぁ〜。彼女のサイトがその世界観を表してるので、”おおっ!”と思った人は観に行って損はないと思いますよ。
ondoにて〜27日(土)までだそうだ。
“JK”
フォトグラファー・Nick Knightの”SHOWstudio”で、Iris van Herpen(毎シーズン実験的なコレクションで好き)が4/3〜4/9の期間中、“Crystallization(結晶)”ドレスを制作する場面をストリーミング配信をしてて、毎日見てたのですが、中々おもしろいですね。Q&Aもあって質問したら答えてくれるし。Iris van Herpenはちょっと毒があるというかダークファンタジックかつ緻密な工芸品のような(彫刻のような)作風に反して、本人は結構かわいらしくそのギャップがいいですね。そして最終日は完成したドレスをDaphne Guinnessが着て、Nick Knightがシューティング。これもずっとライブ配信されたし、Nick Knightの仕事がリアルタイムで見れるって凄い時代になったもんですね。システムもNick Knightのオープンなスタンスも。”SHOWstudio”はちょいちょいおもしろい配信をしてくれるので目が離せませんね。
ストリーミング自体のアーカイブはないけど、SHOWstudioのfacebookページで日ごとの経過画像が見れますよ。
・Iris van Herpen SS2011
・Iris van Herpen AIFW 2010
そんなこともありつつ。
最近はこんな自分のロゴを考えたりしつつ。
「JK」
こういうヨーロッパのデコラティブなアンティーク系モチーフに弱いんですよね。
”リス”
ファッションウィークはNY・ロンドン・ミラノ・パリと東京以外にも国ごとにやってるんですが、先日のブラジル・サンパウロのSao Paulo Fashion Week(SPFW)では好きなモデルのBruna Tenorio(FW2013は4大コレクションにも出なくなってきた。NYでチョロッと出てたくらい)やCarolina Thaler(個人的に結構推している)、あとDaiane Conteratoなんかのブラジリアンモデルが自国のコレクションに出てたりするので、好きなモデルの出身国のコレクションもチェックが必要(たのしみ)ですね。
そんなわけで、今はオーストラリアのファッションウィーク真っ只中、ブランドは全く分からないのだけど、これまたオーストラリア出身のJulia Nobis祭な状況なので嬉しいかぎり(ストリーミング配信もやってるので)ですね。オーストラリアと言えば、Gemma Wardなんですが2008年頃からモデルを退いちゃって残念だったのですが、今年の頭にIMG Models Australia(エージェント)と契約した的なニュースも出てたし、その後どうなったのかも気になりますね。正直当時のドーリー系を求めると難しいような気もするけど、また新たな今のGemma Wardが見れる日が来るといいですね。
そんなこともありつつ、最近の絵
この手乗り感がね、なんか嬉しいんですよね。
平面の一枚絵と違って、写真で撮ると不思議な目の錯覚でおもしろい効果になるし、こっちの見せ方もアリだね。
『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』
私めも参加している『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』が渋谷パルコ(PART1・6階)の『P/I GALLERY(パブリックイメージギャラリー)』絶賛開催中ですよ。
そして、4月13日(土)18:30〜レセプション・イベントがあります。場所は渋谷パルコPART1 6F 2.5Dスタジオ内にて。僕も行く予定にしております。
・『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』オフィシャルページ>>
・『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』Facebookページ>>
こんな感じで展示されてるみたいですよ。
来場者の投票で、2013年度の『ベスト・ミュージック・イラストレーター』が決定するそうです。清き一票をよろしくお願いします。
『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』掲載記事まとめ。
・Yahoo! JAPAN ニュース >>
・ナタリー >>
・mFound >>
・Qetic >>
・CINRA >>
・RED ONE PRESS >>
・THE PUBLIC >>
・2.5D >>
『ザ・フューチャー』
ミランダ・ジュライ監督・脚本・主演『ザ・フューチャー』を観る。
『ザ・フューチャー』(2011年/ドイツ=アメリカ/91min)
”同棲4年目を迎えた35歳の女性ソフィーと恋人のジェイソン。ある日、2人は怪我をした小さな猫を見つけ、パウパウと名づけて最期を看取ると決める。そのことをきっかけとして2人の心境や生活はゆるやかに変化していく。お互いやりたいことをやろうと、仕事を辞め、インターネットを解約して、自分の内なる声に耳を傾けて生きようと決意する。”って話。
予告篇でかなり鷲掴みされた作品。
猫の名前が”パウパウ”(”お手々ちゃん”って意味)!パウパウって名前カワイイな!で、この監督で脚本で主演のミランダ・ジュライさん、コンテンポラリーダンスのパフォーマンスなんかをしてる人なので、アベル&ゴードン監督の『ルンバ!』や『アイスバーグ』、はたまたヨルゴス・ランティモス監督の『籠の中の乙女』的なコンテンポラリーダンス系(へんてこりんダンス)のを期待しちゃうじゃないですか。…ん?あんま踊らないのな!パウパウも、、、。な!
正直思ってたのと違ったけど、ま、簡単に言うと他愛も無い話なんだけどファンタジーのような現実とも非現実ともとれる不思議な世界観。こういう作品だと分かった上で、2回3回観るとだんだん味が出てくるタイプの作品だと思う。ミランダ・ジュライさんも美人で凄い魅力的だし、雰囲気を楽しむと良いと思う。とは言え善くも悪くも予告篇はやっぱ期待させるよね。フラットな気持ちで観るのがいいかもね。
神戸元町映画館は4/6〜、京都みなみ会館は4/27〜ですよ。
『ジャンゴ 繋がれざる者』
T・ジョイ京都でやっとこさ、クエンティン・タランティーノ監督『ジャンゴ 繋がれざる者』を観る。
『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012年/アメリカ/165min)
”1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴは、賞金稼ぎのキング・シュルツの手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディのところに妻がいることを突き止め……。”って話。
痛快でおもしろかった。また、2回3回と観たい感じかな。
ジャンゴとシュルツ(歯医者)のコンビもイイ感じだったし、アクションシーンも良かった。撃たらたら血が一杯出るのはいいね。ゾーイ・ベルがチラッと出てたけど知らん間に見失ってしまった。。。
・『ジャンゴ 繋がれざる者』オフィシャルサイト
・『ジャンゴ 繋がれざる者』Trailer
・『ジャンゴ 繋がれざる者』タランティーノ監督登場!
『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』いよいよ開幕!!
音楽にまつわるイラストレーションのナンバーワンを決める祭典こと『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』(略して、”MIA”!!)が本日3 月29 日 (金)〜4 月29 日 (祝・月)まで1ヶ月間、渋谷パルコ(PART1・6階)の『P/I GALLERY(パブリックイメージギャラリー)』で開催されます。
・『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』オフィシャルページ>>
総勢38人のイラストレーターが各々12インチのアナログレコードスリーブに描いた作品を展示。来場者の投票で2013年度の『ベスト・ミュージック・イラストレーター』が決まります!!
自分は、この絵を出しました。決められたテーマは特になく自由に描いて良かったのですが、何かこの『MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2013』のためだけに描いたものにしたかったので、”MIA”の文字で遊んでみました。この絵のメイキングはMAKINGページにUPしてあります>>
果たして、2013年度の『ベスト・ミュージック・イラストレーター』の栄冠は誰の手に?!みなみなさまの清き一票!よろしくお願いいたします!!!!!
トヨクラタケル展「足跡は消えてなくなってしまえばいい。」
トヨクラタケル展「足跡は消えてなくなってしまえばいい。」を観に土佐堀にあるgallery&product ondoへ。
℃(ondo)
produced by G_graphics
今回は、イラストの仕事絵を100点超展示してるそうだ。
デザイン事務所 G_graphicsさんの事務所に併設されたギャラリーで、まだ出来たてだそうだ。
トヨクラくんと言えば、こんな感じの切り絵系イラストレーターなので、細部を細かく観れていいですね。
個人的に、遠くにある小さい建物の表現が観てて楽しいね。ジオラマ感というかね。
トヨクラくんも居ますね。色々近況を聞きつつ、刺激を受けたのでした。
おまけ。。。
ondoさんのページに載ってた画像をこっそり拝借して。。。ヘドバンギャー!!
三枝充展「Extract Me!!」
三枝充展「Extract Me!!」を観にJR大阪駅三越伊勢丹のDMO ARTSへ。
Entract me!! Mitsuru Saigusa Exhibition
5層の透明なアクリル板にそれぞれ、線画・色面が別々に構成されてて正面から見ると1枚の絵になっているシリーズ。セル画みたいな感じですかね。手前の影が奥の絵に出たりしておもしろい効果に。
その構造のおもしろさだけでなく人物表現(女の子のキャラ)が凄く魅力的でグッとくる。色もポップでイイし、90年代前半位?の雰囲気(アニメだったりデザインだったり)もありつつ。良かったです。
〜4/2までだそうだ。
今日の靴…00019
EMILIO PUCCI White Dragon sculpted wedge sandals.
(SS2013から)
(クリックで拡大)
SS2013といえば、PRADAのコレクションやCHANEL SS2013のAdがジャポニズムテイスト(CHLOEも)でしたが、EMILIO PUCCIは龍だったりチャイニーズ(アジアン)テイストでしたね。で、描いてみたかった龍の彫刻が入ったウエッジソールサンダル。工芸品な感じですね。
こういうデコラティブ系で言うとMcQueenも描きたい靴があるので徐々に描いてきましょうかね。