同じく、“KENZO”のFW2014から。
これも結構な再現度ちゃいます?得意な(作風やタッチと相性が良い)素材ですね。
“KENZO” Wedge Sandals(FW2014)
作者別: pictron
今日の靴…00140
“KENZO”のFW2014から。
これは我ながら結構再現出来たんではなかろうか?
“KENZO” Wedge Sandals(FW2014)
デヴィッド・リンチがセットと音楽を手掛けたショーですね。
・“KENZO” FW2014 Backstage & Full Fashion Show(YouTube)
ひろせべに原画展『なんでそんなことするの?』
お友達の餃子イラストレーターひろせべにさんが3月に松田青子さん著・べにさん絵の絵本『なんでそんなことするの?』を福音館書店から発売したのだが、その原画展が恵文社・アンフェールで開催されたので、ちょっくら行ってきました。
ひろせべに原画展『なんでそんなことするの?』
表紙の原画もありますね。
お〜原画なので鮮やかですね。
デフォルメされたタッチだけど、作品によっては写実的(確かな技術に裏打ちされた)だったり、何かのパロディがあったり、この人の引き出しの多さは毎回驚かされるし、尊敬しています。
お!サインしてくれるのか。
ちゅーわけで、いっぱい描いてもらいましたよ。ヒゲのおじさんもついでに描いてもらったらよかったかな。
展示は、〜6/2(月)まで!10時〜22時で無休。最終日は18時までだそうだ。お見逃し無く!
絵:ひろせべに&作:松田青子『なんでそんなことするの?』も絶賛発売ですよ〜。子供向けと思いきや結構なページ数に絵もたっぷり。凄く見応え読み応えありますぜ!
山邊桜子展示『Categorize of the world』
garallery nearで開催中の山邊桜子展『Categorize of the world』を観る。
山邊桜子展示『Categorize of the world』
山邊さん、在廊してたのだけど、何か見たことあるな〜、エプロンしてはるな〜と思ったら、nearのスタッフさんだった。
作品は47都道府県(+1だったかな?)の地図をモチーフにパネルにナイフでこってりみっちり塗りたくった作品。実際の上下左右は気にせず展示しているとのこと。自分の出身県を探す楽しみもあるね。こういう作品って偶然出来たマチエールのおもしろさなんだと思うけど。絵の具の盛り具合だったりどこまで塗ってどこまで残すとか、作ってて止めどころが難しそうだね。今おもしろいカタチだけどもう一段階攻めるのか保つか。僕の場合行き来ってしまう(やり過ぎ)タイプなので、こういう感覚で考えてみるのもいいかもなと思った。
ナイフで絵の具を塗る作風なので、普段トーストなりにバターやペースト状のものを塗る時にダブりそうな職業病みたいなのありそうだなぁ、なんて勝手に想像してみたりしたわけで。
展示は、〜6/4まで!木曜休廊の12時〜22時まで!最終日は17時までとのことだ!
“ILLUSTRATION 2014”(翔泳社)掲載
”『今』を象徴するイラストレーター150名が集結した 『究極』のイラストレーター・ファイル。
ボーカロイドやpixiv、Tumblrやニコニコ動画といったネットカルチャー、そしてアニメや漫画、ラノベや書籍、ゲームやストリートカルチャー、現代アートなど、今、世界中が注目する、日本独自の多彩なイラストシーンを横断した、実力派人気作家150名による豪華競演です。
2014年のカバーイラストは、世界的なコスメブランド「shu uemura」とのコラボレーションや、人気ミュージシャンkzが主宰する「livetune」のジャケットビジュアルを手がけるなど、今もっとも注目を集めているイラストレーター、mebaeによる描きおろし。
ブックデザインは、 多くの作家が信頼を寄せる気鋭デザイナー、TATSDESIGNが担当。それぞれの作家が持つ世界観の魅力、絵の美しさ・面白さを誌面で存分に堪能いただくため、画集やアートプリントに特化した印刷技術「ブリリアントパレット®」(廣済堂)を本書に使用。
このほか、掲載作家のプロフィール情報として、「Webサイト」、「メールアドレス」、「Twitter ID」「制作環境」、「作家本人によるコメント文」を掲載しています。
『今』をアーカイブしたイラストレーションの図録として、永久保存版の一冊。現在のトレンドを掴むビジュアルブック、仕事を依頼するための参考資料、好きな作家や未知の気鋭作家と出会うためのアイテムといった用途で、「ILLUSTRATION 2014」をぜひお役立ていただければ幸いです。”
“ILLUSTRATION 2014”(翔泳社)
【基本情報】
・出版社:株式会社 翔泳社
・発売日:2014年5月22日(木)
・判型:B5変形(190×257mm)
・頁数:320ページ
・印刷:フルカラー(ブリリアントパレット®/コンセントリック・スクリーン)
・定価:本体2,800円+税
・ISBN:978-4-7981-3603-5
【ILLUSTRATION 2014 掲載作家】
(五十音順/敬称略)愛☆まどんな/赤坂アカ/あき/秋赤音/あさぎり/ASAKURA KOUHEI/akka/AYA KATO/荒川眞生/あんこ/今井キラ/うえむら/uki/usi/うとまる/えいひ/eimi/F*Kaori/遠田志帆/大川久志/OHGUSHI/大槻香奈/大沼もん/岡村優太/おぐち/おどり/おのしのぶ/ob/KagaMI/Cato Friend/上条衿/榎宮祐/川村淳平/キナコ/清原紘/久保いさこ/くまおり純/倉花千夏/CHRIS/黒川ナイス/黒木仁史/げみ/けーしん/国道12号/GODTAIL/conix/近藤有稿/珈琲貴族/サイトウユウスケ/saitom/ざいん/坂本ヒメミ/sakizo/笹井一個/サマミヤアカザ/JNTHED/しきみ/しずまよしのり/しばふ/shimano/しめ子/下田ひかり/John Hathway/白井鋭利/シライシユウコ/新納英仁/スオウ/諏訪さやか/せきやゆりえ/0313/serori/爽々/染谷みのる/たえ/たかくらかずき/タカハシヒロユキ/高村真耶/田中大輔/谷口菜津子/たま/chiaki kohara/ちぃたん[さよならポニーテール]/ちゃもーい/釣巻和/D[di:]/TNSK/寺本愛/TOKIYA SAKBA/鳥羽史仁/トミイマサコ/なぎみそ/西尾雄太[STAG]/西塚em/新田美佳/ニリツ/ぬQ/ねこいた/猫将軍/長谷亮平/羽鳥好美/林香苗武/非/菱沼彩子/hima://KAWAGOE/平沢下戸/ひらのりょう/フカヒレ/藤ちょこ/ふじのきともこ/舟岡/ふゆの春秋/ぶーた/へびつかい/pomodorosa/またよし/町田肇/マツオヒロミ/マナカッコワライ/MAHARO[GROUNDRIDDIM]/マルイノ/マルミヤン/ミギー/水口十/みずは/碧風羽/miya/宮島亜希/mieze/六七質/mebae/MEMO[山根慶丈]/もか/百草常春/森俊博/やぎともこ/山田緑/憂/YUU菊池/友風子/ユエ/ユーコ・ラビット/U10/夜汽車/與座巧/吉田ヨシツギ/loundraw/redjuice/YKBX/綿貫芳子/wogura
【巻末スペシャルインタビュー】
イラストレーターおぐちが語るイラストレーターから見た現在のイラストレーション アートディレクターGraphersRockが語るデザイナーから見た現在のイラストレーション イラストレーターmebae×アートディレクターTATSDESIGNが語る「ILLUSTRATION 2014」のカバーデザインができるまで
【STAFF】
・カバーイラストレーション:mebae
・装幀:TATSDESIGN
・表紙アートワーク:岩屋民穂(GraphersRock)
・本文デザイン:森大和(waonica)
・レイアウト:平野雅彦
・編集協力:新見直(KAI-YOU)
・企画・編集:平泉康児
『FIGARO japon』7月号(No,457)から原画。
フィガロジャポン(FIGARO japon)最新7月号(No,457)、村上香住子さんのエッセイ「グー・チョキ・パリ!」(第2回)の挿絵の原画。途中段階を撮ってないので、パーツ部分だけですが。
Marc Ascoli & Martine Sitbon。
先日京都に村上さんと共に来られてたので、お会いしてきました。
ベリー・インポータント・パーソンでした。
奈良の鹿。
というわけで、原画こんな感じ。
村上さんのエッセイに登場してるもので構成してるので、本誌で読み比べてみて下さいね。
『FIGARO japon』7月号(No,457)
フィガロジャポン(FIGARO japon)最新7月号(No,457)、村上香住子さんのエッセイ「グー・チョキ・パリ!」(第2回)の挿絵を描きました。
FIGARO japon 7月号(No,457)
村上香住子さんのテキストに出てくるモチーフをコラージュしているので、読み比べてみて下さい。
定価670円(税込)
発売日:2014/5/20
出版社:阪急コミュニケーションズ
言語:日本語
ASIN:B00K1J5G18
商品パッケージの寸法:29.6×22.4×1.4cm
JUMPEI KAWAMURA Tumblr.
日々描いてる靴のシリーズ(他、手持ち系の画像を)、Tumblrの方にまとめてみましたよ。一気にいっぱい見れるようになってます。こっちのBlog、日数的に空きがないのでアップ出来てないのが渋滞ぎみですが。Tumblrの方だと結構先行してアップしております。今頑張って1日1足更新(他にもやらないといけないので、ゆるめの目標ですが)をやっております。
・JUMPEI KAWAMURA Tumblr.
http://jumpei-kawamura.tumblr.com/
今日の靴…00139
GIUSEPPE ZANOTTIのFW2014から。
“GIUSEPPE ZANOTTI” Patchwork Boots(FW2014)
今日の靴…00138
日々描いてる靴のシリーズ(他、手持ち系の画像を)、Tumblrの方にまとめてみましたよ。一気にいっぱい見れるようになってます。こっちのBlog、日数的に空きがないのでアップ出来てないのが渋滞ぎみですが。Tumblrの方だと結構先行してアップしております。今頑張って1日1足更新(他にもやらないといけないので、ゆるめの目標ですが)をやっております。
・http://jumpei-kawamura.tumblr.com/
GIANVITO ROSSIのSS2014から。
“GIANVITO ROSSI” Sparkle Red Sandals(SS2014)
このカミナリみたいなジグザグ、カッチョイイですね。
今日の靴…00137
『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』
TOHOシネマズ梅田で、ファビアン・コンスタン監督『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』を観る。図らずも『ライヴ』@シネ・リーブル梅田が水曜¥1,100で、その後TOHOシネマズ梅田でTOHOシネマズデイ(毎月14日)でこっちも¥1,100で観れてラッキーだった。
『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』(2013年/フランス/93min)
待望の日本公開。これまた京都でやらないので大阪へ。
元仏VOGUE編集長カリーヌ・ロワトフェルドのCR誌が創刊されるまでを追ったドキュメンタリー。アナ・ウィンターの『ファッションが教えてくれること』も、VOGUE特別号発売までの流れを追った感じで流れは似てるかな。とてつもなく大きなお金が動いてて劇中でも言ってる通り、”夢を魅せる”仕事なので中々ハイブランドのものは買えないけど完成された誌面では夢(悪夢でもあり?)を観て、その夢が作られる裏側の試行錯誤したり滑稽な感じを観れるのはやっぱ嬉しいね。(ニック・ナイトがたまにSHOWstudioでライブシューティングを何時間も延々垂れ流ししてくれるけど、あれもずっとつなぎっぱなしで観ちゃうよね。夜中に。)それと同時に、怖い世界やなぁ〜とも思うし、夢を保ち続けるのも大変だし凄い数の人が動いてるよね。退いて観る分には面白いよな。
・『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』公式サイト
・『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』Trailer
『ライヴ』
井口昇監督待望の最新作『ライヴ』を観に、シネ・リーブル梅田へ。
『ライヴ』(2014年/日本/105min)
おもしろい!ちゅーか、井口監督がまた新たな一面を観せてくれている!『ゾンビアス』以降本能の赴くまま自身のフェティシズムに走ってた(アーティスティックで僕はそっちも大好き!だけど、人に薦めるとポカーンとされる率が高い)けど、エンターテイメントに寄せつつ、しかしちゃんと井口監督の世界観が炸裂している。おかしなセリフ回しや変なシチュエーション、訛りやドジっ娘、ドカベンにドカジャン、そしてエロも。どれもこれもたまらないし、終始ニヤニヤしながら観てしまった。やっぱ井口監督天才ですね〜。いつもの面々(レギュラーメンバーから過去の作品に出てた人まで)に、意外な人まで。いつものスタッフ(撮影、アクション、特殊造形、VFX、音楽他)なのに、何か爽やかな後味。新たな井口監督を魅せてくれた。
あと、2,3回観たいし、京都には来ないのかな?ソフト化されて、早くメイキングやコメンタリーが観たいですね。大野いとさんは”第91回全国高校サッカー選手権大会 第8代目応援マネージャー(2012年)”をしてた時から注目してたけど、独特ののそっとした感?スローなテンポや野太い声や語り口が井口演出で妙に活きてたし、入来茉里さんの新体操アクションも良かった。面白かった〜。
・『ライヴ』オフィシャルサイト
・『ライヴ』特報
・『ライヴ』予告篇
・大野いと 撮影現場での恐怖体験を激白!
・山田裕貴インタビュー
網代幸介個展「SCROLL〜瞬きの王国」
ondoで網代幸介個展「SCROLL〜瞬きの王国」を観る。
網代幸介さん自身2度目のondoでの個展。僕が観るほは初めて。
網代幸介個展「SCROLL〜瞬きの王国」@ondo
なんでも架空の王国の話を絵にしてるとのこと。本人が居たら30分くらい掛けて物語を話してくれるそうだ。居ない場合もondoスタッフが半笑いで説明してくれるぞ!
物語の絵巻物やスピンオフ的な(イメージボード的な)挿絵が展示されている。
こういうファンタジー感、わくわくするね。
味わい深いタッチだね。アニメ化して欲しいなと思った。
タイトル的に、ターセム監督『落下の王国』やヘンリー・ダーガー『非現実の王国で』とか好きなんちゃうやろか?
そんなわけで、網代幸介さん自ら物語を語ってくれるイベントが5/23(金)17:00〜、5/24(土)13:00〜/15:00〜からあるそうだ(入場無料)どういうノリで物語を作ってはるのか非常に興味がありますね。ちなみに5/23(金)は19:00〜21:3までクロージングパーティー(参加費?500:フリードリンク・フリーフード・網代幸介ポストカード3枚付)で20:00〜網代幸介さんのトークもあるそうだ。
ondoは、何か卒業後の部室に顔出す様な照れ臭さというか懐かしさというか、いつも暖かく迎えてくれるのでイイ居心地の良さがあるね。
川中政宏展「piece of weiss」@galerie weissraum-NNW
美術研究所時代の友人、川中政宏くんの展示「piece of weiss」を観に、新生galerie weissraumへ。以前、川端二条下がったとこにあった白い建物が老朽化に伴う取り壊しのため、丸太町のCLUB METROの建物(etwの上の3F)に移転したのだ。
galerie weissraum
まだ色々調整中で変則的なオープンの仕方のようだ。
“masa”こと、川中くんがおった。
こんな感じの展示。
旧galerie weissraum解体現場から想い出の品を拾ってきて、一手間加えたのだとか。
これは柱に、ホワイトキューブを再現したのだとか。
トイレにあった鏡に、水滴で人工的に雨ざらし感を再現したのだとか。
これは旧galerie weissraumの写真ね。
ちゅう感じで残留思念的なものを表現しているようだ。
次開くのは、5/8(日)14:00〜18:00だそうなので、旧galerie weissraumを知っている人は行ってみてはどうだろうか?
HIDEKAZU TANAKA展 & Akihisa Kawano展
galerie weissraum後、同じく美術研究所時代の友人(1つ下で川中君と同期)、田中秀和くんと河野晃久くんがASK(Art Spot Korin)で展示してて、そのクロージングがあったので観に行く。
1Fが田中秀和展。2Fが河野晃久展。
河野くんがおった。
切り絵のレイヤーで表現したグラフィカルな作品。
何かのし袋や水引的な感じにも見えるね。
田中くんは、マンガ的な表現。
搬出直前にちゃちゃっと撮ったので画像が無かったけど、アニメやマンガ、ゲームの脇キャラのみで構成された作品。もうちょっと数観たいかなぁ〜と思いつつ。
展示は、一週間限定でもう終わっちゃったけど、次どうなってくのか期待ですね。