『京都現世美術館2009』五日目。(ワークショップ編)

そして、ワークショップですよ。
その前に打ち合わせ。
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この、間芝勇輔おもしろメガネの数々。

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おおお〜〜〜!!

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そして今回は協力な助っ人(画像左のボーダーが似合う女子)が!
密かに、元ひとし軍団(黒歴史)の川瀬知代さんがオリジナルメガネ持参で手伝いに来てくれる。
ちなみに右の人は、間芝くんの推薦人ことiTohen(SKKY Design)の角谷さん。(サングラスを掛けるとゴンチチになります)

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お互いのメガネを掛けっこしつつ。中川敬?!

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コウモリのデザイン。悪いですねぇ〜。
ブラック商会変奇郎?!

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そして、こちらSKKY Designさんの持てる推移を結集して作ってもらった、説明用の紙。この点線のメガネのラインをガイドに好きなデザインに上描きしていくという仕組み。目の位置とか幅なんかを一々測らなくていいので。
(ちなみに”JUMPEI”のスペルが間違ってるんですけどね。いえ良いんです)

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そして、準備をしつつ。人来るかなぁ〜。ドキドキ。

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受付に、”こんなメガネができますよ”的にサンプルを置きつつ。

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わ!来てますね〜。

で!ふたを開けると!!
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わーーーーーーっっっ!!
えええええ〜〜〜〜〜!!!
うそーーーーーーーー!!!!
ってな感じで、大繁盛、超満員札止めじゃないですか。
緊張が高まります。

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いよいよスタートです。
ちなみに右の人は、謎の敏腕副住職。

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お!必死に説明してますねぇ〜。

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廊下には、入りきれない方々が。申し訳ありません。

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作り始めたら、もう説明不要です。

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いいですね〜。

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和気藹々としつつ。

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あたかも、さも蟹でも食べてるのか?と思ってしまう程、
みなさん黙々と制作されてます。

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みなさん、工作がお好きなようです。

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こんな、

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こんな、

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こんな感じで。

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普段モノ作りをされてる方が多いのか、そこら中でクリエイティブ魂に火がついています。

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凄いですね〜。みなさんパンチが利いてます。

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ヒェェ〜〜。脱帽です。

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え?!メガネ?

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ショウちゃんこと、ヘビオさんでした〜。
ちっちゃい目が怖いです。

そんな感じで、みなさん完成です!!
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記念撮影です。大成功ですね〜〜!!
横山裕一さんのマンガから飛び出してきたようなアヴァンギャルドな作品の数々。仮面舞踏会的な、匿名性や変身願望的なものが良いのかもしれませんね。
ブログ画像のアップも、肖像権的にちょっと緩まる?というか。

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プロがちゃんと撮った集合写真が、
また追って、公式サイトにアップされると思いますよ。

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達成感と、

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余韻に浸りつつ、

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みんなで円になって、360度撮れるカメラで撮影していただく。

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これも、多分後日見れるようになるみたいです。またお知らせします。

ということで、始まる前はどうなることかと思ってましたが、大成功でした!いや〜、参加していただいたみなさん、どうもありがとうございました。

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そして、これは間芝くんの功績は大きいです。
彼のメガネという既成の概念を根底から覆した”おもしろメガネ”が引き金となって、「あ、あんなんやって良いんだ!」的に連鎖したんだろうし。彼、やりますね。

ということで、
成功を祝して、お互いのメガネ(ユニフォーム)を交換し合う。
僕は、コウモリのメガネが気に入って、もらったんだけど、
実はこれ、川瀬知代さんが作ったメガネだったみたい。。。ゴメンて!

『京都現世美術館2009』四日目。

『京都現世美術館2009』四日目です。
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ちょっと曇り。
朝起きてカメラを見たけど、依然沈黙を守っています。。。

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映像作家でもある敏腕副住職さんに、有難い上等なカメラを借りる。
そのカメラに入ってた画像だけど、あら?このロン毛の後姿はまさか?来てくれてたんだ。

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知らないカメラを使うのは、何か借りた車に乗るような中々新鮮なような難しいような感じですね。

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今日も結構お客さんいらしてますね。

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そんな感じで、今日もワークショップてんこ盛りです。

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タマリモさん(玉村ヘビオさん+吉田マリモさん)のワークショップ、”ぬり絵てぬぐいをつくろう”に潜入。この画像のてぬぐいに絵を描いていきます。

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みんな真剣です。

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それでこんな感じになりました〜。

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つづいて、アナム&マキ本夛マキさんの”曲づくりワークショップ&ライブ”。ソロ活動を始められたそうだ。

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イイ感じです。

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ちょっと臨場感を意識しつつ?

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カメラの勝手がつかめてきて実験しだしてますね。
そして、いよいよいよ、明日ですよ!明日!ワークショップですよ!
「おいおい、いいかげんに”ペーパーメガネ”が何か説明せーよ!」って声が聞こえてきそうなので、サンプルの画像を。
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こんな感じ?

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ちなみに、今日実験的にこれを掛けて(バレるかバレないかの自分ルールのゲーム的な?)会場に居たのですが、みんな全く気付かない!面と向かって会話してるのに。そんなドキドキ感を楽しんだのでした。
ちなみにギャラリーアンテナの奥さんのblogにはその時の反応が>>
そんなわけで、


『ペーパーメガネ』
紙で自分だけのオリジナルおしゃれ眼鏡を作ろう。(参加費500円)

時間: 5月5日16:00〜17:00(多分延長すると予想されます)
出演: 川村淳平間芝勇輔

間芝くんのサンプルを見してもらったけど、かなりおもしろいことになってたので期待大です!ではみなさん、明日会場で!!


『京都現世美術館2009』三日目。

『京都現世美術館2009』三日目です。
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快晴ではないけど、まぁ良い天気っす。

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他の出展者の人とも、ちょいちょい話す様になって中々有意義です。
学校出ちゃうと、あんまこういう機会がないので、何か良いですね。
おもろい人多いです。

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ガラス窓を全部取っぱらってるので気持ちイイです。まだ蚊もいないし。

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親子連れも多いです。

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お、絵観てますねぇ〜。

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子供の頃から、こういう展示会場に観に来るっての、良いですね。
僕の絵で、ってわけじゃなくてね。凄く良い環境だと思うな。

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リアル”げんせちゃん”?!

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連日色々イベントがありますよ。

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これは、コンテンポラリージュエリーのナカタマサヒロさんと立体造形の高橋涼子さんの”自分だけのアクセサリーを作ろう!”的ワークショップ。
僕も5/5(火)16:00〜から”紙で自分だけのオシャレ眼鏡を作ろう!”的ワークショップをやらないといけないので、その相棒の間芝勇輔くんと雰囲気をつかむため(本番までのドキドキした気持ちを落ち着かすため)、あたかもさもお客さんになりすまし潜入おとり捜査を試みる。

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こちらナカタマサヒロさんので、プラスチックでアクセサリーを作るワークショップ。ちなみにこのピンクが似合う彼が、間芝くん。

まず、こんな感じで穴が無数に開いた入れモンの上に色んなモチーフを置いてきます。

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そしてカセットコンロでプラスチックの板をあぶって柔らかくします。
出し巻き作ってるんちゃいますよ。

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それをさっきのモチーフの上に載せて、下から掃除機的な器具で吸い込むと。
すると、真空状態になってピッチリ、モチーフに柔らかいプラスチックが絡み付きます。

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こんな感じになるわけで。何ちゃらかんちゃら言う技法だと言ってたけど、忘れちった。

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それを淵にそって切り取ると。おおお〜〜〜。
ちなみに僕のは栓抜きです。

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おおお〜〜〜。この”手に持てる”感が何かイイですね〜。

が!!!!
ここで、最悪の自体が発生。。。
カ、カ、カ、、、カメラが壊れちまった〜〜。SHOCK!!

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中のミラーが上に上がった(重複?)まま降りてこない。。。
う〜〜わっ!!

そんで、この会場、フォトグラファー率高い(ピロピロさんもわざわざ観に来ていただいて)ので助けを求めるが。皆一往に「こんなん初めて見た!」とのこと。ヒィィィィ〜〜〜〜!!怖ぇぇ〜〜〜!!

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そんなこともありつつ、高橋涼子さんの髪の毛で作るアクセサリーのワークショップへ突入。普段、人毛で作品を作られてて、今回はそれでアクセサリーを作るべく、三つ編みをすることになった(初三つ編み)のだけど、カメラのショックが大き過ぎて気持ちが折れる。。。結局1/5位しか三つ編めず。。。なので、会場で高橋涼子さんの本物の仕事を観ていただければと。カッチョイイです。

そんな感じで、何となくワークショップいけそうです!そんな気がします!
ね!間芝くん!

『ペーパーメガネ』
紙で自分だけのオリジナルおしゃれ眼鏡を作ろう。(参加費500円)

時間: 5月5日16:00〜17:00(多分延長すると思われます)
出演: 川村淳平間芝勇輔

カメラ、明日になったら直ってへんかなぁ。。。

『京都現世美術館2009』二日目。

『京都現世美術館2009』二日目です。
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今日も良い天気っす。

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連日色々イベントがあります。
今日もライブペイントがあったり、トークショーがあったり。
そんで、朝から”芸術さんぽ”と称して、デザイン界の森脇健児こと横山キックさんと、ギャラリーアンテナの奥さん(男性)と一緒に作品を観て回りながら解説や、秘話的なことを話していくという企画が。

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緑が気持ちいいです。

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屋外にも色々作品が展示されてます。

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作家さんが来てる場合は、直接お話を伺いつつ。

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庭にも降りられます。

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この”お”のTシャツの人がギャラリーアンテナの奥さん

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ね。

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お、僕の絵も観てますねぇ〜。

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本当、外部の騒音が全くなく、風で葉っぱが揺れる音しか聞こえなくて、ボ〜っとしてると気持ちイイです。

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奥には、カフェがあったり、物販スペースがあったり。

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各出展者のファイルや、影響を受けた書籍(作家私物)なんかも置いてたりしますよ。
そいで、ちょっと建仁寺内を散策。
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おお〜〜!!無茶苦茶イイですね〜。

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これは、たまりませんね〜。

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何気に、凄い広いです。

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おお〜〜。

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イイっすね。

っちゅ〜感じで、『京都現世美術館』以外にも建仁寺は見所満載なのでした。これは来ない手はないですねぇ〜。

『京都現世美術館2009』


『京都現世美術館2009』初日。

いよいよ、『京都現世美術館2009』初日。
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禅居庵 京都建仁寺境内南西
ちょっと時間あるときに、建仁寺自体散策したいですね。

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お、中々人来てますね。密かに母と祖母が来たり。

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こんな感じで、ワークショップやイベント、トークショー、
実演的なものがあったり。

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これまた人入ってますね。
メガネはどんなことになるんでしょうかね?

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何気に、畳の縁カッチョイイです。

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庭もイイ感じです。

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タマリモさん(玉村ヘビオさん+吉田マリモさん)の展示。
小さいおともだちから大きなおともだちまで、
実際触って遊べるみたいですよ。

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ネコも。

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庭から観た展示風景。
この時期、滅茶苦茶気持ちいいですよ。
GWは是非、京都へ!

『京都現世美術館2009』

『ラグジュアリー:ファッションの欲望』

NHKのドラマ『ゴーストフレンズ』を何気に観ちゃってる(たまたま第2話、4話、5話と)んだけど、ハマり気味です。この福田沙紀アリだなぁ。
他の登場人物も、わりと好みの映画系の役者さんが出てて、雰囲気良いです。
ゴーストの話なんだけど、こういうゴーストや宇宙人、未来人、超能力者、サイボーグ系の、人間じゃない登場人物の話は最後切ない別れがありそうで、グッときそうな予感。

で、今日も『現世美術館』の搬入。
いよいよ、明日からですよ!ゼシ!

近代美術館で開催中の『ラグジュアリー:ファッションの欲望』へ。
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『ラグジュアリー:ファッションの欲望』

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17世紀から現代までの、ラグジュアリーなファッションが展示されてて、2、300年前の服が凄い綺麗。刺繍や装飾が尋常じゃない。じっくり観てたら時間が足らなくなる。現代の服も仕事がキレイ。良い仕事してました。

『ラグジュアリー:ファッションの欲望』

『京都現世美術館2009』搬入。

明後日から始まる、『現世美術館2009』の搬入へ。
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禅居庵のお庭。

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禅居庵内某所。

昨日、「プロフェショナル 仕事の流儀」文化財輸送のプロフェッショナルの人のを観てたので、ちょっとその気分になったりしつつ。
床の間的なとこに展示したのですが、一段高くなってて、そこだけ基地的な、個室感?というか嬉しい感がありますね。我ながらイイ感じになったと思います。
個展じゃないので、そんな数は出せませんが、是非是非!ゼシ!
詳しくは↓

『京都現世美術館2009』

『ポチの告白』

昨日今日と、夜寒ぶいっすね〜。しまった毛布をまた出す。
そんで、みなみ会館『ポチの告白』を観る。

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わっ!おもしろいコレ!
全然調べずに劇場に入ったら、上映時間が3時間15分(これも途中休憩がある映画)あってビックリしたけど、全く長く感じないしドンドン内容に引き込まれる。2時間位の映画だと観ながら、最後の山場で「これで終わりかなぁ〜」的に体内時計で感じるけど、この映画は予想出来ないし最後まで目が離せない。濃厚だ。

第三者の観客は、主人公、敵、味方、善悪とどこに感情移入しようか、良い意味で揺れ動かされる不思議な感覚。凄いドキドキしたし、イイなこりゃ。おもろいおもろい。
どの役者さんを凄い良い演技してます。特に主演の菅田俊さんたまらない。
この人は『東京残酷警察』でも署長役をされてました。両方濃い警察モノですね。風貌も声も演技もシブ過ぎる!役者さんってズゲェ〜〜!って鳥肌立ったし、ちょっと、この菅田俊さんのファンになっちゃったかも。
観て正解。

(上映時間的に難しいかもしれないけど)、「それでもボクはやってない」的な感じで地上波でも流したらいいのにと思ったり。エンターテイメントとして。


『ポチの告白』

『ポチの告白』予告編
『ポチの告白』高橋玄監督(トーク)

興味ある人は↓内容に触れ過ぎなので先に下記は観ない方がいいかも。
『ポチの告白』関連番組(前半)

『ポチの告白』関連番組(後半)

『ファンタスティック・ワンダー・ナイト&寺田めぐみ4コマ展』

みなみ会館のオールナイト上映『ファンタスティック・ワンダー・ナイト』を観に行く。
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ファンタスティック・ワンダー・ナイト
『マルホランド・ドライブ』 デヴィッド・リンチ監督
『寺田めぐみショート・アニメーション集』 寺田めぐみ監督
『パンズ・ラビリンス』 ギレルモ・デル・トロ監督
『落下の王国』 ターセム監督
の4本。

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お!入口階段に寺田めぐみ監督の立体作品が展示されてますね。
この上映に合わせて寺田めぐみ監督の4コマ作品展(ある意味絵コンテ?)がロビーで開催されてるのだ。4/20(月)〜4/26(日)だ。

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で、終わったのが朝の7:00。明るいのが変な感じ。
何か長い間、飛行機に乗ってたような感覚に似てる?
オールナイト上映アリだなぁ〜。

で、映画の方は。
『マルホランド・ドライブ』
これだけ初見。全く情報なく観たので、”え?どゆコト?」的な感じでビックリした。”分かるヤツにだけ分かればいい”的な突き放した感じじゃなくて、”どや?解るか?解読してみろよ!”的な挑戦されてる感じですね。ネットで調べたら色んな人が解釈に試みてるみたいだし。それを読むと、なるほどなぁ〜と思ったり。
デヴィッド・リンチ作品あんまちゃんと観た事ないので、観てみよ。

『寺田めぐみショート・アニメーション集』
「愛の部屋」「子供の素」「My sweet doll」「ノゾキ穴」の4本。
と、何度か観ている作品。展示会場では観た事あるけど、みなみ会館のスクリーンで観るのも不思議な感じ。デフォルメしまくったミニマルなキャラなのに、動きが変に人間臭さがあります。
寺田めぐみ監督オフィシャルサイト>>

『パンズ・ラビリンス』
これは観るの2回目。以前観た時は、期待し過ぎて(予告編や色んな媒体で特殊造形のキャラを見せ過ぎ!他にどんな凄いヤツが出てくるんやろ?って期待したけど、出てこない)観たので物足りなさを感じたけど、今回はもう分かってて冷静に観れたけど、普通に良かった。起承転結もちゃんとあるし、逆にこれにもっと特殊造形キャラを足したらうるさいかもしれない。ってことは、予告編が(それによって期待し過ぎた自分が?)悪い!

『落下の王国』
これも2回目。これまた以前観た時は、期待し過ぎてて映像はズバ抜けてるけど話はもひとつかな?って印象あったけど、今回観たら別にそんなことなかった。映像は前にも書いたけど、ほんとたまらない。退きの超広角画面がたまらないし、これは劇場のスクリーンで味わうべきもの。複数の人物が画面上にいる画も、立ち位置か構図まで全部計算されてて、無駄に重なってる人がいない。それが整え過ぎ(不自然)でなく気持ちいい。1回目観た時は、人の識別が難しかった(物語と現実の登場人物が、それぞれ2役やってる)けど、今回理解してなのでよかった。

なので、今回思ったけど映画の印象って、観る時の情報量や期待度、感情や体調で全然変わりますね。なので、極力色んな人の批評や情報を入れずに観る様にしてる。あと、観る時期とかね。
ちょっとずれるけど、『大いなる遺産』(新しい方)を大学は入る前か受験生の頃に観た時は、そんな響かなかったけど、絵を描くようになってから観たら”おお〜〜!エエやん!”って感じたし。

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はうぁっ!

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寺田めぐみ監督のキャラ、通称”顔のないサラリーマン”フィギュアとDVDをゲットだぜ!

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「このフィギュア、かなりレアだよね、レア。」

嬉しくなって、ちょっと動かしてみる。。。
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全くアニメーションの知識がないけど、大変だなこりゃ。
おもっきり手が映り込んでるし。


『京都現世美術館2009』〜お寺で美術を愉しむ〜

そうそう、ちゃんと告知してなかったので。

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『京都現世美術館2009』〜お寺で美術を愉しむ〜

毎年ゴールデンウィークに開催している『京都現世美術館』
もちろん今年も開催します。に出展します。

【開催期間】 5月1日(金)〜5月6日(水)
【展覧時間】 10:00〜18:00 入館は17:30まで
【入場料金】 500円(小学生以下は無料)
【展示会場】 禅居庵 京都建仁寺境内南西

エキシビジョン詳細>>


展示作家

川村淳平(イラストレーション)
木全俊吾(インスタレーション)
田中和人(写真)
中村麻姫子(絵画、染色、立体)
ナカタマサヒロ(コンテンポラリージュエリー)
舟田潤子(銅版画)
墨屋夕貴(コンテンポラリージュエリー)
加藤果鈴(コンテンポラリージュエリー)
菅かおる(日本画)
野嶋革(銅版画)
高橋涼子(立体造形)
清水志郎(陶芸)
タマリモ(玉村ヘビオ+吉田マリモ)(立体絵本)
間芝勇輔(平面)
清田泰寛(絵画)

作家詳細>>


ワークショップ

実際に創作に触れ、作家の思考を理解し、体験していただく。
展示作家も含め様々なゲストによるワークショップ・イベントを
ご用意しました。

※ほとんどのワークショップは入場料のみで体験できます!
参加費が必要なワークショップは1時間前から受付します。
満席の場合参加をお断りすることがございます。

ワークショップ詳細>>

です!
ということで、ワークショップもやりますよ。
連日盛りだくさんなのですが、僕はiTohenが満を持して送り込んで来た期待の星(勝負アーティスト)こと、間芝勇輔くんと5月5日(火)にしますよ。

『ペーパーメガネ』(参加費500円)
紙で自分だけのオリジナルおしゃれ眼鏡を作ろう。

時間: 5月5日16:00〜17:00
出演: 川村淳平間芝勇輔


です!是非!ゼシ!
「オイオイ、なんだよペーパーメガネってよ〜!」って質問があったりもするんですが。。。まぁ、ようは紙でメガネを作ってかけて遊ぼうじゃないか的な、ゆる〜い工作的なことをする予定です。
(あくまで紙なので、実用的なものではありません)
正直、現在鋭意試作中なんですが、イメージとして過去に遊びでやった、

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イメージ2
イメージ3
イメージ4
イメージ5
イメージ6

と、いうイメージなんですが。これはあくまで絵の人物用に作ったものなので、これをもっと厚みをもたしたりツルを付けたり装飾したりしようかな?的な感じですかね。遊びだけど、真剣にカッチョイイおしゃれメガネ作ろうぜ!的企画です。

つまり、このワークショップで言いたい事は、
1枚の絵じゃなくて、切り抜かれた”手に持てる感”、”絵に描いた餅じゃなくなる感”を味わって欲しいんですよね。頭では分かってても実際切り抜かれたモノを手にすると、やっぱ違いますよ。子供は多分すんなりやるでしょうが、大人の方が「わ!ホンマや!(手に持てる感が)」ってなってくれる気はするんですけどね。

ということで、ちょっと材料費で別途500円掛かっちゃいますが、
奇しくも”こどもの日”ということで、親子でいかがですか?
全く何人来るか読めませんが、受付は当日1時間前とのこと。
同日中、他にもワークショップありますので。是非是非!

『フローズン・タイム』DVD

昼ドラ『エゴイスト』おもろいですねぇ〜。全12話のドラマかってぐらいの早いテンポです。あのオカンも怖いですね。個人的にマネージャーの近松さん(欄香レアさん。元宝塚の人らしい)がちょっとイイ感じっす。

久々に『フローズン・タイム』のDVDを観る。
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いや〜〜、これはイイっすよ!
変な中毒性があって何回も観ちゃうんですよね。BGV的に流しっぱなし状態です。薦めて観た人は、結構「イイ!これ買う!」って言ってくれます。
全てが絶妙。主人公が美大生なので、絵描く人はグッとくるかも。
ヒロインのシャロンが、またイイんすよね。
ちなみに、みなみ会館さんの”みなみ会館大賞”(2008年良かった映画を3本挙げる企画)、3月末で発表が終了したので、僕が何を挙げたかと言うと。

『フローズン・タイム』 ショーン・エリス監督
『愛おしき隣人』 ロイ・アンダーソン監督
『片腕マシンガール』 井口昇監督

の3本(順不同)でした。どれも直球ど真ん中どストライクの三振です。
『片腕マシンガール』といえば残酷効果の西村さん『吸血少女対少女フランケン』の予告編(※スプラッターダメな人は注意して!)が解禁されてるみたいですよ。色んな殺め方を思いつくもんですね。井口昇監督の『ロボゲイシャ』も楽しみです!

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みなみ会館と言えば”ファンタスティック・ワンダーナイト寺田めぐみ4コマ展があるらしいよ」

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寺田めぐみ監督のトークもあるよ」

マーガレット

『プロフェッショナル 仕事の流儀』おもしろいですね。
デザイナーや建築家なんかのクリエイティブな人の回も嬉しいけど、今回のアフリカの紛争地で武装解除にあたってる人や医療関係の人など、本当ドラマじゃなくドキュメンタリーでグッときますねぇ。そういう普段見れないジャンルで活躍してる人を見れるのが良いですよね。
逆に、『情熱大陸』や『トップランナー』の俳優やミュージシャンの芸能人芸能人した回は、何か売り出し中ですよ的な、主演映画の宣伝ですよ的な、プロモーション!って感じがして見る気が起こらない(他のメディアでも見れるので)というか。なので他の普段見れない世界の人の回はグッときますよね。観ててモチベーションも上がるし。
最近何かとドキュメンタリーで泣きそうになります。涙もろくなってきた今日この頃です。本当、泣くような番組やシーンじゃないのに何かウルっとくるんですよね。例えば、『大改造!!劇的ビフォーアフター』で家がキレイになって依頼者が感動してるのでも、ウルッとくるんですよね。何か分かりません?


そんなこんなで、
この時期そこら中で花が凄いので激写。20090421a.jpg
マーガレット(木春菊)。

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これも日が暮れるか暮れへんかの色味ですね。

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この『女と女と井戸の中』的なブルーの感じ好きなんですよね。

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ね。

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花びらの開き始めのパキッとした感じがイイっすよね。

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アハハハ、アハハハ。

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黄色もありますね。

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うん。

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だんだん夜になってきましたね。

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お〜。

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中々おもしろいことに。

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お、これPCの壁紙にしよかな。

躑躅(ツツジってこんな字書くのか!)

地元の駅近くの躑躅(ツツジってこんな字書くみたいですよ。
ってこのフォントじゃぁ、くっちゃくちゃになってよく分かりませんが)。
蹴上の浄水場の方も咲いてるのかな?わざわざ行かないけど。

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滅茶滅茶咲いてますね。

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イイ色出てますね。

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単なる道路脇のきったない植え込みなんですけどね。

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そういや小学校の頃、よくこの蜜吸いましたよね?花をプチッとちぎって。
あと、名前分からんけど長細い赤い洋風の花も。

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でも、毒性のツツジもあるみたいですよ。
”躑躅”の漢字の由来だとか。らしいですよ。

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前に、iTohenさんで観た辻元小百合さんに描いて欲しいところですね。
影の黒の感じとかね。

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うん。

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ね。

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しかし、凄いショッキングなピンクだ。

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この辺は何か蜷川実花さんチックですね。

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そんな感じっすかね。

チューリップ2

全く桜を見に行ってないのだけど、チューリップの写真をどうぞ。
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どうぞどうぞ。

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何か赤と青の3Dのメガネかけたら飛び出しそうな画像ですね。
いや、そのメガネないから確かめようがないし、実際飛び出さないだろうけど。

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すげ〜な、こりゃ。

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同じモンが複数あるのは1つのおもしろさでもあるし、惹かれますねぇ〜。

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段々夜になってきて。植物のシルエットはイイっすね。

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イイねぇ〜。こういうシルエットもんに弱いです。
自分自身の絵を切り絵にしてるのも(自然界の曲線にはかなわないけど)、こういうシルエット感がたまらんからなんですよねぇ〜。

チューリップ1

昨日の靭公園にチューリップがてんこ盛り咲いてたので撮りまくる。
桃か何かの果物みたいで食えそうですね。
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PCでの色調補正やら一切いらってないんだけど、この、日が暮れるギリギリの色味好きです。もしくは明け方のブルーの感じ。

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花もだけど、葉っぱや茎の構造もおもしろいですね。

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良い季節です。