”俺のラーメン あっぱれ屋”

今日は楳図先生の誕生日(73歳)でしたね。(あ、ドラえもんなんだ。)
そして、「アメトーーク!」プロレス特集おもろ過ぎ。テレ朝なので新日アーカイブ映像てんこ盛りありますね。冒頭の呼び込みアナウンスもケロちゃんだったし。これは嬉しい。神無月はもう完璧過ぎる!普段から武藤とタッグを組んでるだけに、モノマネに自信が満ちあふれてて、一種の風格すら感じられますね。


三度の飯よりラーメン好き!の画家ことイケやん(現在neutron tokyoで個展開催中!そう!あのゲルインクボールペンの細っそい線の人。)が、やたら「あっぱれ屋!あっぱれ屋!」って言ってるので(本当、親の仇かと思うぐらい言う)、行ってみる。
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「俺のラーメン あぱれ屋」
城陽の山の中というか凄い寂れたとこにある。
しかも営業時間は11:00〜16:00(スープなくなり次第終了)らしい。

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お!これか〜。
メニューの一番上の欄の”こくまろ塩チャーシュー”ってのを頼んでみる。
(これは普通だが、大盛りでも同じ料金だそうだ)
あっぱれ飯ってのも頼もうと思ったら既に売り切れだった。。。
味の方は、濃厚でポタージュみたいな感じというか、こってりしてるけど、食べた後の口の中はさらっとしてる。麺もしっかりしてますね〜。
僕はメンマ好き(カップラーメンは”激めん”が好き!最近見ないけど)なんですが、拍子木切りのたくあんの様な極太食べごたえメンマ!これ奥歯で噛むのがたまりませんね。
なるほどね〜、これがあっぱれ屋か〜。
で、15:00頃に行ったんだけど、店を出ると看板を片付けだしたので、ギリギリだったようだ。今度は、あっぱれ飯に、こくまろしょうゆorつけ麺いかんとあきませんね。

『女の子ものがたり』2回目

京都シネマのポイントカードが満杯になって映画1本タダになるので、
また『女の子ものがたり』を観ちゃう。
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なんで、京都シネマでは上映が1週間しかないんだろね。
そして、やっぱこの映画イイっす。もうなんでもないシーンでも泣きそうになります。喧嘩のシーンがあるんだけど、あのシーンは神懸かってます。うん、降りてきる。原作を読んで観たんだけど、監督やプロデューサーの原作への愛情を凄く感じるし丁寧に作ってますね。
あと、土手真横構図(ルパンの終わりの歌で不二子がバイクで走ってるやつみたいな)が多様されてて、この映画に限らず個人的に好きなんですよね。
イイっすよ、コレ。

・『女の子ものがたり』

『プール』の予告編がながれてたけど、これはもうハズレはないですね。
主題歌もハンバートハンバートの佐野遊穂さんでたまらん!そんなもん合うに決まったある。ね。

『女の子ものがたり』

京都シネマ『女の子ものがたり』を観る。

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やべっ!泣いてもた。。。
普段ウルッとくることはあっても、目の縁から涙がこぼれることはないんだけど、ツツーーーっと垂れてもた。。。う〜〜わ、イイこれ!

個人的にこのポスターやチラシのビジュアル、深津絵里さんに特に惹きを感じなかったし最初全く観るつもりなくて、何となく京都シネマの近くに来たので映画チラシのチェックがてらのぞいたら、やってたので観たけど、無茶苦茶良かった〜。
西原理恵子さんの漫画原作とのことで、僕自身全く読んだことないし、漫画家の自伝的漫画の映画化ということで、『グーグーだって猫である』的な、何か女子が好きそうな雰囲気の、前半わちゃわちゃ楽しくしーの、後半切なくしーの、最後それでもいいじゃなないか的なよくあるパターン(予告編の感じからして)なんかなと、サクッと抑えとこかな位に思って観たら、予想外にヤラレちゃった〜〜。。。
これは絶対DVD買お!!!!

で、早速原作を買って読んでみたけど、絵のタッチがタッチなだけに、キャスティングでもめることはなさそうだ。わりと忠実で映画からの漫画(ポロロッカ現象?)なので、何か絵コンテというかラフスケッチを見てるみたいな感じがした。

個人的に、なんたらボーイズとか、なんちゃらガールズ的な健全な青春映画より、DTなりダメダメな人間の映画が好きみたいだ。
あああ〜〜〜コレ、もっ回観たいかも。思い出しただけで泣けるね。もし自分が役者で、泣く演技をしろ!って言われたら、今だったらこの映画を思い浮かべて泣くね。うん。
帰り道からずっと良い余韻に浸れてて、こういう出会いイイね。

・『女の子ものがたり』
・『女の子ものがたり』予告編

ちょっと海へ。

京都の北の端の日本海。
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なんだけど、泳ぎに来たのでなく、

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母方の祖父が亡くなったので、お葬式に。

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こんな花輪があったり。

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庭にも花が咲いてたり。

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ちゅーことで、お葬式なんだけど、(もちろん悲しい儀式で語弊があるかもだけど)ちょっとお祭りのような、親戚一同やその集落全体から人が集まってわいわいやってて、女性陣はみなエプロンや割烹着に、チラシ寿司を作ったり大忙しの、男性陣は(誰がだれか分からなかったが)祭壇の前でご飯を食べつつ呑んでて、みんな悲壮な感じではない。
それに、特殊な宗教や宗派ではなく、この地域の風習で、僕も頭に文字が入った幽霊的な三角形のをして、腰には縄を巻いて、足には(画像の)わらじを履いて、棺を台車に乗せて悲しげな歌を歌ってる人の中、みんなで白い紐を引っ張ってで村の端の霊柩車まで引っ張ってって、最後棺を時計回りと逆に3回ぐるぐる回したり、不思議な経験をさしてもらう。さながら寺山修司や石井輝男の世界と言った感じだ。
滅茶苦茶写真を撮りたかった(いや、ちゃんと記録としてね)けど、僕も棺を持つ役だったので断念。

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そんなわけで、全体的に悲壮感はなかった(祖父の人柄なのであろう)けど、亡骸を観たり骨を拾ったりすると、生前の思い出から死後のことから、魂や霊のこと、人体や骨の構造など、森羅万象的な壮大なことを色々考えちゃいますね。大往生でした。

『めんそ〜れ〜 大沖縄展』@JR京都伊勢丹 大・団・円!!

そんなわけで1週間続いた、我らが沖縄のオリジナルレザーブランド”RAKUSYOU./楽尚”率いる『めんそ〜れ〜 大沖縄展』が、無事大団円を迎えたということで良かったです。

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ってなわけで、前回阪神百貨店編でも色々食べたけど、今回も沖縄的なモンを色々食す。

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タコライスに〜、

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沖縄そばに〜、(裏で食べたので、紅しょうがが載ってなかった。。。)

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北谷の”ごはん屋 de SU-SU-SOON”のオリジナル料理”琉球飯(ルウチュウハン)”ってのや〜、

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ゴーヤチャンプル弁当的なのや〜、

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”GORDIES”って北谷のハンバーガー屋さんの紅豚ロースカツサンドや〜、

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ポーク玉子おにぎりや〜、

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じゅーしーおにぎりや〜、(画像では分かりにくいが、中央にゴーヤのピクルス的なのが付いてて、甘酸っぱくて美味かった。)

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石垣牛の串焼きや〜、

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沖縄スウィーツ琉堂の紅いも生どら焼きや〜。

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えらい色だ。

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完熟マンゴーのソフトクリームや〜(果肉が入ってて濃厚!)

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an石垣ジェラート”の塩ジェラートに〜、

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島豆腐のジェラートに〜、

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伊礼商店の黒糖アガラサー(蒸しパン的なの)っと。

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そして、さんぴん茶っと。(わしたショップ製の)
っちゅ〜感じで京都にいながらにして沖縄気分を文字通り味わったのでした。って言うか、物産展イイね〜。他の県のも行ってみたいもんだ。

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そんなわけで、我らが沖縄のオリジナルレザーブランド”RAKUSYOU./楽尚”林代表(実は三重県出身、口癖は「○○だわけさ〜」)、お疲れさまでした〜。
いや〜、本っ当、沖縄って良いもんですね〜。(水野晴郎口調で)

『LPジャケ展04』@caffe NEUTRAL

神戸の住吉駅にあるcaffe NEUTRALで9/6〜ある”LPジャケ展04”という
企画展に参加しますよ。(はうぁ!フライヤーはさくらいはじめ君だ!)

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ということで、参加者22名が各々架空のLPジャケットを制作するというもの。僕自身あんまり複数人と絡む機会がないのでちょっとワクワク。知ってる名前もちらほら(こう見ると名前、漢字表記の人少ないね)。
ってことで。

『LPジャケ展04』
日時:2009年9月6日(日)-9月27日(日)
最終日9/27に19:00〜イベント有り。
場所:caffe NEUTRAL
参加者>>

詳しくは、
「LPジャケ展04」特設サイトにて!
だ!是非!

花村萬月 著『なかで、ごめんね』

花村萬月さんの新刊『なかで、ごめんね』の装画を描きました。
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『なかで、ごめんね』

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『なかで、ごめんね』著者:花村萬月

発行年月日:2009年8月27日
出版社:講談社
サイズ:四六変型
ページ数:232
ISBN:978-4-06-215769-8
定価(税込):1,470円

詳細>>

帯で隠れて(隠して)るんですが、表1だけじゃなく表4そして巻き込み部分まで絵を描いてるので、是非カバーを全部開いて見て欲しいところです。北海道を旅する話なのですが、そのパノラマ感をイメージしてみました。ちょっと書店でカバーを剥がして見るのは勇気がいると思うので買ってからの方が良いかもですね。
帯が”ある時〜♪”と、”ない時〜♪”と全然イメージが変わるので、あっ!両方同時に楽しみたい人は2冊買うって手もありますね。(マジで)
ってことで。

『めんそ〜れ〜 大沖縄展』@JR京都伊勢丹

そうそう、京都駅の伊勢丹『めんそ〜れ〜 大沖縄展』って
物産展が26日から始まってますね。

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『めんそ〜れ〜 大沖縄展』

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沖縄物産展と言えば、そう!
沖縄のオリジナルレザーブランド”RAKUSYOU./楽尚”さんですよ。

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つーこって、前の阪神百貨店に引き続き、ひょんなことからまたお手伝いに行くことに。

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この赤い人が、”RAKUSYOU./楽尚”の林代表
彼と知り合って、気付けばもう10年になるのかな。
当時僕は大学生、彼は沖縄の大学を休学してバイクで日本中を旅してる時に京都の路上で知り合う。僕は似顔絵描いてて、彼は自費出版の写真集を売ってて。それ以降、沖縄行くたびに泊めてもらったり色々案内してもらったり。ご夫婦ぐるみで良くしてもらってます。ということで、今回もお手伝いに。

今回個人的にお薦めなのが、コレ↓
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紅型(びんがた)のパスケース。

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この”手に持てる”感がいいんですよね。
この大柄なハイビスカス、イイね〜。夏にピッタリだ!

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裏には、切符を入れれるという気遣い。イイ仕事してますね〜。
僕は通勤通学もないので、パスを使う機会がないのが残念ですが。

ということで、31日まで!(最終日は午後6時まで!)
京都にいながら沖縄を感じれる。いや〜いいッスね〜。

『選挙』

午前中寝てたら、選挙の世論調査とかいう電話で起こされる。。。もー!


みなみ会館
で映画『選挙』を観る。
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想田和弘監督が一人で撮影・編集、全てをこなしてるとのこと。
2005年、切手コイン商をしていた山内和彦さんが、ひょんなことから市会議員の補欠選挙に出馬することに。政治家の秘書経験もない素人がいきなり政治の世界に放り込まれたらどんなことになるのか。頭の下げ方から握手の仕方、色んなイメージアップの戦略(選略?)、はたまた奥さんの役割まで大変そうで、笑かそうとしてるんじゃなくて本気で選挙にのぞんでる人のドキュメンタリーなんだけど、面白い!
僕は、あまりというか全く政治的なことに疎いけど、巷の選挙運動を見てると選挙の時だけ良い顔してる様な、気持ち悪い笑顔に、独特の言い回しが逆に胡散臭く感じるけど、普通のトーンで話す方が説得力あると思うが(映画内でも偉い先生や有権者に訴える時より、素のトーンで本心を語ってるシーンの方が共感出来るし)、まぁ兎に角アピールして名前を覚えてもらうことが重要なようだ。何度も自分の名前を連呼して、この映画で何回”山内和彦”って言ってるかカウントしても面白いかも。偉い先生になるのに比例して、エエ声になってくようだ。
とりあえず、滑稽な裏側がおもしろかったし、”選挙運動”ってのがひいて観れて、今後、街頭演説や選挙カーで廻ってくる人らの見方(善し悪しは別として)が変わったかも。選挙前のこの時期に観れて良かった。
この映画アリだアリ。おもろいおもろい。

・『選挙』
・『選挙』予告編

『水都大阪2009』

その後、川沿いを淀屋橋の方まで歩いて”水都大阪2009”へ。
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”水都大阪2009”

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大阪市役所で、

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ヤノベケンジさんの、

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”ジャイアント・トらやん”的なモノを観たり。

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裏から。

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外に出て中之島公園を歩いてると、”ラッキードラゴン”って船があったり。

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船首に本人がいらっしゃいました。
”ラッキードラゴン”と聞くと、ベン・シャーン第五福竜丸のシリーズを思い出しますね。

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他にも色々楽しげなものが。

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どれも”それなり”じゃなく、本気でおもしろそう。

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夕方になると涼しくて気持ちいいですね。

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こんな感じで。

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で、10mのでっかいアヒルを観に来たけど、ないね〜。

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あら?コレか。聞くと調子が悪いようだ。残念。

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そんで暗くなってくるとそこら中のカラフルな紙袋に入ったロウソクに火が。

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これはアレですね〜。
と、気付いたら天満橋の方まで来てたので、また淀屋橋まで歩いて戻る。

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その後アメ村まで下って、新田桂一展を観たり、

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digmeout ART&DINERに中村佑介展を観に行くもウェディングパーティー的なので貸し切りで観れず。リアルに作品集買おう思ってたのに残念。
んん〜会期中にもう来れそうにないや。

その後、Nike大阪で3才さんwazzawallを観みて帰ってくる。
よう歩いた。

『堂島リバービエンナーレ2009』

その後、
谷口さんと別れて、ぶらぶら川沿いを歩いて堂島リバーフォーラムへ。

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第1回『堂島リバービエンナーレ』へ。

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おもしろいのから、どやねんって言うのまで色々でした。
多いような、アレ?もう終わり?なような後味。

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これはある作品を見るためにもらえた3Dメガネ的なもの。
その作品自体は置いといて、こういうアイテム的なモンもらえるのは嬉しいですね。

やなぎみわ展『婆々娘々(ポーポーニャンニャン)!』

その後、すぐ川を渡ったとこにある国立国際美術館へ。
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やなぎみわ展「婆々娘々(ポーポーニャンヤン)!」を観る。

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女性客が多い。95%ぐらい女子。
作品の方は、ん〜〜〜〜あんまかな。(あくまで個人的な趣味だけど。)
何か印刷物で観るのと展示されてるのを観るのとで、劇的な差を感じないというか。サイズの差はあるけど、本物を観ても「うわ!すげっ!」感はなく、観に来てる人はみんなキャプションのストーリーを必死に読んでる感じで。テーマ的に女子ウケするのかな。
特殊メイクやCGの感じは、普段から映画なんかで頻繁に観てるだけに、あんま驚きを感じないのかな?メイキング映像もながれてたけど、想像出来る範疇というか、普通だったし。(いや、あくまで個人的な見解ですよ!)
”ポーポーニャンニャン”って響きは、かわいくてイイと思う。

『ART OSAKA 2009』

大阪の堂島ホテルで開催中の”ART OSAKA 2009”を観に行く。
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”ART OSAKA 2009”

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国内外47の現代美術ギャラリーが堂島ホテルの各客室に、作品を展示、販売するというアートフェア。47室もあるので大変かなと思ったけど、サラっと観れる。作品も(モノによるけど)結構お求めやすいし、部屋に展示されてるので買う人も自分の部屋に飾った様子をイメージしやすいかもしれませんね。各部屋各ギャラリーによってクーラーがんがんに効かせてたり、常温だったり、カーテン開けてたり閉めて暗くしてたり。入ると「いらっしゃいませ〜」や挨拶をしてくる感じの良いとこや、入っても「どうせ買わないでしょ」的な無反応で強気なところもあり、同時にその差が見れて面白かったかな。何回も部屋を出たり入ったりする行為もデジャヴの様な不思議な感覚で楽しい。
コレクターじゃなくても、普通にこういうとこに作品買いにくるのも良いですね。

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図らずも、digmeoutの谷口敏腕プロデューサーと遭遇。
ビールをご馳走になる。

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昼間っから呑むビールは、ンマい!たまりませんね!
この日、”ART OSAKA”以外にもイベントがてんこ盛りあって大変だ!

『I LOVE 吉祥寺』

『アンを探して』宮平貴子監督、東京の某中央線沿線在住とのことで、吉祥寺にしか置いてないフリーペーパー『I LOVE 吉祥寺』ってのを採取してきてくれないか?と無理強いして頼んでたものを頂く。

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そう!楳図先生が表紙なのだ!

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しかも3部もね!(観賞用・保存用・布教用)
これは嬉し過ぎる!監督ありがとう!


そして、
昨日の試写会、偶然にも前の席がデザイナーの横山キック氏だったので、
映画の感想なんぞ言い合ったりしつつ、2人で呑み(1×1)に。
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監督が沖縄出身ということで、口が沖縄の口になっちゃったので沖縄料理を食べに。(カナディアン料理ちゃうんかよ!)

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オリオンで乾杯しつつ。

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色々近況報告しつつ、映画話しつつ。激論が繰り広げられたのでした。

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もずくの天ぷらやフーチャンプルなんか食べつつ。
あ〜〜沖縄行きて〜〜!!

『アンを探して』

宮平貴子 長編初監督作品『アンを探して』の試写会に行く。おおお〜〜!!

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『アンを探して』

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京都某所にて。

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こちら宮平貴子監督。(あ、サインのひとつでももらえばよかったかな)
クロード・ガニオン監督の映画『Revival Blues』でカメラアシスタント、『KAMATAKI-窯焚-』で助監督を務め、今回満を持しての初監督作品。
「アンを探して」のストーリーはこちら>>

どの程度内容に触れていいのか難しいけども、「赤毛のアン」の映画って感じじゃなく、「赤毛のアン」からインスパイアされた全く新しい話。少女・杏里の劇中内の成長と、役者・穂のかさんの成長と上手くリンクしててそこも見所かな。僕自身「赤毛のアン」を読んでないけど、楽しめるし逆にこれを機に読んでみよかな。

さらに、劇中で主人公・杏里が絵を描いてるんだけど、その絵をあの、あの大槻香奈さんが描いてて絵のクオリティ高過ぎです。杏里の心情と大槻香奈さんの世界観も合ってて正解ですね。

主題歌は実姉でもあるjimamaが担当。姉妹で凄いですね。
映画はオールカナダ(プリンスエドワード島)ロケの、カナダカナダしてたので、沖縄沖縄したjimamaの声で合うのかなぁ〜?と思ったけど、合いますね〜!合わしてきましたね〜。泣かしますね〜。
東京ではシネカノン有楽町1丁目で今秋公開されるそうで、関西での公開はまだ未定だけど、まだ劇場に観に行きたいもんだ。

・『アンを探して』公式サイト
・『アンを探して』公式ブログ