ちゃぶ屋

入院している父だが順調に回復してて、3週間程で退院出来るそうでホッとする。で、何と中学の剣道部時代の同期の男(キャプテン)がその病院で看護士をしてるという情報が。彼が付いてくれてるなら安心だ。また、出会すかもしれないな。

そんなこともありつつ、
小・中学時代の友人O村くんと、彼の高校時代のサッカー部仲間が経営する焼き鳥・おでん屋さん”ちゃぶ屋本店”へ。
20091102a.jpg
西木屋町にある、”ちゃぶ屋本店”

20091102b.jpg
焼き鳥からキャベツまで、どれも丁寧な仕事してて美味い。普通に感動。

20091102cc.jpg
エイヒレに、ホタルイカの干物。
ホタルイカは最初、何か分からない黒いかたまりをあぶってたら小さいホタルイカが密集してたものだってビックリ。ミイラみたいなもんか?
日本酒も美味い!イイね〜。

20091102e.jpg
良い店だ。使えるね〜。また行きたい。
11月中旬に烏丸に2号店をオープンするそうで、そっちも楽しみだ。

『中村muchoよしてる展 the FINAL』

その後、digmeの爽やか男でお馴染み、中村muchoよしてること”ムーチョ”の個展『FACE』が最終日とのことで、ひやかしがてら(照れ隠し)、新町のcafe ninoへ。

20091101a.jpg
『FACE』

20091101b.jpg
cafe nino。小窓も”FACE”です。

20091101c.jpg
digmeの爽やか男a.k.a.中村ムーチョよしてる
爽やか過ぎるにも、程があるこの男。モテるのもうなずけますね。

20091101d.jpg
この武藤敬司がベルトを見せつける的ポーズ。今日もボーダーです。
楳図先生の次にボーダーが似合う男(マロンさんcobaよりもね)。

20091101e.jpg
この右の人がcafe ninoの代表こと↑ハットリさん

20091101f.jpg
お!ビルケン履いてる!良い人に違いない!!

20091101g.jpg
黒ゴマの何ちゃらミックスジュース。美味っ!このセコくないたっぷり感が嬉しいね。ご飯メニューも、何か良さげっぽいので今度いってみよ!

20091101h.jpg
ちゅーことで、雰囲気よ過ぎるにも程がある店なので、ついつい長居。
搬出が始まる。

20091101i.gif
搬出作業も爽やかで、ムダがない!

20091101j.jpg
福屋工務店ばりに、仕事が早い!

20091101k.jpg
で、この作品”Grady”をゲットン!

20091101l.gif
右下の”売約済みシール”、南野陽子のホクロ的(厳密には位置が左右逆だけど)なアクセントになってるので、そのまま付けておこう。

その日は終電ギリギリだったんだけど、電車に駆け込む直前、カメラのレンズキャップがはずれて電車とホームの隙間に落として紛失する失態。チクショーめ!!

Giottographica exhibition & 草間彌生展「増殖する部屋」

そして、昨日は父のこともありオープニングに行けなかったんだけども、
Giottographicaさんの展示を観にdigmeout ART&DINERへ。
20091031a.jpg
『Giottographica exhibition』

20091031b.jpg
(この”からあげおろしねぎポン酢”美味そう。。。)
そんなわけで、色んなCDジャケットの仕事をされてて、普通に持ってたりするし。このGiottographicaYukinkoさんは以前、SPINNSのTコレでご一緒したり、事務所に遊びに行かしてもらったりしたことがあるんだけど、今回は直ぐ帰られたようで会えなくて残念。


その後、Sixでやってる草間彌生展「増殖する部屋」へ。
20091031c.jpg
『Six』

20091031d.jpg
中は撮影しちゃだめだと思うので、看板を。

20091031e.jpg
川久保玲さんが空間デザインをしたんだって。
ブラックライトの暗い部屋に、学芸員というかショップの人?がずっと居てはって、頭おかしくならないかなと思ったり。おもしろい空間でした。

”French Dog”

父が急に入院することになって、病状や治療法の説明を受けたり色んな承諾書にサインなんかをしたのだけど、これは精神的に結構きっついですね。
うううう〜〜〜、きついきつい!!


そして、先日のことだが、たまに前を通って気になってたハンバーガー&ホットドッグ屋さんに入ってみる。
20091030a.jpg
”French Dog”

20091030b.jpg
お!ルートビアがあったのでいっとく。

20091030c.jpg
色々ハンバーガーやホットドッグの種類があったのだけど、一番人気の”KINGバーガー”を頼んでみる。お!来た来た。

20091030d.jpg
チーズと玉子とキャベツと、肉は国産牛orオージーと選べて、店の人に違いを聞くと、国産は柔らかくて、オージーは肉々しいとのことで国産にしてみる。

20091030e.jpg
パン(バンズって言うの?)がホカホカで柔らかくて美味い。玉子もふわふわで肉も柔らかい。味は優しい味でボリュームがあるんだけど、全部がふわふわで柔らかいので、ハンバーガー食ったぞー!!的なKING感がなくて、どっちか言うとQUEEN な感じ(別でQUEENバーガーはあるんだけど)?なので、逆にオージーでもアリなのかなと思ったりしつつ。他のバーガーを食べてないし、たまたま今回のがこういう状態なのかもしれないし、何度か行ってみないと一概には言えないけども。今度は別メニューいってみよかな。

『趣味悠々』

お!楳図先生がNHK教育『趣味悠々』で、
”今からでも描ける!4コマ漫画入門”の講師をされるそうだ。

20091029a.jpg
さっそくテキストを買ってくる。入門だ、入門!

20091029b.jpg
このテキスト、何気に読み物としてもおもしろい!
教則本と言うより、先生の普段の制作方法・先生流の描き方論が垣間見れて、予想以上に贅沢な内容。普通に放送と照らし合わせて楽しんでみよかな。
11・5は「スタジオパークからこんにちは」に出演だそうだ。

『九月に降る風』

今日の『古代少女ドグちゃん』豊島圭介監督でしたね。ホットパンツずきでも知られてるけど、推測するに多分エプロンも好きなんじゃないか?
来週は清水崇監督で、原案の井口昇監督もゲストで出られるみたいだし、ますます目が離せないドキよ。
そして、ゲストは『嵐がくれたもの』の香苗ちゃん(山田キヌヲさん)でしたね。白目むくの良いですね。
で、『嵐がくれたもの』もあと、2話で最終回で次に始まるのが『Xmasの奇蹟』ってのらしく、名前からして年内終了のショートサイズっぽいですね。しかも『古代少女ドグちゃん』誠役の窪田正孝さんが出るみたいドキよ。


みなみ会館
で、台湾の映画『九月に降る風』を観る。
20091028.jpg
観る前、予告編の印象(そんなこと一言も言ってないけど)から勝手にあの男子がゲイで、女の子と三角関係的恋愛パターンなのかな?と想像して観たら全然違って、むしろ男子高校生達の青春群像劇を描いた感じで、青春の楽しい部分と厳しい部分とを描いた感じだった。ラストはちょっとキレい過ぎかな。
けど、1996年の夏の台湾が舞台で、その当時のアイテム(ポケベルやセガサターン、飯島愛とか)が出てきて、日本人とあんま風貌が変わらないんだけど、日本っぽいけど日本じゃない別の世界みたいな微妙な(良い意味での)違和感が新鮮で小気味良い。弁当も何気に美味そうだったし。

邦画だと、当たり前だけど「お、妻夫木か」とか「加瀬亮ね」と認識してるので演じてはるは、って前提(無意識にも)で観るけど、台湾や韓国だと全く未見の人ばっかりなので、先入観無しに直接入り込めて良いですね。
ヒロインの娘もキレイな方だし。アジアの他の国の人も良いですね。

全く映画と離れるけど、個人的に韓国女子バレーのキム・ヨンギョン選手(9月から日本のチームに来てるのだとか)が密かにずっと気になってて注目してて、モデルなみのスタイルだし、まだ20歳なので、さらにもっとキレイになってかはると見てるんですけど。この人きっときますよ。
と、ちょっとそれたけども、
痛々しい部分もあるけど、まぁ、爽やかな青春映画でした。
9月のまだ暑い時期に観たかったかな。

・『九月に降る風』
・『九月に降る風』予告編

『レザボア・ドッグス』

クエンティン・タランティーノ監督『レザボア・ドッグス』を観る。

20091027.jpg
うん。普通におもろかった。
世間的にはB級とか、好き嫌い別れるとか、上級編とか聞くけど、全然そんなことないし普通にエンターテイメンとして楽しめたよ。

・『レザボア・ドッグス』
・『レザボア・ドッグス』Trailer

「何コラ!たこコラ!!」

京都の和太鼓・芸能集団『BATI-HOLIC』の女性陣(踊り)のチームが、10・25民謡民舞全国大会 in 両国国技館で優勝し、”内閣総理大臣賞”と”文部科学大臣賞”の堂々2冠を奪取したそうだ。スゲー!何その、すんごい名前のタイトル。へぇ〜〜。おめでとうございます。


先日の事だが、友人の女子2人とご飯を食べる機会があって、
天ぷら盛り合わせ的なものを注文したのだが。
20091026a.jpg
その時の会話で、一人の女子が「女の子が好きな食べ物を昔から”いも・くり・なんきん(カボチャ)”って言うよね」的に言ったので、え?と思って、すかさず僕が「いやいや、”いも・たこ・なんきん”でしょ!」と言うと、さらに残りの女子がすかさずたたみかけるように「いやいやいや、”いも・くり・なんきん”でしょ!なんで1コだけ魚介類が混じってるの?おかしーって!!」と言われ、クリ派(女子2人)対 タコ派(僕1人)とで”何コラ!たこコラ!!”的に一触即発状態に。
僕は絶対、タコ派に自信があったのだけど、2対1と数が多い方が正しいみたいな系のことになり、辱めを受ける。。。

20091026b.jpg
調べると、ほれ見たことか!やっぱ”いも・たこ・なんきん”じゃねーか!
と、どこにもぶつけられないので、ここでぶつけてみたりする系。
そんなこともあったりしつつ、京野菜の天ぷらに舌鼓を打ったのでした。


以前にも書いたけど、
↓コレよく出来てるよね。
『騒音おばさん VS 長州力』
↓こっちは元ネタの、通称”コラコラ問答”。
『コラコラ問答』

京都精華大学大学院 染織『HOWHOW』

京都現世美術館で一緒だった、中村麻姫子さん率いる京都精華大学大学院の染織のグループ展が、烏丸のMUROMACHI ART COURTってとこであったので、観に行く。

20091024a.jpg
『HOWHOW』

20091024b.jpg
MUROMACHI ART COURT

20091024c.jpg
池坊の中にあるんですね。

20091024d.jpg
京都精華大学の染織の大学院生6人の展示だそうだ。
中村麻姫子さんの作品、現世美術館の時は絵だったけど、初めてテキスタル作品を観た。本当にテキスタイルの人だったんだ。実際堅いモチーフを柔らかい布で表現してて、中々おもしろかった。丸いカラフルなシールを大量に壁に貼ってる人も凄かった。ッス。

『恋する幼虫』と『肥大化性器少女』

井口昇監督の『恋する幼虫』を観る。

20091023.jpg
『クルシメさん』の5年後に撮られたもので、新井亜樹さんがヒロインで唯野未歩子さんも出られてます。後に『卍』にも出られる荒川良々さんに松尾スズキさんと個性は揃い。その他、いつもの井口組周辺の人々。みんなちょっとおかしな感じでまともな人がいないかも。狂ってるんじゃなく生きるのに不器用なタイプというか。
昔の作品なので予算も技術もチープで、近い人間関係の人等で作っててそこがまた良いですね。逆に今は良い意味で技術的にもいっぱい出来る事が増えて嬉しいでしょうね。井口監督の作品を数観ると、好きなものや言いたいことが分かってきて、それが一貫してますね。笑えるシーンもあるけど切ないんですよね。
チェリオのライフガードが登場する(そう言やクルシメさんでもチェリオの瓶飲んでたよね)んだけど、久々に飲みたくなった。中学の時、よく飲んだよね。

コメンタリーは、井口監督とデモ田中さん。個人的にだけどバタリアンズ(井口監督&山口雄大監督)よりも、デモ田中さんとのコンビの方が好きだしおもしろい。凄く仲が良くて遠慮がないとこが良いですね。 特典映像の番外編もたまりません。
あああ〜〜〜、『ロボゲイシャ』早く関西においでやす!

・『恋する幼虫』

あと、
井口監督『肥大化性器少女』も観る。これはAV(性的な目的ではなく、井口作品という観点で!)なんだけど、西村映造さんの特殊造形で巨大性器を作って凄く贅沢!モザイクが掛かってて変に生々しい。それにAVなのにメイキングや、コメンタリーが付いてて、女優のつぼみさんと井口監督・デモ田中さんコンビで嬉しい。コメンタリーありの方がエロいかも。つぼみさんのドラマシーンの演技も良い。これも『クルシメさん』や『恋する幼虫』に通ずるテーマですね。
井口監督は、スプラッターやスカトロ、異色ギャグ的なイメージが強いかもしれないけど、そに奥には社会的メッセージが入ってるし、何より監督の中にある少女的な部分・演出がまたたまらないんですよね。人柄を含め。イイっす。

『壁男』

昼ドラ『嵐がくれたもの』。来週いよいよ最終週なんですが、ここ最近急に登場してきた菅原がまさかの順子の父親だった、んなアホな的ドえらい展開。あの菅原は、節子に対して何か偉そうだし、宇田川家の人間もみんな偉そうで腹立ちますね。それに比べ順子はエエ子だ。


諸星大二郎
原作、早川渉監督『壁男』を観る。小野真弓さんですね〜。
20091022.jpg
”壁男”という、妖怪とも霊とも分からない都市伝説?を取り憑かれた様に壁の写真ばかり撮り続けるカメラマンが次第に・・・的な話。果たして”壁男”とは何なのか的な見せ方で、『野球狂の詩』で言うところの、”ドリームボール”ってどんな球?本当にあるの?的な、壁男って何?的な感じで結構引き込まれる。ラストのシーンはちょっと読めたかな。堺雅人さん演じるカメラマンの壁への執着を表すには、もうちょっと尺というか分量が必要な気がした。
先が分からないので、ホラーなのかサスペンスなのか、心の準備に困るというかジャンル分けしにくくハッキリどこかに属さないとこが”壁”っぽくもあるのかな。

・『壁男』

『幽霊VS宇宙人』

楳図先生のドキュメンタリー映画『グワシ!楳図かずおです』、関西にも来てくれたらいいんだけどなぁ。シネ・ヌーヴォXでも良いので。


清水崇
監督と豊島圭介監督の二本立て映画『幽霊VS宇宙人』を観る。
(今気付いたけど↓このチラシの絵、何気に会田誠さんじゃないか)20091021.jpg
低予算(1本250万で撮ったそう)で、予告の印象からチープな感じなんだろうなぁ〜と思ったら、普段メジャーなもん撮ってる監督、スタッフなので、本気で無茶苦茶しっかりしてる。構図やアングル、画面の切り方が気持ち良く凄く好みでグッとくる。内容も、この手のって、凄い笑かしにかかってたり、現場のノリは面白かったんかしれんけども的な全然面白くないこと多々あるけど、これはそんな笑かしたろ的なイヤらしい感じがなくて凄く好感が持てて、良かった良かった。

清水崇監督は『ロックハンター伊右衛もん』という、四谷怪談を現代風に新解釈したもの。豊島圭介監督は『略奪愛』という男の精気を吸いつくす宇宙人(女)と、それに取り憑かれた男の話。
この両方のヒロインがまた魅力的でイイ!『略奪愛』の方の山本彩乃さんは、本当ファム・ファタールな感じで、これは惹き込まれるは。獣的な狂った演技(叫んだり、白目むいたり吹っ切れてて良い)がまたグッとくる。エンディングテーマ曲『吸ってもいいじゃない』がまた良い曲だし。これDVD買いだは。
特殊造形は西村映造さんだし、コメンタリーはバタリアンズ(井口昇監督&山口雄大監督)だし。

・『幽霊VS宇宙人』

・『幽霊VS宇宙人』予告編(予告のあおりは安っぽいけども)


この清水崇監督と豊島圭介監督は『古代少女ドグちゃん』でも監督されてるので、こちらも目が離せませんね。来週は『嵐がくれたもの』香苗ちゃんこと山田キヌヲさんがゲストらしいドキよ。

『空中庭園』と『紀雄の部屋』

昼ドラ『嵐がくれたもの』最終回間近の様な、どんどん秘密が解けていくなと思ったら、今月末で最終回なんだ。短いタイプのドラマですね。順子はエエ子だ。それと、1階のスナックの香苗ちゃんって昔、伊勢湾台風の時に泥棒をして節子に捕まった、あの雰囲気ある女の人と同一人物だったんですね。昨日初めて気付いた。

20091020.jpg
豊田利晃監督『空中庭園』を観る。
”隠し事をしない”という家族ルールのある家族のそれぞれの秘密が・・・。的な話で、全くストーリーを知らずに観たんだけど、家族のエエ話なんかなと思ったら、結構ダークな話だった。おばあちゃん役の大楠道代さんがカッチョよかった。

・『空中庭園』予告編

深川栄洋監督の『紀雄の部屋』を観る。
(チラシを持ってないから画像ないけども)
プロレスオタクの紀雄と、恋人でアニメオタクの綾子を中心とした物語。低予算な感じで結構荒削りだけど、おもしろかった。
ヒロイン綾子役のつぐみさんのこのパッツン前髪はイイっすね。(石井輝男監督「ねじ式」もっきり屋のコバヤシチヨジ役も良かった。コレ)他の登場人物のキャラも濃くて、おもしろい。撮影日数8日間とのことで、練ろうと思ったらいくらでも練れるだろうけど、これはこれで良いんでしょうね。
深川栄洋監督って去年の年末に観た『真木栗ノ穴』が監督だったんですね。
『真木栗ノ穴』は結構好きです。

・『紀雄の部屋』

河本詩織作品展「0.3グラムのためいき」

大学時代の友人(ここだけの話、密かに同じクラスだった)の河本詩織さんが明日から個展をされるとのことで、微力ながら搬入を手伝いに行く。
あら!初個展だったんだ。

20091019a.jpg
”ぎゃらりー唯心”

20091019b.jpg
河本詩織作品展「0.3グラムのためいき」

20091019c.jpg
恩師のK先生(左の人)も、応援に駆けつけてくれてます。

20091019d.jpg
そんなわけで、微力ながら搬入を手伝ってると、、、

20091019e.jpg
あっれ?アトリエが近くの大槻香奈さん(手前のしましまじゃない方の人)が、偶然?(照れ隠し系?)通りがかったようで、手伝ってくれる。

大槻香奈さんと言えば、そう!
宮平貴子監督初長編作品『アンを探して』の公開が近づいてきましたね。大槻香奈さんが劇中で作品を提供してるのだ。そして主題歌は、宮平貴子監督の実姉jimamaが担当ときたもんだ。東京は10/31〜、大阪は11/7〜、京都は12/19〜、沖縄は11/21〜、他。とのことで、大槻香奈さんせっかく京都在住なんだから、何か舞台挨拶系の企画やってよ、監督さん!!あと沖縄でも!!どーよ?やっちゃいなさいよ!

・『アンを探して』公式サイト
・『アンを探して』Trailer

20091019f.jpg
と、一応作品が認識しにくい画像をチョイスしつつ、実際本物を観てその裏打ちされた確かな技術力の高さを堪能して頂きたい。動物の質感が尋常じゃない系です!毛皮感、その下の獣肉の柔らかい質感がハンパない系です。

20091019g.jpg
そんなわけで、
河本詩織作品展「0.3グラムのためいき」
10/20(火)〜25(日)11:00〜18:00 最終日17:00まで。
”ぎゃらりー唯心”

系です。

『ラブホテル コレクション-甘い記憶-』東日本編・西日本編

テレビで、10・12IWGP中邑vs大谷戦を観る。大谷の熱さ好きです。
良い試合でしたね。水面蹴り(橋本の技)は、興奮した!
来週の蝶野25周年記念試合も楽しみですね。
え!剛竜馬選手亡くなられたんですね。そういや、真心ブラザーズの『空にまいあがれ』のPV(動画見つからんかった)にも出てましたよね。


十三の第七藝術劇場『ラブホテル コレクション-甘い記憶-』を観る。
東日本編・西日本編と東西の絶滅寸前のクラシックなラブホテルを紹介したドキュメンタリー。
20091018.jpg
んんん〜〜〜〜、あんまやったかな。。。眠過ぎ!!
ナレーションや字幕の説明が全くなく(説明がなくても観れば解る内容だけど)、眠いBGMが流れたり無音だったり(音がある時と、ない時の違いが解らない。次第にあのBGMに腹が立ってくる)で、眠過ぎ!自分を含め、隣や前の人と確認出来る範囲の人は確実に寝てた!(いや、確かに宿泊する施設やけども!)
人気(ひとけ)のない寂れた様子と解釈しろということなのかな?かと言って無機質にしてるのかと思いきや、たまに鏡にカメラマンが映ったりするし。カメラの上下移動や物に近づくスピードが遅過ぎて、凄い辛気くさい。全然もっと早く動いても追いつけるような情報量のものだし。丁寧に撮り過ぎなのか?と思いきや後半はカメラを手持ちで早く動いたりするし、多分動きが遅いのは初期の方に撮ったのかな?

また、電飾や天井の鏡の映り込み等をオシャレっぽく?(室内で電飾が点滅したりするけど、逆にそれが寂しいみたいな演出)撮ろうとしてるのか。たまになら良いが無駄な画な気も。丁寧に部屋を撮ってるのだけど、そんなゆっくり引きの画ばっかりじゃなく、もっと細部を素早く数多く観たかった。もっと良い魅せ方あると思う。もっとイケるはず!
あと、ホテル自体の数も少なく、もっとあるでしょ!って思ったし、もっと(ゆっくりなとことメリハリつけて)数観たかったかな。数が少ないから尺を伸ばすためにゆっくりなのか?これで”東日本編・西日本編”なんて付けるのは、大きく出過ぎ。シリーズ化する気なのかな?そしたらもっと撮り方が固まってくるんだろうね。

今度DVDが発売されるらしく、都築響一×村上賢司監督のオーディオコメンタリーが付くとのことで、それが入ったらあのスローなテンポが調度良く観れるのかも。コメンタリーが付いて初めて完成なんじゃないかな。
もしくは、はなから環境ビデオ的なことをしてるのかな?
NHKで深夜にやってる海外の映像とかをBGV的につけて観るのは好きだけど、その環境ビデオを劇場で「よし!観るぞ!」って観ると、眠くてしょうがなかった。なので、これは劇場じゃなく自分のタイミング(一人で)で観ると良いのかもね。どうだろうか。

・『ラブホテル コレクション-甘い記憶-』
・『ラブホテル コレクション-甘い記憶-』予告編