『ミックマック』後そのまま、荻上直子監督『トイレット』を観る。
『トイレット』(2010/日本・カナダ/109min)
荻上直子節というか、ズルいって言ったらあれだけど、美味そうな料理(フードスタイリスト・飯島奈美さんの)とええロケーションと、あとはちょっとした人間関係のドラマを添えたら、無限に作れちゃうとういうか。(あ、『プール』は別の監督なのね。『マザーウォーター』もまた別の監督なんだ)
で、話の方は、まぁギクシャクしてた人間関係が段々良い方向にいきつつ、、、的ないつもの感じだ。もたいまさこさんは、ゴリラーマンばりに全然しゃべらないね。他のキャストは外国人だけど撮ってるのが日本人だから何か日本人臭さがあった。ラストは急展開過ぎる様な実感が湧かない感じだったけど、意外な終わらし方したね。まぁ、この一連の世界観は、観終わっても心地いい感じだし、何か美味いモンでも食って帰ろうかな的な良い気分になるよね。
・『マザーウォーター』
・『マザーウォーター』予告篇
(↑京都の知ってるとこがいっぱい映ってるよ)
そんなわけでその後、
映画内の餃子が美味そうで、劇場を出る頃には餃子の口になってしまったので、王将で餃子を食って帰る。”食は王将にあり”だね。