その後、画箋堂に寄りつつ直ぐ近くのgallery Mainで開催中のオガサワラミチさんの個展「メインディッシュ」を観に行く。
このY字路のクリーニング屋の2階がgallery Main。
恐る恐る入ってみると。あたかもさもオガサワラミチさんの部屋の様な演出がなされた空間ですな。
このオガサワラミチさん、兎に角三度の飯より無類のキノコ好きだそうなのだ。なので、こんなキノコの絵ばっかりです。
そして、”雰囲気画かきます”なる、あまり耳馴染みのない看板が!
”雰囲気画”一体どんなものだろうか?
自由にウロウロしてていいとのことなので、動き回りながら描かれる。
説明によると、”雰囲気画”というのは似顔絵でもなくその人の雰囲気を描くというものだそうな。なので似てなくても「いや、雰囲気画ですから」的な雰囲気を楽しむものだそうだ。
そして、出来たようだ。おもむろに見せてもらうと、、、
ほぅほぅほぅほぅ、こうなりますか。これは予想外でしたね。
決して顔を描こうとして途中で動き過ぎるもんだからまた一から描き始めたり、余白で描き方を練習してるとかそういうことではないのだ。決して上手くいかなかった時の抜け道的な意味ではないのだ。
こ れ が!雰囲気画なのだ。なるほどね。
雰囲気画か。なるほど上手いことジャンルを作ったもんだね〜。