『さんかく』

neutronで、すっかりお馴染みとなった画家・池田孝友が毎月違ったアイデアの作品を発表していく企画こと、”今月の池田(8月)”を観る。本人も主張ている通り、強烈過ぎるマチエールの平面作品だった。次どうなるんだいったい!


そして、京都シネマで、吉田恵輔監督『さんかく』を観る。
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『さんかく』(2010年/日本)


お!面白かった。
このポスターのビジュアルや予告篇の印象だとちょっと面白くなさそう(このビジュアルは損してる)だけど、実際みたら中々面白かった。サスペンス?的な要素もあったり。

3人ともアホな感じだけど、桃ちゃん(小野恵令奈さん・AKB48の人らしいよ)が、また悪女(役がね)だなぁ〜。田畑智子さんの状況も愛情のベクトル次第で誰にでも起こりうる感じで複雑な心境になるし、高岡蒼甫さん(この男も百瀬だからモモちゃん)もかなりダメな男だけど、変な方向にいっちゃう感じがこれまたあり得る状況でリアルというか痛々しいというか。
田畑智子
さんにでなく、小野恵令奈さんを観て女の人って怖いなぁ〜と思った。でもそれを面白おかしく描いてて中々良かった。
テーマ曲歌ってる”羊毛とおはな”の「空が白くてさ」もイイね。

これちょっとDVD出たら買いかも。アリですは。
ちょっとこのチラシや予告だとあんま惹かれないかもしれないけど、全然イメージ違いますので。京都は明日(8/13)までですよ!

・『さんかく』
・『さんかく』予告篇
・羊毛とおはな「空が白くてさ」