NYAFF 2010(NEW YORK ASIAN FILM FESTIVAL)関連の某動画を観てると、某監督2人が某深夜ドラマの2が10月からあることを完全に明言してるじゃないですか!やっぱり黒でしたね。これは嬉し過ぎる!
正式に情報が解禁されるのが楽しみですね。
吉田浩太監督『お姉ちゃん、弟といく』と『象のなみだ』を観る。
そう、あの『ユリ子のアロマ』の監督だ。
『お姉ちゃん、弟といく』(2006年/日本)
『ユリ子のアロマ』より前の作品で、これも江口のりこさん主演の変態系映画。弟が姉(江口のりこさん)のパンツを盗んでしまって・・・。的な話。これまた登場人物が少なく(外のシーンはチラっと他の人は映ってたのかな?)最小限なんだけどそれが全然気にならないしミニマルにまとまっている。え?どうなんのどうなんの?って感じで他人の非現実な秘密を固唾を飲みながら盗み見しているようなドキドキ感。中編ということでサラッと観れる。
自分自身女兄弟がいないので実際こういう状況は分からないし、いたと想像してもこんなことにはならないと思うけど、”友達のお姉ちゃん”的視点でグッとくる。この映画の弟は成人してるけど、自分が昔友達の家に遊びに行った時にお姉ちゃんが居ると妙にドキドキするあの感じを凄い思い出した。『ユリ子のアロマ』もそうだったけど、”お姉ちゃん感”もしくは”年上の女性感”の描き方はイイですね。江口のりこさんの変態シリーズまた撮って欲しい。
『象のなみだ』(2005年/日本)
こちらは、監督の実体験をベースにした20分の短編映画。
動物園でデートしているカップルの彼女が妊娠を告白して、、、的話。
そのままの話なので、観終わった後に監督のどういう実体験なのか何でこれを撮ろうと思ったのか、ちょっと調べないといけない感じかな。(→こんな感じか)なるほど。
ということで次はどんな作品を撮られるのか非常に楽しみですね。