『Samurai Princess〜外道姫〜』

梶研吾監督『Samurai Princess〜外道姫〜』を観る。
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『Samurai Princess〜外道姫〜』(2009年/日本)


特殊造形が西村さんで、VFXが鹿角さんの作品だ。
希志あいのさん主演で個人的に好きなんだけど、外道前と外道後でまた違った魅力がありますね。話は、アニメの様なゲームの様なちょっと過剰な感じもありつつ、クライマックスシーンの希志あいのさんの必殺技部分がこれでもかってぐらいCGでゴテゴテにしてて、ちょっと笑ってしまった。(光が出たり、背負ってる魂の表現だったり)横画面で戦うシーンはゲームっぽかった。

毎度の事だけど、特殊造形の西村さんは少ない予算でどこまで出来るか(多分毎回予算以上のことをされてて、熱い!)の挑戦で、この作品もいっぱい作り物が使われてます。ギターが武器になって音が響いて音符が出るシーンは、のちの『戦闘少女』に活かされてますね。あと番傘の先が武器になってるのも『ゴスロリ処刑人』の原型かもしれませんね。

あとは、出られてる女優さんがみなさんキレいだし、狂楽の側近?2人のコミカルな感じも可愛かったかな。

・『Samurai Princess〜外道姫〜』
・『Samurai Princess〜外道姫〜』Trailer