HEP HALLで楳図かずおデビュー55周年記念恐怖マンガ展『楳恐-うめこわ-』が今日から始まって、初日先着55名限定でサイン会があったので挑戦しに行く。
『楳恐-うめこわ-』
11時オープンで8時半頃に着いたんだけど、この時点で完全に55人以上いますね。。。が、まぁとりあえず列ぶ。
その後僕の後ろにも凄い列が出来てったんだけど、ここからが凄くてHEP自体は11時からだけど10時ころに、1Fと地下1Fのエスカレターが動きだしたもんだからみんな列んでる順を無視して一気に入り口に詰めかける!
西側の入り口、エレベーター2機(1F&地下1F)派、エスカレーターのシャッターの前派、旧回転ドアがあった円形の入り口派と、他の入り口派とそれぞれ心理戦が始まっている。気付けばあたかも、福男を決めるヤツ的な競技に参加することになってて常軌を逸した空間に。
僕はエスカレーターのシャッター前2列目に陣取ってたけど、ミスったね。膝ついてくぐって立ち上がる動作がタイムロス。結果的に正解は旧回転ドアだったか。
会場が8Fで(エレベーター以外)そこまでエスカレーターで駆け上がったんだけど、無呼吸状態で一瞬だったけどエスカレーターの構造上2列しか通れないので、余裕があったけど前が詰まってたらもう前にいけないので、勝負は入り口からエスカレーターまで2〜30mで決まってた感じだった。
本当にHEPが福男を決めるヤツ的なすんごいことになってましたよ。
あれ映像で撮ってたらかなり面白いと思う。おかしなテンションだったけど殺伐とはしてなくて目的が楳図先生のサインをもらいに行くということや、おばちゃんから若い娘まで必死に競ってる非日常な感じがちょっと楽しかった。靴なくしてる人もいたし。
こんな感じで選ばれし55人の勇者のみが奥でサインしてもらってますね。
イイなぁ〜。ホンマに先着(先に着いた人)だし。朝早よから列んでてアカンかった人とかもいるだろうし、整理券とか出せばよかったのに多分かなり苦情が出てるだろうけど、HEP HALLのstaff BLOGやTwitterでは特に説明もなく強気だね。(確かに事前の説明に”オープン前に並んでいただける場所はございません”って書いてるし)偽わりはないね。まぁ、スタッフの人もビックリしてて凄い申し訳なさそうだったけど。
関西では楳図先生のイベントはあんまやってくれないけど、こんだけニーズがあることが分かったと思うし、もっとイベントやって欲しいもんだ。
UMEZZ.comにサイン会レポートがアップされてたけど(画像こっそり拝借)、僕写ってますね↑。何人か前ですぐに定員に達しちゃったけど、思い出したら悔しいね。下のエスカレーターまで人ビッチリだ。
第2回大会があったら今回よりもっといける自信あるかも。
若い女子から昔から好きであろうオバ様、ロリータ系の人からゴシック系の人までデビュー55周年なだけに層が厚い!ボーダー率も高く”ウォーリーを探せ”状態でした。
楳図先生。今日はフード付きボーダー。
サイン会終了後、何とか去り際に握手してもらえたのが嬉しかった!
今回の展示、入場特典でこんなステッカーもらえるよ!これは嬉しいね。
当然撮影禁止なんだけど、展示してるのが大型出力をパネルに貼ったキャラクターや吹き出し等の空間を作ってて人が前に立って記念写真を撮るような観光地にある立て看板や背景のセット的なものばっかりなので、写真撮れるようにしてくらたら嬉しいのになぁ。でも、『漂流教室』、『わたしは真悟』、『14歳』等上げるときりがないけど好きな作品を体験できたのは嬉しいし、帰ってまた読み返したくなった。
あと、映画『赤んぼ少女』の西村映造製作の”タマミ”の現物が見れたのも嬉しかった。もう1回位行きたいね。人多過ぎてグッズ買えんかったし、もう1枚ステッカー欲しいし。
さて、『わたしは真悟』読み返そうかな。