M・ナイト・シャマラン監督『エアベンダー』を観る。
『エアベンダー』(2010年/アメリカ)
う〜〜〜ん。。。
アニメやゲーム的な単純な話だけど、何か突き抜けない感じかな。
主人公の子(ボウズの子)がアクション重視で選んだんだと思うけど、何かもっちゃりした茶坊主というか、魅力的じゃないね。
(ネタバレぎみにいくので観るつもりの人は以下は読まないで。)
”気・水・土・火”の4つの国の人たちが使う各技がどれも致命傷を負わすための技じゃないというか、風圧や水圧(氷もあるけど)、岩の壁だったり、火も激しく人間が燃えるというより”熱っ熱っっ!!”って退かす感じで、攻めというより守り系の技なので地味なのかもしれない。
(ネタバレぎみにいくので観るつもりの人は以下は読まないで。)
また、最終的な技の神髄?が”誰も傷つけない”的なことなので、最後劇的に勝利するというよりは、敵を追い返す感じなので何か盛り上がらないというか。まぁ、根本がそういう神髄ならしょうがないけど。でも続編がありそうな終わらし方なので、序章という感じなのかな?特に何か残る感じはないねぇ。
あとは、どの国もアジア系のオリエンタルなイメージだったね。日本チックな要素も結構入ってた。『スラムドッグ$ミリオネア』の人も出てるね。