MOVIX京都で、谷口正晃監督『時をかける少女』を観る。
『時をかける少女』(2010年/日本)
そして本編の方は、
事前情報なしに観たけど、細田版の真琴のキャラで大林版の続きの様な感じ。だけど、細田アニメ版も含め、今の時代にタイムリープする女の子はこんな娘でしょ的な、優等生じゃないキャラ(活発なキャラ)で、時代設定も神田川的な松本零士的な昭和な感じで新しいものになっている。すぐに引き込まれて中々良かった。今の時代だから出来るCGな感じ。
アノ人とアノ人が廊下ですれ違うシーンは、大林版のラストシーンを意識してるのかな?このシーンを観るともしかしたら冒頭でもそのシーンがあったのか?どうなんだろ?もう1回観ないと確認出来ないけど。
こういうタイムスリップもの全般にだけど、時代が違う人同士の恋は中々切ないモンがありますね。(バック・トゥ・ザ・フューチャー3のドクは結婚してたけど)で、観終わったあとトイレで用を足しながら”時〜を〜、かける少女〜”って口ずさんじゃってたのでした。
本編前に『ゼブラーマン2』の予告が流れてたけど、このゼブラクイーンも仲里依紗さんなのか。でも仲里依紗さんと言えばこういうクセのあるキャラ(怪演系)が多い印象があるかも。
・『時をかける少女』
・『時をかける少女』予告編