先日、天満のガクブチの大和に行く用事があったので、そのまま天神橋筋商店街を北に上がって、ホクテンザへ。
井口昇監督『ロボゲイシャ』、2回目3回目行っちゃう。
(ホクテンザは入替え制じゃないのでね、かなり得ですよ!)
1回目はインパクト!という感じだけど、2回目以降はその奥の姉妹愛・家族愛が凄く見えてきて泣けますね。”ギリギリデートに使える映画!”って触れ込みだけど、姉妹の人は姉妹で観に行くとまたグッとくるかもしれませんね。姉妹の着きず離れずの心模様が上手い事表現(イメージですよ)されてるし、井口監督の”乙女”な部分が出てますね。そして、生田悦子さんが締めるところ締めてて泣けるんです。『赤んぼ少女』では怖い役だったけど。
そして改めて造形物とVFXが凄い!大きい部分だけじゃなく、ちょっとした火花やホコリ等、細々した部分が凄いっす。
観終わってちょっと時間が経って思い返すと、ギャグ部分よりも姉妹愛の部分が強く残ってますもんね。2回目以降は本質が観えてきます。こういうところが井口監督の魅力でもありますね。そこらの薄っぺらい”タイトル出オチ映画”とはワケが違います。この監督は信用出来る!
ホクテンザは、『ロボゲイシャ』1日9回上映の初回11:00〜、最終回27:00〜(28:50終了)と観逃しようがない!!〜20日(金)までだぞいっ!