入院してた父が無事退院し、ホッと一安心。タバコはダメです!!
そんなわけで、
neutronで「今月の池田」を観つつ、「来月の池田」「再来月の池田」はどうなってくのか楽しみにしつつ、京都シネマで内藤隆嗣監督長編デビュー作『不灯港』を観る。
うん、おもろい!!てか、一昔前の武藤敬司(イメージしてる画像や動画が見つからん!)そっくり!
”38歳、未だ独身。愛を求める男・万造のハードボイルドな喜劇”とうことで、無骨で野暮ったくて、でもロマンチストなモテない漁師の男の話。でイイ!こういう不器用な人や、ダメな人の話、大好きだ。山下敦弘監督系の映画好きな人は大好きだと思う。と思って観てたら、何気に音楽は赤犬の人だったり、「ばかのハコ船」の曲使われてたみたいだし。
この万造イイ!!役作り・キャラ設定完璧じゃないか。ハードボイルドさの大小はあるにしろ、男子はみんな持ってるし分かる、この感じ!
前半の盛り上がりに比べ後半はちょっと失速ぎみな気もしたけど、元々平凡な港町に事件が起こってのあのラストだから、まぁああいうモンなのか。そんな野暮ったい映画なんだけど、楽しいシーンでは何か昔のヨーロッパの映画の様なコケティッシュというかコミカルな演出があったりしたので、若い監督なのかな?と思ったら27歳だそうな。ほぇ〜。
とにかく、アリアリ。おもしろかった。観て損はないと思います。
劇中で”アメリカンドッグ”が出てきて、無性に食いたくなったので食べる。高校か下手したら中学生以来ぶりかも?!全部食べた後、棒に残ってる根元のカリカリのんを前歯でこそげとるのが好き。まぁ、観たら分かりますは!食いたなりますから。