『靖国 YASUKUNI』がアンコール上映の1,000円でやってたので観てみる。
正直、靖国問題についてあんま知らなかったけど、結構分かりやすかった。
(もちろんこれが全てじゃないんだろうけどね)
毎年8月15日に国内外の色んな団体が抗議や参拝に来るのだが、それぞれの言い分も筋が通ってて理解出来るし(そらおかしいやろ!的な人もいたけど)、それぞれの言い分の「この部分はこうして、その部分はそうして」って上手くバランスをとれば上手いこといきそうなんだけど、それぞれの信念が鋼の様にカッチンコッチンで曲がらない感じなので、大変ですね。
その話と平行して靖国神社には靖国刀(日本刀)を現在も作り続けてる刀匠がいて、その制作とも絡めてて、その鋼の様なカッチンコッチンのガチガチの感じともダブらせてるのかな?刀だけに、反りが合わない的な意味も?
まぁ、歴史的背景を知らないってのも問題あるけど、逆に知らないから冷静に客観的に観れたかな。ニュースで、海外の国の政治や軍事的なシーンを見て「けったいな国やなぁ〜」って思う事があるけど、それと同じ感覚で日本もけったいな国やな〜って見えたし、もっと言うと国というよりは、人間って怖ぇ〜な〜っちゅう感想かな。
普通に学校の授業で観せたらいいのに。国側目線だけじゃなく色んな方向からの目線で、ちゃんと説明して。まぁ、知識がないから下手なこと言えないけどね。