京都みなみ会館で、品田俊介監督『生理ちゃん』を観る。小山健先生の大ヒット漫画の実写映画化作品だ。原作本、人に貸したまま全然返ってこなくて読めんのよな。。。(アイツー!)
『生理ちゃん』(2019年/日本/75min)
生理や性欲や童貞など目に見えない物を上手く具現化してて、霊とかそういう映画は観たことあるけど、この具現化は観たことないね。女子と男子の心理状態が分かりやすく表現されてて(原作あっての)上手いね。映画版も良かった。女子のお話だけど、男子が観る方が良いし、中学高校の性教育でかけたらいいと思う。って言うか作ってるのみんな男子(原作・監督・脚本)だもんね。
登場人物みな、原作のタッチに出てきそうで凄く重なった。リットンの藤原さんももろに出てきそうだ。原作自体がドラマやアニメのような演出をしてるから、実写との親和性が高いんだろうね。
伊藤沙莉さんのハスキーボイスは魅力よね。(アニメ『映像研には手を出すな』での声優はイイ仕事してたし。)劇中に出てきた“山内”ってキャラは小山健先生っぽかった。狙ったキャスティングなのかもね。
・『生理ちゃん』オフィシャルサイト
・『生理ちゃん』予告編(YouTube)
上映前に時間があったので、ミスター・ギョーザで一杯やりつつ。