宇治茶監督の『燃える仏像人間』を観る。
まずは、予告篇を観て欲しい。>>
そう!”劇メーション”だ。『猫目小僧』や電気グルーヴ『モノノケダンス』PVでお馴染みの”劇画+アニメーション”の手法だ。
『燃える仏像人間』(2012年/日本/80min)
予告だけで、心を鷲掴みされるね!本編もおもしろい!
圧倒的な画力に、観入ってしまう。個々のパーツでは動かない劇メーションゆえの、それが映ってる瞬間はそのパーツを隅々まで観察・堪能できるのでイイね。本当に、各ポーズじっくり観てしまうので、宇治茶監督の絵のスライドショーを観てるような、絵を楽しめる映画だ。もちろん話もおもしろい。
そして、キャラクターのバリエーションにも驚かされる。いっぱい出てくるしみんな愛嬌がある。
あと、声優さんのスキルはやっぱ凄いなと思うな。すごくドラマチックで画との相乗効果が凄い。一発でこの宇治茶監督のファンになってしまった。これは、京阪神ではそれぞれ1週間上映っぽいので、見逃さないほうが良いですよ!