京都みなみ会館で、ヤンニッケ・シースタ・ヤコブセン監督『15歳、アルマの恋愛妄想』を観る。”自慰ポスター”や予告篇が問題というか話題になってたやつですね。
『15歳、アルマの恋愛妄想』(2011年/ノルウェー/76min)
先に書いた通り、エロい感じかと思ったら男子向けにエッチい描写を入れてるという感じではなく女子目線(男子に媚びた感じでなく)で女子の思春期を描いてて、ノルウェーのソフィア・コッポラな印象だね。小さい街の他愛もない出来事だけど、主人公らにしたら大きな出来事で、結構好きな感じ。主人公アルマ役のヘレーネ・ベルグスホルムも可愛かったし。ラストも結構好き。
対局の男子のDT目線でも、もう1本(もしくはスピンオフ)撮れそうやね。ノルウェーの涼しげな感じがムラムラした性の感じをカラッと爽やかにさせてるのかもしれないね。