『ソラニン』

深夜にTVでやってた、三木孝浩監督『ソラニン』を観る。

チラシ探したら、2種類持ってたね。

『ソラニン』(2010年/日本/126min)


まず、僕は浅野いにおさんの原作は読んだことない。という前提での感想。
キレイ過ぎというか、出てる役者さんは個人的に悪い印象はないし、むしろ良いイメージの人らだけで出来てるけど、それだけな印象かな。群像系というか、若者のどこにでもある日常?カップルの数だけどこにでも転がってそうな(それを若者が共感するんやろうけど)、こんな大学生活を味わってこなかったなぁ。。。ってのもありつつ、こういう人らとは仲良くできひんやろけど。ま、出てる人が美男美女で爽やかでナチュラルなイメージなのでただただ羨ましいだけやけど。ほんとに何気ない話なので、浅野いにおさんの漫画は読んだことないけど”情熱大陸”で絵や背景の描き方なんかはイイ感じだし、あのタッチのマンガで何気ないドラマの様なことをマンガにしてるのが多分グッとくるんだろうし、その何気ないドラマのようなマンガを実写のドラマにしちゃうと、そのまんまというか普通になっちゃう感じなんかな?別にくさしたいわけではなく冷静に観て。雰囲気と役者さんの魅力のみの映画かな。ので、多分正しい楽しみ方は原作でグッときたファンが、実写で再現を観てニヤニヤする感じなんかな。ファンも多いだろうし、キレイなイメージで再現するのが、まぁええにゃろね。
宮崎あおいさんの歌声エエ感じやったし、相手のことを”キミ”って呼ぶのはエエな。

・『ソラニン』公式サイト
・『ソラニン』予告篇