『刺繍する犬(Stitch dog) SOLO EXHIBITION 2011』

南船場の浜崎健立現代美術館で、Apple製品を手刺繍で再構築し、マニアから熱い支持を集めることでお馴染みの、”刺繍する犬”さんの展示を観に行く。好きな作家さんです。
ちなみに、2010年の展示の様子はコチラ

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『刺繍する犬(Stitch dog) SOLO EXHIBITION 2011』

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で、出た!!手刺繍Macbook!!
おや?質感が何かいつもと違う?!

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はうあ!こ、ここ、こりは!鉛の板で出来ているではないか!
この鉛Macbookは非常時に鈍器として武器になりますね。

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他には、今回”基盤”を手刺繍でやってるらしい。
というか、この壁の配置の仕方、完璧ですね!

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見よ!この変態的手刺繍!!(褒め言葉)
さらに、余白の美とでも言うのか、刺繍のない周りの面がキレいで、
その対比が効いてますね!

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赤の空間に赤の基盤がピッタリ!
おや?左下の”+と-”の刺繍がちょっとズレてるって?
いやいやいや、実際のモデルとなった基盤の方もズレてるんだって!
なんという再現度!!変態ですね〜。イイ意味で。

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赤壁に、ブルーがまた非常に映えますね〜!

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他には、”刺繍する犬”さんのダークサイドな一面を表現した、こんな作品も。
これまた、文字一つ一つに厚みある手刺繍を施していて、暗い内容だけど仕事がキレイなので、不快感は全く感じずむしろ引き込まれてしまう始末。
クオリティに反して、お求めやすいお値段なので、いつか懐に余裕がある時に作品が欲しいです。この作品は買いですよ!
兎に角展示は〜11/29までなので、現物を観て欲しい!!