『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』

文博の『ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展』後、そのまま京都シネマへ。
ヤン・シュヴァンクマイエル監督『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』を観る。

20111019a.jpg
『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』(2010年/チェコ/108min)


みんなが大好き、ヤン・シュヴァンクマイエル新作。
モノクロの背景にカラーの人物やモチーフのコントラストが気持ちいいし、カットアウトアニメなので、その切り口や稼働させるためのジョイント部分や質感が、(僕も切り絵で作ってるので)たまりませんね。そして、圧倒的センスによる安心感ね。とにかく、たまりません。パソコンが出て来たり現代な感じが新鮮。
若干登場人物の名前がややこしいし夢と現実の曖昧な世界なので、もう1回観たいところですね。DVD出たら勿論買いですし、繰り返し細かく観たいところですね。色々刺激をうける。


その後、
京都シネマと同じフロアにある京都精華大学がやってるkara-Sで、
『デディケイト・トゥ・シュヴァンクマイエル』という関連展示を観つつ。
20111019b.jpg
ヤン・シュヴァンクマイエルに、みんな影響を受けてるっちゅうことですね。
嫌いって人、聞いたことないもんね。


・『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』

・『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』Trailer