”ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展”(後期)『〜映画とその周辺〜』

京都文化博物館の別館ホールで開催中の、
”ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展”(後期)を観に行く。
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”ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展”

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今回の展示は映画で実際に使われたプロップからオブジェ、エヴァさんの絵画作品と、どれもたまりません!いや〜、これはたまらん!
前回に引き続き、感じたのが旧日本銀行京都支店というロケーションと圧倒的な作品の世界観に反して、展示方法が非常にちゃっちい。。。(精華大の学生さんがやってるから?会場描各所に座ってる学芸員の人(これも学生?)が結構な確率で寝てたね。『サヴァイヴィング ライフ』してましたね)吹き抜けの広いスペースなので、壁を作らないといけないんだけど証明が家庭用のクリップライトで、その配線がむき出しで延長コードがいっぱい丸見えだったのが残念だったり、オブジェ作品の展示の高さが低過ぎて、全部かがんで観なアカンかったのがしんどかったけど。まぁ今回はそれも忘れるくらい作品に感動。

何回も観てる映像作品のオブジェがまさか肉眼で観れるとは(年代物のあるので)思ってなかったので、感動。『ファウスト』(1994年)の舞台装置や『陥し穴と振り子』(1983年)の装置(これはモノクロ作品なんだけど、現物はこんな色やったんですね)等、実際のサイズ感が分って、その大きさとボリュームに感動。とにかく、映像で見慣れた色んなモンがあって、たまらんとしか言えないね。京都に住んでて良かったぁ。DVD観返そ!