いつも人物の顔描いてて起こることだが、同じ絵でも見るタイミングによって表情が違って見える。人物の感情面だけでなく”イケてる”って感じる時と”アレ?ヤバイ!”って感じる良し悪しの次元の話。しかもそれは、描いた次の日見てとかはもちろんだが数分でも起る。手を加えたわけでもないのに、良く見えたり悪く見えたり交互に起る。それで、気になる部分を修正してくと”きたー!”ってピントが合う。それが来ると何回見返しても「イイ!イイこれ、イイ!」となる。けど、ボクの場合(人物の顔の場合)、自画自賛っていうよりは(いや、自画自賛ですけどぉ。)、自分が描いたモノなんだけど自分が描いたモノじゃなくなるというか。客観的とはまた違うかもしれないけど、その人物が出来上がってしまうと絵というよりは、独立した人物が独り歩きするというか、単純に「あ!この人カワイイなぁ!」とか「う〜わ!タイプ!」って感じで(ちょっと、きしょいコト言うてます?)上手いコト言えないけど、絵としての良し悪しももちろん考えるけど、自分が惹かれるタイプの人かどうか、その人物に魅力を感じるかどうかが、イケてるイケてないの(自分の中での)基準になってるかもしれません。無意識レベルの話ですよ!って、ふと考えてみる今日この頃。外はもう明るくなってきた。。。
zoom。
2006/3/23 木曜日