京都みなみ会館が建物の老朽化に伴い、3/31をもって閉館(近隣でリニューアル・オープンに向けて動いているそう)しちゃうわけで、この日の一番最後の回の前売りもすぐ売り切れてしまったので、当日券狙いで、朝7時頃から並びに。
7時過ぎに到着したのだけど、この時点で何とか6番目。ちなみに9時30分オープン。昼間は暖かくなったとはいえ、朝晩はやっぱまだ肌寒いね。
よし!なんとか7番目ゲット!(当日券なので、前売りの人が前にいっぱいいるんだけどね)
9時過ぎあたりから一気に人増えててオープン時で60人ちょいやったかな。その後さらにどんどん増えてきてた。途中から「ここから立ち見になりまーす!」ってなってたし。
昼夜比べると、こんな感じ。
元々1Fはパチンコ屋さんだって、上の“LASVEGAS”やこの外観はその時の名残だ。何年か前まではパチンコ屋閉店した後も上の電飾着いてたけどね。
ちなみに、以前発見したけど、アニメの『逆境無頼カイジ 破戒録篇』の第1話を観てたらなぜかみなみ会館が登場してたよね。そのシーン、ニコニコ動画で無料(オフィシャル)で観れますよ。冒頭1:09〜付近。
開場し、何とか3列目の席に座れた。最終的に左右と中央の通路にも立ち見のお客さんがギッシリ。歴代のスタッフさんも結構いらしてた。
上映前に吉田館長(1988年生まれと若いのに、すんごいしっかりしてて落ち着きがある)の挨拶がまたウルッときたし、みなみ会館では上映前に↑こんな“上映前のお願い”(前口上)があるのだけど、通常は出入り口が後方なのでいつも後ろから言うので、後頭部で聞く感じなんだけど、今回は挨拶後そのまま壇上で観客に面と向かって宣べられたので、ヤバかった。もう何百回と聞いてる文言だけど、初めて見た光景だった。良かった。
『イリュージョニスト』(2010年/イギリス・フランス合作/80min)
そして、最終上映は何が掛かるか分からないシークレットだったんだけど、ストレートに「ニュー・シネマ・パラダイス」ちゃうやろか?と予想してたけど、ジャック・タチ脚本、シルヴァン・ショメ監督のアニメーション『イリュージョニスト』だった。
上映後に張り出されたポスターの「これが最後の手品(イリュージョン)」ってコピーがヤバいな!公開当時話題作だったけど未見だったのでちょうど良かった。内容も良かった。上映が終わると拍手が起こったぞ。
公式から画像拝借。おったおった。(以前作った「ノボルアス」の冊子を持って)
記念グッズもゲット!チケットホルダーに、ポストカードにボールペン。
というわけで、アッと言う間に終わっちゃったけど、今だにここが無くなる気が全然しないぞ。場所がなくなっちゃうのは寂しいけど、来年春のリニューアル・オープンを目指してということで、前向きな気持ちで待てるかな。動向をチェックだ。
キネプレさんで、当日のレポートがあがっているぞ。
・http://www.cinepre.biz/archives/23758
おまけ。
僕が以前描いてた、みなみ会館の特集上映のチラシや冊子。見当たらなかったのもあるけど。他、鉄仮面作ったり(作ってもらったり)、キャラちらし寿司作ったり、カッパ作ったり、あとこんなことしたりもしたね。