さらに、いよいよ、『Revival Blues』が明日、京極弥生座で公開されるのですが。
このポスターの絵を描くのに、ボクは10回くらい毎日観たのですが。
そもそも、どういう映画かというと。
〈ストーリー〉
1970年代、ひとつのバンドが解散、若者達の友情も終わりを告げ、1曲のブルースだけが残った・・・。25年後、実業家となった健(内藤剛志)が、バンド仲間だった洋介(奥田瑛二)の店を訪ねるところから始まる。健の目的は、かつて演奏したバーでリバイバル・ナイトを復活させること。だが、再会も束の間、洋介は末期癌を患っていた。最期の時を過ごすため、かつてリードヴォーカルをしていた加代(桃井かおり)の小さなバーで再会する3人。そして、彼らの”時間”が、再び動き出した・・・。
この映画、実は上記のような大まかな話の流れはあるものの、セリフは全部役者同士のアドリブなので、その事実をふまえて観ると、役者さん達がすごい高度な攻防を繰り広げてるのが分かる。カメラもかなり長回ししている。まさに、プロフェッショナルな仕事である。圧巻。
映画上では、あまり説明がなく淡々と話が進んでくので、軽くストーリーを頭に入れるのと、役者同士の即興芝居であること、この2点をふまえて観ると、かなり楽しめると思います。
ボクも、明日の初日観に行きます。