早朝から大阪の、シネ・ヌーヴォに『THE FIRE ARTIST-炎の声-』を観に行く。
モーニングのみなので京都から行くのは中々キツい。で、シネ・ヌーヴォはスクリーンが1コだけなんやと思ってたら、2階(半地下やから1階?)に案内され、初めて2つあったんだ!って知った。プラネット+1ぐらいの試写室みたいなのが。
先日、我らがクロード・ガニオン監督最新作の映画『KAMATAKI-窯焚-』が大阪でも公開され、僕はちょっとタイミングを逃して観れなかった(ちなみに、2年前に1回観ている)んだけど、そのクロード・ガニオン監督が3年以上の歳月をかけて、信楽在住の陶芸家・神崎紫峰先生の半生を追ったドキュメンタリーが『THE FIRE ARTIST-炎の声-』。ちなみに、撮影・編集は、jimama・テルミーの実妹でもある宮平貴子が担当しているのだ。
で、神崎紫峰さんを追ったドキュメンタリーは、アーティストだなぁ〜って感じ。陶芸奥が深い。窯は日本各地にもあるんだけど、海外の色んなとこにも同じ感じの窯があって、そこにアーティストがいて守ってる感じでなんか良いなぁ。『Revival Blues』のポスターを描いてる時に、打ち合わせで一回『KAMATAKI-窯焚-』の撮影現場の工房まで見に行ってたので、知ってるとこが映っててイメージしやすかった。
あと、クロード・ガニオン監督の処女作『Keiko』がデジタルリマスタリングされてDVD化されるとか。それを記念してシネ・ヌーヴォでも現在公開中ですよ。
『THE FIRE ARTIST-炎の声-』
2008/6/22 日曜日