京都みなみ会館で入江悠監督『SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』を観に行く。
入江監督・TKD先輩・釣りラッパーのTECさん・HI-KING(征夷大将軍 MC NO VOICE)さんの舞台挨拶があったよ。
『SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(2012年/日本/110min)
1シーン1カットの長回しが凄かったね。もちろん長回しなので、成功してるとこ、そうでないとこ、途中だれる部分もあったりしたけど、単純に途中で失敗したらまら一からやり直さないといけないわけで、そういう意味で演じてる人・撮ってるスタッフの緊張感が観てて凄かったね。オーディションのシーン良かったね。個人的に征夷大将軍が好きかもしらんな。
個人的にはサイタマノラッパーシリーズというと、全く期待せずSPOTTED作品というこで観にいった『SR サイタマノラッパー1』が、予想外に良く(その年の「みなみ会館大賞」の2位に入れたし、DVD買っちゃったし)て、期待して観た『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』が全然良くなかった(世間的に評価が高いし、みんな良いって言うけど、自分的には全然響かなかった)けど、3はちょっと持ち直した感はあったかな。でもやっぱ初見の衝撃含めシンプルな1が個人的に好きかな。
とはいえ、サイタマノラッパーの自主映画の地道な宣伝活動だったり、撮影時の色んな人の強力っぷりが凄いなと思うな。今回初めて生で入江監督観たけど、SPOTTED373で大橋裕之さんが描いた入江監督の漫画の顔が、あんなタッチやのに似るのが凄いし、入江監督の舞台挨拶を聞いてて、終始大橋さんの絵とダブっておもろかった。
・『SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』
・『SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』特報
・『SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』予告篇