京都みなみ会館で『MOOSIC LAB はんなり京都篇』 Dプロ(『悲しみは地下鉄で』+『牛乳王子』+『ロックンロール・マジック』+『making of ロックンロール・マジック』を観に行く。
急遽、ヨーロッパ企画の永野宗典さんの舞台挨拶がありましたよ。
『悲しみは地下鉄で』 永野宗典監督(2010年/日本/20min)
モーモールルギャバンの「悲しみは地下鉄で」という曲に永野さんがインスピレーションを受けて作った作品。うん、おもしろかった。20分と短い中で密度が濃く明快で非常に引き込まれた。『世にも奇妙な物語』的な尺でキレイにまとまってる。切ないというか中々グッときたね。京都が舞台で知ってるとこがいっぱい映るので、これは京都で観れて嬉しかったかな。
『牛乳王子』 内藤瑛亮監督(2008年/日本/15min)
これは前から凄く観たかった作品。内容がスプラッター的なものなので、なんで”MOOSIC(音楽×映画の新レーベル)”?っと思って観たら、ミュージカル的な要素があったからか。なるほど。ミュージカルシーンもちょっとカッチョよかった。あの傘の使い方は笑ってしまった。冷静というか正しい使い方だね。
劇場の一番後ろに座ってたんだけど、耐えられない女子が2人が途中退場してたよ。
『ロックンロール・マジック』 井口昇監督(2010年/日本/28min)
『making of ロックンロール・マジック』デモ田中撮影編集(2010年/日本/16min)
これはザ50回転ズのミニアルバム『ロックンロール・マジック』の初回特典で付いてるショートムービー。これは持ってるけど、スクリーンで観るとまた違いますね。
メイキングで井口監督がザ50回転ズについて、”ロックンロールだけどサービス精神がある”的なことが印象的だった。井口監督と言えば”何もそこまでしなくても”的なサービス精神てんこ盛りの人なので、ああ、そやな〜こういうサービス精神大事やなぁ〜ってあらためて思た。
・『ロックンロール・マジック』予告篇