京都シネマで、待望の大島新監督『香川1区』を観る。
小川淳也議員を追ったドキュメンタリー『なぜ君は総理大臣になれないのか』の続編である。
『香川1区』(2021年/156min/日本)
小川さんは好きな議員で、ずっと国会中継も追いかけてたし、当然リアル香川1区の選挙結果も注目してて結果もしってるので、ウイニングラン的な感じで観れるかなと思ったけど、投開票日が近づくにつれドキドキハラハラ笑って泣いて観れた。小川陣営と平井陣営のやり方や応援に駆けつけている(駆けつけさせられている)人々が全然違うし、もう映画やドラマの絵に描いた様な平井さんのヒールっぷり。全然小川さんを贔屓した作りでもないし、リアルにこんなことが起こってるのは面白いな。平井さんに投票する人々にも本音と立前の事情があったり。これは香川1区の話だけど、この感じは日本の縮図というか、全国規模でこういうことが起こってるんだろうな。そして、小川さんの戦いはここからで、また引き続き続編を撮ってると思うので、リアル小川さんの動向にも注目ですね。夏の香川の感じも良かったし、小川さんが食べてたうどんやおにぎり、が美味そうだった。油揚げも。