ついに待ちに待った井口昇監督『電人ザボーガー』のBlu-rayが出ましたね!
ザボーガーが家で観れるぞい!!!サントラも付いてて嬉しい!!
『電人ザボーガー』(2011年/日本/114min)
ま、本編の感想は以前劇場で観た時ので(1回目・2回目)。
そして、イイねぇ〜ザボーガー。何回観てもおもしろいし、井口作品は各シーン単体でも面白いので、エンドレスでBGV的に流しっぱなしでも観れるよね。
そして、井口監督はセリフがイイねぇ。”愛するが故に破壊する”とか”雑草は、見えない所で花を咲かすもんだよ。”とか沁みるセリフが多い!ただバカバカしいことをしてるんじゃなくてちゃんと感動するんだよね。そしてちゃんと面白いし。井口監督はやっぱ凄いね。
あと、個人的にミスボーグやAKIKOなんかの女子キャラに感情移入しちゃうなんな。ブラックホーク(井口版ザボーガーではロボットに変身して、なおかつ性別は女子なのだ)の最後もちょっとかわいそうやねんな。
あと、40代50代になって観ると多分、熟年期大門やニコニコ同盟に無茶苦茶感情移入しちゃうんやろな。そんな感じで観る年代によって観え方が変わってくる、長く観れる作品になりそうだ。
そして、青年期大門の古原靖久さんと秋月の宮下雄也で大成功でしたね。あのエエ声で熱くかぶくのはイイね。この二人で旧TV設定の青年期大門・秋月で新テレビ版が観たいね。
あと、井口監督作品は、コメンタリーやメイキングも魅力の一つ。(今回は本編のコメンタリーはなかったね)だね。メイキングにコメンタリーが付いてて、スタッフ陣がプライベートで楽しめる様なプライベートの力が抜けた感じでいいですね。個人的にヒロインを交えたコメンタリーは、それでいいけどその人を立てるので井口監督なんかは遠慮しはるけど、特殊造形の西村さん、VFXの鹿角さんとデモ田中さんの気心の知れたスタッフ陣だけのコメンタリーが好きなので今回も嬉しかったかな。
で、電人ザボーガーの中の人はアクション・コーディネーターのカラサワイサオさんなんだけど、大門や秋月の吹替え(スタント)もやってて、凄いですね。主人公に主人公が乗ってるバイクが変身したザボーガーをやって、敵というかライバルもやって。凄い構造だね。とにかくカラサワさんが凄い!って映画でもあるね。
ザボーガーはリメイクもので大成功な例だね。他の人ではこうは行かんし、井口監督は大好きだは。
・『電人ザボーガー』
・『電人ザボーガー』特報
・『電人ザボーガー』予告篇
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