T・ジョイ京都で漫☆画太郎先生原作、山口雄大監督『珍遊記』を観る。
客、自分1人だけで貸切状態やった。(自分が来てなかったらどうなってたんやろね?映画かけずに終わるんかね?
『珍遊記』(2016年/日本/100min)
(※あくまで個人の感想です)ん〜〜〜、おもしろくないね。
この監督は、今まで漫☆画太郎先生の漫画を実写化してきた(実写化することに意味がある的なことになってて、成功はしていない)が、まず最初の『地獄甲子園』(2003年)はこんな適当なことしやがってっと怒りすら覚えたし、その後の『漫☆画太郎SHOW ババアゾーン(他)』(2004年)でこれまたふざけんな!(原作はふざけてるけど、そういう意味じゃなくね。ええかげんなことすんな!的な意味ね)って感じで、その後は全く期待してないし、その後も楳図作品の実写もしてきたけど、怒りを抑えハナから無の感情で原作が好きだから一応チェックをするくらいの気持ち(全然ハードルを上げず、極力フラットな気持ちで楽しもうと心がけるようにして)観るようにしてきました。そして、今作の発表があった時も、ハァ〜またか。もちろん駄目だろうなといつも通りハードルは上げず、いつものごとく期待もせず観たけど、冷静に観て、んんん〜〜〜、おもしろくないですね。これを観て面白いと感じる人は自分とは感性が合わないと思う。田山涼成さん、笹野高史さん、温水洋一さんは各々良い仕事はしてはった。くらいかな。
元々期待してないし、いつものことって感じかな。(っていうか、この監督が悪いんじゃなくて、誰がやっても無理ちゃうかな。そっかそういうことか。)