『悦楽共犯者』

井口昇監督の『ロボゲイシャ』日本版予告編が解禁されましたね!
主題歌が入ると、急にメジャー感が出ますね。
木口亜矢さんの最後の「映画館へおいでやす〜」のイントネーションが疑問形なのが、逆に良いです。ああ〜〜、早く観たいですね。

・『ロボゲイシャ』海外版予告編

・『ロボゲイシャ』日本版予告編


そんなわけで、再びヤン・シュヴァンクマイエル強化月間?ということで、
『悦楽共犯者』を観る。
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これも大好きな映画で、当時VHSが欲しかったんだけど、1万5〜6千円位してかなり悩んだ覚えが。良い時代になったもんだ。
フェティシズム自慰器具作りに取り付かれた6人の男女の話。
6人それぞれが人目を避け、自身の欲求を満たす装置を作るんだけど、その6人が色々繋がったりしつつ。短篇『対話の可能性』の”不毛な対話”じゃないけど、ミックスされるとこがユーモアでありメッセージ的でもあり。
古武家賢太郎さんの作品集『START』に出てるニワトリの頭の男は、この映画の1シーンですよね。

・『悦楽共犯者』