京都みなみ会館のオールナイト上映『幽幻道士(キョンシーズ)ナイト』を観に。
『幽幻道士(キョンシーズ)ナイト』
『幽幻道士』1〜4の一挙上映だ。ワクワクするね。
入り口はお札で封印されているぞ!入っていいのかい!
券売機も!買っちゃっていいのかい!(ま、前売り買うてるんやけどね)
みなみ会館スタッフがテンテンとキョンシー(特殊霊魂?)になっているぞ!
ちなみに、テンテンは若き辣腕館長だぞ!この衣装も館長お手製なんやって。
楽しそうやな!
紹興酒バー“サムチャイ茶屋”さんも出店しているぞ。
キョンシーが物販しているぞ!息を止めて買わないと!
そんなわけで、
『幽幻道士』チャオ・ツォンシン監督(1985年/94min)
『幽幻道士2』ワン・ツーチョン監督(1987年/97min)
『幽幻道士3』シュ・イェンウェン、ファン・ヤウテイ監督(1988年/96min)
『幽幻道士4』ツァイ・ヤンミン、チン・チュンリャン監督(1988年/95min)
を観る。
懐かしいね。結構憶えてるというか記憶が甦ってくるね。
2までが印象に強いかな。3、4になるにつれてどんどん設定が変わってエンターテイメント性が増して中々カオスやった。個人的にはクラシックタイプのキョンシーが好き(衣装、今観ると結構いいデザイン)かな。フルメタルキョンシーは衣装がグッとこないよね。2でスイカ頭(北京語では”シバピー”って言うのね)が華麗に散るのだけど、3ではキョンシーになって割と雑な感じやね。前編通してだけど、ラストは余韻なしに急にぶった切って終わるのが独特というか、おもろいね。3のラストは『恐怖奇形人間』に通ずるような、えええ?!な感じやった。『幽幻道士4』吹替えの原田伸郎さんのバリバリの原田伸郎感スゴかったなぁ。普通に上手やった。
特殊霊魂の曲(1の)も憶えてたし、今聞くと結構カッチョイイね。あの動きも昔マネしたよね。テンテンも可愛いかった。そんなわけで、キョンシーズナイト堪能したのでした。