金子大志監督『制服サバイガール』を観る。
『制服サバイガール』(2008年/日本/123min)
元々1と2があったみたいで、観たのはその1と2が続けてあるディレクターズカット版。う〜〜ん、しょぼいですね。
色んな設定が甘過ぎて穴だらけですね。仲村みうさんのキャラも1と2で全然違うし、あのテーマパークの広さに対して敵が少な過ぎて全然逃げれるしゾンビ化した人も動きが凄いスローやし、建物入っても全然責めてこないし、入れないのか?と思ったら後のシーンで全然入ってくるし。除草剤が敵に効くって分ってんのに、日本刀やチェーンソーで闘おうとするし。
セーラー服のスカーフに手裏剣を結びつけ(手裏剣の穴に)た物を敵に投げただけで首が斬れる(百歩譲ってそんな武器で刺さるのはわかるけど、手裏剣の直径以上の首が斬れるよ。五右衛門か!)やし、2の方の夜のシーン、何回もトイレ行ったり無駄にダラダラ長くて変な尺の時間軸だね。
設定が全然練られてないし、脚本家が3人いるみたいやけど、ようこれでおかしいと思わんかったもんや。観る前から期待してなかったけど、ま、アイドル映画やしこんなモンなんかな。
あっ、そうそう『方言彼女。2』の鹿谷弥生さん(博多弁)が出てたよ!すぐ分ったばい。(あ、今調べて気付いたけど『満福少女ドラゴネット』の”エンディングの女”の子やん)