『ヤン・シュヴァンクマイエル「ジャバウォッキー」とその他の短篇』

うわうわっ!西村映造さん(残酷効果・特殊メイクの西村喜廣監督率いる残酷集団)、倉庫の大掃除をするらしく、ボランティアを募集してて、しかも今まで作ったアイテムを全部捨てちゃうとか。うわ〜〜行きて〜〜!
『残酷警察』の”何か”欲しい〜〜!けど、行けね〜〜!
っていうか、その捨てちゃうところが凄い!単純に場所を取るんだろうけど、血まみれ過ぎてえらいことになってるのかな?


ヤン・シュヴァンクマイエルの”「ジャバウォッキー」とその他の短篇”を観る。
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処女作『シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック』や『ジャバウォッキー』等、他のに入ってない短篇をまとめた感じ。
どれも実験的で、中々面白い効果を使ってますね。
ヤン・シュヴァンクマイエル作品全部に関してだけど、マチエールというか”汚し”というか、壁の汚れやモチーフの削れ具合、塗料の剥げ具合、金属の錆び具合なんかホントたまりませんね。個人的に最近の映画の人工的なクオリティの高い”汚し”(ファンタジー系の)より、こういう汚ったない感じイイっすよね。

・『シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック』Part1
・『シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック』Part2

・『ジャバウォッキー』Part1
・[ジャバウォッキー』Part2

・『オトラントの城』Part1

・『オトラントの城』Part2

・『J.S.バッハ-G線上の幻想』

・『家での静かな一週間』Part1
・『家での静かな一週間』Part2

・『庭園』Part1
・『庭園』Part2

曲と効果音がまた絶妙ですね。
『オトランドの城』は、切り絵的なパーツを動かしてるけど、
なめらか過ぎ!こういうこと出来たらいいんだけどね。
もしくは、『猫目小僧』的なゲキメーション(劇画+アニメーション)とかね。電気グルーヴの『モノノケダンス』的なね。