ジョニー・トウ、ワイ・カーファイ監督『マッスルモンク』を観る。
『マッスルモンク』(2003年/香港/93min)
あの筋肉スーツはおかしいですね。一斗缶に入ってた軟体の男も柔らかさ以前に身体の分量的に入らへんやろ。ま、そんな感じで前半はギャグ映画なんだけど後半急にシリアスになって、因果応報や輪廻転生的な深い方にいっちゃって、へ?!ってなった。もっとマッスルなモンクが暴れまわってあの警察の女の人(あ、流出した人か)と普通に上手く言って終わり的なスカッとしたのかと思ってたら、こっち系なのね。ま、言ってることは分からなくないけど、え?そうなん?!って感じだった。あ、原題は”RUNNING ON KARMA”ってのか。なら意図とあってるのか。