ミヒャエル・ハネケ監督『ファニーゲーム U.S.A.』を観る。
『ファニーゲーム U.S.A.』(2007年/アメリカ)
うそ〜〜〜んって内容で、大声でおもしろかった!とは言いづらいが、他には無い感じ。監督的にハリウッド映画の暴力描写へのメッセージが込められてるみたいだけど。ひっでぇ〜なぁ〜この2人。若干前知識があったので構えながら観れたけど、いきなり観たらポカ〜〜〜ンってなるかも。長回しも多く、計ってみたら長いところで1カット9分半ぐらいあった。
音楽にしろ演出にしろ完全に監督が、これでもくらえ!的な意図が分かるので、そっかこういう映画なんだと自分の中で納得はできる。そこがまだ救いというか。逆に淡々とやったら非道過ぎるし。
97年に監督が撮った『ファニーゲーム』のリメイク版とのことで、そっちは観てないけど、予告編だけ観ると完コピしてて比べるとおもしろいね。
・『ファニーゲーム U.S.A.』
・『ファニーゲーム U.S.A.』予告編(2007年)
・『ファニーゲーム』予告編(1997年)
↓比べてる動画もあるね。
・『Funny games 1997 v. 2007』
・『Funny Games comparison: eggs scene』