いましろたかし原作、寺内康太郎監督『デメキング』をみなみ会館で観る。
そう!主演は、なだぎ武さんだ!!
それで、なだぎさんと寺内監督の舞台挨拶があったので観に行く。
もうね、高校の頃からスミス夫人が大好きだったのでたまりません。
”すんげー”とか”爆笑BOOING”世代なのでね。こら行っとかなアカンなと。
そんな感じで直前に、いましろたかしさんの原作を読む。
未完の作品であり、作者自身があとがきのインタビューで”失敗だった”とぶっちゃけて言ってたので、どんな感じになるんだろ?と。
直前に読んで行ったので、何か絵コンテを観て実写を観てるような?頭に画が残ってて、それとすり合わせて観れて何かおもしろい感覚。結構忠実に世界観を再現してる。観覧車のギアのカットもあったしね。登場人物の人選も、漫画のごつごつしたタッチに結構近かったです。アクションシーンも凄い高揚感があった。ラストは原作と違うけど原理は一緒だし、ぽいかな。原作読んでって正解だったと思います。
いましろたかしさんが漫画で、こういうことがしたかったんちゃうかな的な?この映画は完成型なんではないかなと思った。
あと、寺内監督は山下敦弘監督と大芸の同級生なんだって。へぇ〜。山本浩司さんも出てるしね。
『デメキング』
『デメキング』予告編