沖田修一監督『キツツキと雨』を観る。『南極料理人』の監督だね。
『キツツキと雨』(2011年/日本/129min)
とある山村(役所広司さんはそこで木こりをしている)に、ゾンビ映画の撮影隊だやってきて色々巻き込まれて、、、的な話。役所広司さんの映画!って感じだね。木こりの役だったけどちゃんとチェーンソーで木切ったり重機に乗ったりしてはったね。最初は、そんなヤツおらんやろ〜(そんなこと起こらんやろ〜)的なやり過ぎ感を感じでたけど、段々観入って最後はええ話やんみたいになって、全然友好的に観れたかな。ちょっとクサいっちゃぁ臭いけど、割とどの層にもウケる感じだろね。完成したゾンビ映画をエンドロールで観せないのが潔いね。ま、撮影風景で全然想像出来るクオリティの内容で、特に内容もないだろしそこは焦点ではないんだろね。DVD特典にも付いてないみたいだし。映画内で映画撮影場面(撮影機材やケータリング等)そのまま実際のものを転用出来るから都合良さそうだね。