『へんげ』・『大拳銃』2回目&『へんたい』

京都みなみ会館大畑創監督『へんげ』『大拳銃』と、
佐藤周監督『へんたい』のゲストトークがあったので観に行く。
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『へんげ』『大拳銃』の感想は前回観た時ので>>

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『へんたい』(2011年/日本/13min)


この作品も、谷口恒平監督『恋するクソ野郎』と同じ、花園シネマ作品。
その恋クソでもあったけど、この花園シネマ作品は黒パンスト下げるのがマスト(得意)みたいやね。もしくは、一人の人間の性癖なのかもしれないね。
そいうことで。この『へんたい』は13分しかない短編で登場人物も最小限なんだけど、恋クソの谷口恒平監督と二枚目キャラだった石川誠也さんが出てて、また恋クソとは全然キャラが違ったね。また。この作品は”学生残酷映画祭”でグランプリと観客賞を受賞してることもあって、スプラッターなんだけど、顔に血を噴射し続けるのは西村喜廣監督の得意技で、結構影響受けている感じですね。今風と言えば今風のタイトルのつけ方や内容だけど、若い層の監督でやってる人は少ないし、大畑創監督や内藤瑛亮監督含め貴重な存在だと思う。こっちのジャンルの人に頑張って欲しい。で、佐藤周監督の『グランマザコン』も観てみたいですね。

・『へんたい』予告篇