『おいら女蛮』

井口昇監督『おいら女蛮』を観る。
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井口監督作品とは知らず、桃瀬えみるさん経由でパッケージや存在は知ってたのだけど、てっきりAVだと思ってたら違うんですね。
永井豪原作のコミックの実写化。お色気ギャグアクション。
出演者が『片腕マシンガール』と被ってて(井口組常連の面々)、スピンオフを観てるような嬉しさが。特殊造形も西村喜廣さんだし。亜紗美さんもまだアイドル売りの頃のようだけど、マシンガールの片鱗も見え、おもしろい役者さんだと思いました。傾く(かぶく)演技が好きです。

僕はマシンガールを先に観ての後追いだけど、昔からの井口監督ファンは、これがあってのマシンガールなので、「井口組常連の人等がこんなカッチョようなってる!」や、「この表現を待っていた!」的にマシンガールをより楽しんだんだろなぁと思ったり。
井口監督の昭和感、”いや〜ん”な世界観、 真剣にバカバカしいことをするセンス。いいッス!たまりません。
なんでも撮影日数5日間だそうです。
↓この棒読みのセリフが逆にたまりません。味わい深い!
『classroom scene from Oira Sukeban』