サントリーミュージアムで『クリムト、シーレ ウィーン世紀末展』を観る。
高3の頃(もう13年前か)にこの同じ場所にクリムト展を観に来たのを思い出す。クリムトもシーレも好きなんだけど、今回のは作品数も少なくてその周辺の作家たちの作品が多かったかな。ウィーン工房系の商業ポスターなんかの仕事は結構好き。
クリムトがスペイン風邪?だったかで亡くなった時に病院でシーレがクリムトの死に顔をスケッチしたものも展示されてて、それが今この場所に来てるのを想像すると、凄いですね。
クリムト、シーレ含め19世紀末なんだけど、今のイラストレーションとそんなに変わらない(コンセプトは別にして)センスですね。ドーローイングとか油彩にしても。昔昔してなくて近い感じというか、そんな気がした。